おしぼり隊、陶器片付けの活動に入
りました。幸い天気にも恵まれ、地区の中でも一気に片づけが進みました。
今回急な呼びかけにもかかわらず、参加してくださった皆様、暑い中おつかれさまでした。
※なお、今回のスタッフ派遣は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団の助成金によって成り立っています。
▼炭山地区災害ボランティアセンターの様子
・これまで地区独自で実施していたボランティアの受け入れ・マッチングの作業を、宇治市災害ボランティアセンターからのスタッフがサポート。
・外部からの支援団体、災害VCが共同で用意した資器材やテント、ボランティア用飲料水等を利用しボランティア受け入れ体制も整った。
・運営は比較的スムーズ。 理由としては、
・地元住民が外部支援者の受け入れを拒まない、一緒にやろうという姿勢があった。
・大量のボランティア受け入れに慣れた宇治市災害VCのスタッフが3・4人応援に入った。
・ニーズ調査(全戸)住民と外部支援者が終えており、模造紙に一覧表になっていた。(後にホワイトボードに転記して共有しやすくされていた)
・災害ボランティアリーダーも多く、各団体が組織的に人を集めており、まとまりよく活動できた。
▼25日の活動/26日の活動の見込
・全体のニーズ25件/うち完了8件/全体のボランティア NVNAD+震つな・IVUSA・天理教・チームレスキュー・一般 総勢約80名
・ニーズは、土砂かき、床下清掃、屋外土砂かき、陶器片付け等。完了するニーズがある一方、本日入ったおしぼり隊の御用聞きにより、新たなニーズ(特に床下清掃)が4,5件新たに上がってくる。
・26日は約100人のボランティアが入る。明日以降も人手のいる床下清掃等に優先してボランティアを投入。それ以降は、団体が2,3ずつくらい。完了の見込みはまだわからない。
▼住民の声
・本当はここは、ぎっしりお花を植えて、ガーデン風にしていたのよ。何もなくなっちゃったけど…。
・今までは作業しながらも途方に暮れてたけど、ボランティアが入ってくれて、先が見えた気がする。
・東北の方の気持ちが少しわかった。でも、東北に比べれば、ね…。
(自分を納得させる様子)
・「私たちのところは大丈夫、自分たちでできる。もっとひどいところに行ってあげて。もし、それで手が余っているようなら、お願いできたらありがたい。」
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