東北地方での地震について[第 2 報] [2008年07月24日(Thu)]
皆様
本日正午過ぎ、震災がつなぐ全国ネットワークとして現地入りした、NPO法人とちぎボランティアネットワークの先遣隊が、先ほど八戸市に到着しました。本日は八戸市に宿泊し、明日海沿いを南下しながら、階上町や岩手・洋野町付近をまわります。 ○八戸付近の様子 ・高速で移動中、被災地から戻ってくる警察・消防・救急車を数台みかけた。 ・市内を歩いているが、八戸インター周辺の地域は日常の生活を送っている。 ・電力会社の車を見かけるも、家の掃除をしていたり、家屋被害は今のところ見られない。 ・震度6弱だった八戸市南郷区付近も高速から確認したが、目立った被害は見られなかった。 ※以下、全国社会福祉協議会からの情報を掲載します。 [八戸市社会福祉協議会] ・一部損壊の家に住んでいる等の8件の高齢者世帯について、民生委員・児童委員等が訪問をして、相談対応を行ったとのことです。 [岩手県社会福祉協議会] ・岩手県社協は、午前2時30分に県社協災害対策本部を設置しました。午前10時30には、現地状況確認のため、洋野町、久慈市、野田村へ職員を2班に分けて派遣しています。 ・各市町村社協の建物には大きな被害はなく、各市町村とも行政・民生委員・児童委員、地域包括支援センターと連携し、ひとり暮らし高齢者等の安否確認を進めています。 明日も引き続き、先遣隊と連絡を取りつつ、今後の対応を検討致します。 |