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フィリピン台風30号被災地支援情報(19) [2013年12月05日(Thu)]
2013年11月8日にフィリピンに上陸した台風30号により、
現在でも約300万人が避難生活を余儀なくされていると言われています。

震つなと関わりの深い、CODE海外災害援助市民センター(略称:CODE)では
11月15日から現地にスタッフを派遣して支援を行っています。

現地に入ったスタッフからの情報含め、CODEからの情報をお知らせします。
 ※既に終了したイベント情報も含まれています。ご了承ください。
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 ☆フィリピン台風救援募金にご協力下さい
   ◆郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
      通信欄に「フィリピン」と明記してください。
   ◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
      https://mp.canpan.info/code/
 ※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
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(CODE 11/28配信メールより)

CODE海外災害援助市民センターです。
フィリピンの台風被災地へのご支援ありがとうございます。
引き続き現地の情報をお伝えします。

☆12月3日には報告会をさせていただきますので、ぜひお越し下さい。
http://philippines2013typ.seesaa.net/article/380863022.html
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フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.19
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「フィリピンのボランティアたち」

Women's Refugee Commission(WRC)という団体の記事をCODEのボラン
ティアさんが翻訳してくれた。その記事によると、この台風Haiyan後にマニラ
空港で食糧を輸送するボランティアを夜通し行っている学生たちが、「悲し
い思いが動機となって、助けたいという衝動に駆られて・・・」と語ったという。
また、WRCは、「災害や緊急時は、若者たちが新しいスキルを学び、人間と
して成長する機会を与えてくれる」、「フィリピンで湧きあがった若者の自発
的な新しい取り組みを無視しないでほしいと願っている」と語っている。
(※翻訳文はCODE World Voiceに掲載
http://codeworldvoice.seesaa.net/article/381195098.html)

世界で大規模災害が起きるたびに市民による支援が湧き起こってくるが、
フィリピンでもNGOなどの組織を通じたボランティアだけでなく、若者自身が
グループを組織したり、個人でボランティアに駆け付けるという動きも起きて
いる。

CODE発足のきっかけになった阪神淡路大震災(1995)でも、中国四川大
地震(2008)、ハイチ大地震(2010)、東日本大震災(2011)でも、大きな
組織とは別に、被災地に駆け付けたボランティアたちの自由な発想と動き
が展開されてきた。

CODEのスタッフも、セブシティーのテレビ局前に集まり、物資の仕分けを
行う若いボランティアたちを見て、「登録、管理された感じはなく、自由なボ
ランタリーな感じだった」と語っている。 このようなボランタリーな動きは、
フィリピンの相互扶助の精神「バヤニハン」が大きく影響しているのだろう。
フィリピンのある研究者によると「何世紀にもわたる災害の経験がフィリピン
人の行動様式を規定し、それらの経験が助け合いやボランティアの精神を
あらわすバヤニハンの意識を醸成した」と論じている。外部の支援者は、
フィリピンの人たちの自発的でボランタリーな動きを十分に生かすことが求
められる。
(吉椿雅道)
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