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フィリピン台風30号被災地支援情報(16) [2013年12月05日(Thu)]
2013年11月8日にフィリピンに上陸した台風30号により、
現在でも約300万人が避難生活を余儀なくされていると言われています。

震つなと関わりの深い、CODE海外災害援助市民センター(略称:CODE)では
11月15日から現地にスタッフを派遣して支援を行っています。

現地に入ったスタッフからの情報含め、CODEからの情報をお知らせします。
 ※既に終了したイベント情報も含まれています。ご了承ください。
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 ☆フィリピン台風救援募金にご協力下さい
   ◆郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
      通信欄に「フィリピン」と明記してください。
   ◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
      https://mp.canpan.info/code/
 ※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
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(CODE 11/25配信メールより)

CODE海外災害援助市民センターです。
フィリピンの台風被災地へのご支援ありがとうございます。
頼政・上野の二人は昨日無事に帰国しました。
引き続き、二人が現地で見たこと、聞いたこと等を中心に、
レポートを発信させていただきます。

12月3日には報告会をさせていただきますので、ぜひお越し下さい。
http://philippines2013typ.seesaa.net/article/380863022.html
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フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.16
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「フィリピン政府が被災地でマングローブの植林を検討」

フィリピン中部の島々を襲った台風Haiyanによる被害は、フィリピン国家
災害対策本部によると、25日時点で死者5235人、行方不明1613人とい
う。報道は少なくなっていく反面、被害の甚大さが徐々に明確になってき
た。

本ニュースNo.12でも紹介したが、マングローブが被災地で高潮から住
民の命を守ったという話がある。マニラ新聞記者、大矢さんからの情報に
よると、フィリピンの環境天然資源省がレイテ島やサマール島の被災地で
マングローブを防災林として植林整備を検討すると発表したという。被害
の甚大だったレイテ島のタクロバン市やドゥラグ町とサマール島のパセイ
沿岸部380kmにマングローブの植林を検討しており、アキノ大統領も「悲
劇を繰り返さないような災害に耐えられる町づくりを検討する」という。(マ
ニラ新聞11月21日)

2008年にミャンマーを襲ったサイクロン・ナルギスの際も高潮によって約
13万8000人が亡くなった。その後の復興の過程でJICA(国際協力機
構)は、ミャンマー森林局と協力し、マングローブの被覆率や村落の死亡
率、高潮の高さなどの関連性を調査した。それにより、植生によって死亡
率が異なる事が確認され、それに基づいたハザードマップが作成され
た。JICAは「マングローブがないところは死亡率が高く危ない、マング
ローブがあるところは死亡率が比較的低く、より安全」だとマップを使って
住民に説明し、地域の防災力の強化をはかっているという。

帰国したスタッフの撮った写真を見ているとパナイ島コンセプシオンでも
多少のマングローブが見受けられるが、伐採のせいなのか、それほど密
集していないようだった。

今後、政府の計画でマングローブが植林されるにしても、住民自身がしっ
かりと理解をし、自らの手で行うことが望まれる。
(吉椿雅道)
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