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【頼政良太の「 ROAD 」活動レポート】第 11 回仮設支援連絡会を開催しました [2012年05月16日(Wed)]
被災地NGO協働センターです。
ROADプロジェクトで東京にて活動する当団体スタッフ頼政良太からの報告をお知らせします。

頼政がブログ上に綴るレポートはこちら(http://yorimasahokoku.seesaa.net/?1334904431)から確認していただけますが、恊働センターHPからも閲覧が可能です。

本文は第11回仮設支援連絡会についての報告となります。
併せて足湯ボランティアの募集(http://road.nippon-foundation.or.jp/2011/05/post-2f2d.html)も行っておりますので、どうぞご一読ください。

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第11回仮設支援連絡会を開催しました
………………………………………………………………………………………
新年度になって初めての仮設支援連絡会が開かれました。
仮設支援連絡会は、昨年の6月に発足した会議で仮設住宅など被災地での課題について情報共有をする会議です。
主に震災がつなぐ全国ネットワークの
加盟団体や関係団体が集まっていますが、どのような方でも参加することが出来る会議です。

今年度から会議のスタイルを変えて、学びの場を増やしていこうということでゲストをお呼びしてお話を聴き、内容についてワークショップで深めるという形を取りました。
○月○日、1人目のゲストとして共同通信の所澤新一郎さんをお呼びし「この一年を振り返って」というテーマでお話をしていただきました。

所澤さんは、取材などのために被災地を数多く回られておられます。
お話は被災地の様々なことについて幅広く取り上げてくださいました。

やはり災害は続いている、ということが改めてわかったのではないかと思います。
仮設住宅での課題は、例えば買い物が困難であったり、集会所や談話室の問題、収納の問題、など様々な課題が挙げられました。
また、仮設だけでなくみなし仮設(民間借り上げの住宅など)などについても触れていただきました。福島の問題も深刻です。

1年たっても気持ちが落ち着かなかったり、時間が止まったままの人もいます。
一人ひとりで事情が全く異なりますので、やはり一人ひとりに寄り添う支援ということが大切なのではないかと感じます。

後半は、4つのグループに別れてワークショップを行いました。
前半の所澤さんのお話を受けてそれぞれにテーマを決め、国や行政が対応できること、支援者が対応できること、住民が対応できること、という大まかな3つの観点で課題を分けていきました。
4つのグループのテーマは
1)被災者主体
2)暮らし
3)支援の在り方
4)仕事
です。

今回は時間が少なく消化不良で終わった感じになってしまいましたが、こうしてテーマ別の課題をワークショップ形式で整理していくことで、どの課題に対して、どこが何をすべきかが明確になってくると感じました。

今後の仮設支援連絡会は2か月に1回のペースで行っていく予定です。
また、現地情報交換会も行います。こちらは、現場で活動している若手のメンバーが中心の会議で、被災地の活動を今後どういう風に展開していけばよいかということについて意見交換などをしています。

次回の仮設支援連絡会は7月11日です。
(頼政良太)
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