7月4日からの大雨への対応(7/9配信) [2020年07月10日(Fri)]
4日からの大雨が続いており、九州各地で水害被害の報告が上がっています。
8日は岐阜県と長野県で大雨特別警報が発表になり、岐阜県内で被害が報告 されています。 震つな事務局を担う、レスキューストックヤードに下呂市社協から要請があり、 9日に現地状況の確認行き、現地では消防団が精力的に対応している、などの 様子の報告がありました。 九州各地を襲った豪雨は一旦小康状態となったものの、週末にかけて再び 大雨が予想されており、まだまだ予断を許さない状況が続いています。 7月4日の大雨で被害があった熊本県では、くまもと災害ボランティア団体 ネットワーク(KVOAD)が中心となり、情報収集と共有を行うとともに、 ホームページで現地情報を発信しています。 【参考】https://www.kvoad.com/ KVOADのホームページでは先遣に入った現地の映像をご覧になることが できます。また、コロナウィルス感染症対策として、熊本県内では県内 以外からのボランティア希望者に対し、 「今後のボランティア活動については、被災地域からボランティア募集に 関する発信があるまでは、ボランティア活動を目的として被災地に向か わないでください。ご理解・ご協力をお願いいたします。」 というコメントを掲載しています。 震つなでも現地の意向を踏まえ、今は一人ひとりの健康チェックを日々 行っていただくとともに、現地からの要請に応えられるよう、備えを進 めていただくことを広くお願いしています。 熊本県以外では、福岡県、大分県、佐賀県でも被害の報告が上がっています。 昨年度震つな団体会員となった大分県のNPO法人リエラは、日田市での支援 活動を始めるべく、被害状況の確認や災害ボランティアセンターの設置に向 けた準備を進めています。 https://www.facebook.com/rearea.oita/ 佐賀県では、昨年8月の豪雨をきっかけとして設立された一般社団法人おもやい が佐賀県内の被害状況を確認し、現地の太良町社協と連携して、活動を行う準備 を進めています。 https://www.facebook.com/omoyaivc/ 震つなとして、熊本、大分、佐賀、では現地からの報告を得つつ、会員団体等 の後方支援を行っていく予定です。 2016年度に発行した「水害にあったときに(冊子版)」の活用も含め、遠隔 からできる支援を検討していきます。 |