平成27年9月関東・東北豪雨水害活動状況(9月19日) [2015年09月20日(Sun)]
平成27年9月関東・東北豪雨水害につきまして、9月19日現在の震つな加盟団体、 関係団体の動きを事務局よりお知らせします。 ================================= 9月19日(土)の情報 ================================= 本日は、悪天候のため、ほとんどのボランティアセンターで活動が 中止になりました。 現地からの報告によると、現地では断水が続いており、思うように掃除が 進んでいないようです(被災地NGO協働センター報告より) 19日現在、茨城県では1,448名、栃木県では233名、宮城県で6名の方が 避難所に入っているとのこと(各県の報告による)、避難所に入らずとも 家の2階等で避難生活をおくっている方も相当数いるものと思われます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 被災された方の声 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・日吉地区では、土砂崩れがあり住民1名が亡くなっていて、現在も避難勧告が 出ている。土砂崩れのあった斜面にセンサーをつけているが、近隣住民は「夜に サイレンが鳴ったらどうしよう。聞こえなかったらと不安なので、窓をあけて寝ている」 ・店舗で2世代目の衣料屋(府所本町)のお母さんより。食事は寄付されたものを 家で食べている。自営業してるから役所にいったり、手続きが大変。家の90歳の おばあちゃんに、洗濯物を干してもらったり手伝ってもらっている。やること多す ぎて書いたことも忘れちゃう・・・。 (松永・RSYスタッフ/9月17日より鹿沼市VCサポート) 「最初の2〜3日は段ボールも 畳もなく、体育館の硬い床で雑魚寝状態で体が痛い。 3 日前くらいからようやく 支援が来て、寝られるようになった。しかし、耳が不自由な こともあり、うまく コミュニケーションが取れず、周りの被災者は 寝床を作っていたが、 自分のと ころは作ってもらえなかった」。そこでボランティアさんが余っていた段ボール でベッドを作りました。するとその方は 「まるでロイヤルスイートルームみた いだね。 周りの人にしっとされちゃうね」ととても喜んでくれたそうです。 (被災地NGO協働センターレポートより) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現在の震つな会員の入っている地域(順不同・敬称略) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (栃木県) 鹿沼市 ・とちぎVネット http://bit.ly/1QcArUy ・レスキューストックヤード http://bit.ly/1LcmiHy ・村野(個人会員・大分県社会福祉協議会)/鹿沼市VC (茨城県) 常総市 ・茨城NPOセンター・コモンズ(地元のつながりを活かし活動) http://www.npocommons.org/topics/ ・震つな(松山)/コモンズサポート ・被災地NGO協働センター/避難所での足湯など http://2015higashinihongou.blog.jp/ ・ADRA JAPAN/茨城県VC http://bit.ly/1NLfgvx ・SVA/茨城県VC・足湯など ・チーム中越/常総市VC https://www.facebook.com/team.chuetsu ・水澤電気/常総市VC ・ピースボート災害ボランティアセンター http://pbv.or.jp/ ・愛知ネット/炊き出し等 https://www.facebook.com/npoaichinet?fref=ts −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− その他 ※一部過去の報告と重複しています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
・「被災したときに」(日本災害復興学会・編)のポルトガル語訳をJARに作成して頂きました。 ◆NPO法人かながわ311ネットワーク http://kanagawa311.net/ ボランティアバスの実施 活動場所:栃木県鹿沼市 活動日 :第1便 9月22日(火) 第2便 9月23日(水) 第3便 9月25日(金) 第4便 9月27日(日) 定員 : 各便40名 ◆NPO法人愛知ネット ・9/18(金) 温かいお茶を石下総合体育館で提供 協力 いばらぎコープ 少しの間「ホッ」としてもらう場を提供したいと思い活動。 ・9/19(土) 三妻公民館でお茶会を実施。 ・9/20(日) 三妻公民館で炊き出し実施予定。 ◆認定NPO法人 とちぎボランティアネットワーク http://bit.ly/1QcArUy ・栃木県内のVCを回って感じたこと。情報。(とちぎVN 矢野さんより) 【日光市災害VC】 ・30-40件のニーズあり。 【鹿沼市災害VC】 ・ボランティアが毎日200名はここまで来ているが、今後も継続してほしい。 【栃木市災害VC】 ・栃木市藤岡地区の水が引いたため、泥だしニーズが増えてきた。 【小山市災害VC】 ・平日はボランティアが比較的少なめになっている。県外からもVCに入ってほしい。 ◆個人会員 岡野谷さん 日本ファースト・エイド・ソサイエティ(JFAS) ・被災地外の施設(ホテル、旅館、マンション)などを一時借り上げ、家族に提供する プロジェクトを呼びかけ。 |