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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (10/15) 大東建託株式会社 濱崎
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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (07/09) 日野正基
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フィリピン台風30号被災地支援情報(18) [2013年12月05日(Thu)]
2013年11月8日にフィリピンに上陸した台風30号により、
現在でも約300万人が避難生活を余儀なくされていると言われています。

震つなと関わりの深い、CODE海外災害援助市民センター(略称:CODE)では
11月15日から現地にスタッフを派遣して支援を行っています。

現地に入ったスタッフからの情報含め、CODEからの情報をお知らせします。
 ※既に終了したイベント情報も含まれています。ご了承ください。
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 ☆フィリピン台風救援募金にご協力下さい
   ◆郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
      通信欄に「フィリピン」と明記してください。
   ◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
      https://mp.canpan.info/code/
 ※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
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(CODE 11/27配信メールより)

CODE海外災害援助市民センターです。
フィリピンの台風被災地へのご支援ありがとうございます。
本当に多くの方々の助けを借りながら、10日間のフィリピン被災地への派遣を
終え、24日に帰国いたしました。

☆12月3日には報告会をさせていただきますので、ぜひお越し下さい。
http://philippines2013typ.seesaa.net/article/380863022.html
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フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.18
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「知られていない広大な被災地」

 実際に被災地へ行くと、様々な面において日本で報道されている情報との
ギャップを感じます。先のレポートでも紹介されている、略奪などの被災地の治
安もその一つです。そして私が何よりギャップを感じたのは、台風による被災地
の広さです。

 今回の台風の被災地として主に取りあげられるのはタクロバン市のあるレイテ
島や高潮被害が甚大であったサマール島です。しかし実際には、台風の被災
地はこの2島だけではなく、フィリピン中部ビサヤ地域の非常に広大な被災地
で多くの住民が厳しい状況での生活を強いられています。

 今回私たちが訪れたセブ島、パナイ島でもセブ市、イロイロ市から車で北上
するとすぐに倒れたバナナの木や屋根が飛ばされてしまった家が見られまし
た。地図で確認してみると、台風の通った所から約50km以上離れた地域でも
甚大な被害が発生していたということがわかりました。このようなあまり周知されて
いない被災地の中でも、特に町と町の間の集落に住む人たちは、さらに支援の
手が届きにくい状況に置かれています。セブ島ダアン・バンタヤンの市街地から
少し外れた地域に住むMさんは、「支援が少ない。今日の食べ物に困るわけで
はないが、十分とは言えない。特にこの地域は支援の車が停まることも少な
い。」と述べていました。

 災害を風化させないために忘れないということは、東日本大震災でも取り上げ
られ、CODEでもシリーズ「災害を忘れない」を発信しています。そして、今回の
台風では、日本で報道されているよりももっと広い地域で、もっと多くの人が災害
によって大きな被害を受けていることを忘れないで欲しいと思います。
(上野智彦)
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