台風26号 伊豆大島支援情報【第18報】 [2013年11月08日(Fri)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の11月3日(日)発
【第18報】です。 以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い 東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。 ============================= <11月2日の活動報告> □活動実績 ・参加ボランティア数 335人(島内135人、島外200人) ・団体 4団体 ・活動件数 24件(新規:7件、継続:17件) □災害VC ・午前中に雨が降っても、ボランティに戸惑いは見られず、「午後は何時 からやるの」といった反応だった。 ・facebookにて、雨天時の活動実施に関するお知らせを行った。 ・資機材班から「シャベル、バール、トンカチ」が不足していると連絡が あったため、facebookにてボランティア希望者に可能であれば、持参して もらえるようにアナウンスした。ただし、募集期間は3連休の間のみ。 ・泉津地区の住民から「社協ではない団体からボランティア需要を確認す る電話があった。社協の活動ではないのか」といったお話があった。 住民の混乱を招く恐れがあるので対応に注意が必要。 ・効率的なすすめ方を目指し、全ボランティアの受付後、全体にオリエン を実施する方法ではなく、個々の班ごとにオリエンを実施することとした。 それに伴い、ボランティアへの説明資料、オリエン担当者向けの資料を 作成した。 ・仮設トイレが5つ設置されることになった。但し1箇所にまとめて設置す るという条件になる。 ・豚汁作りに島民ボラ10名が参加。豚汁はあさってまで継続して炊き出し する。明日は民協10名がボランティアとして参加予定。 ・「ボランティアが勝手に一般民家のホースで一輪車を洗っていた」 「人の敷地内で座って弁当を食べている人がいた」といった地域住民から の苦情が寄せられた。近所の住民の迷惑になっていることがないかあらた めて確認するようにする。 □避難所(教職員住宅) ・避難所が教職員住宅に移った。教職員住宅の住民には朝、昼、晩にお弁 当が出されている。 ・住宅には大島町の職員が訪問し、不足している物品を確認し、補充して いくようになっている。世帯数は15、人数は20名程度。 □被災者の声 ・「ボランティアが来ていただいて、幸せでした。」 □避難所(教職員住宅)の声 ・「家があるだけで、ありがたい。」 ・「この先々、自宅再建など、どこから手をつけていいか分からない。」 ・「生まれて初めてマッサージを受けた。また喫茶やりたいね。」 ・「この後、どんな手続きが必要か分からない。」 ============================= 以上です。 |