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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (04/04) 堀 幸一
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仮設支援情報レポート( 35 ) [2012年03月12日(Mon)]
震災がつなぐ全国ネットワークの分科会として全国各地で仮設住宅支援を行っている団体が集まる仮設支援連絡会が発足しています。
各地の仮設住宅への支援に関するレポートをお伝えします。
      ROADプロジェクト東京事務局 頼政良太

過去のレポートはこちら↓
https://blog.canpan.info/shintsuna/category_39/
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〜ボランティアに来てほしい!〜
岩手県釜石市の上中島仮設住宅へお邪魔しました。
この仮設住宅は約180世帯、500人が暮らしている仮設住宅で、
釜石市内でも比較的大きな仮設住宅です。
街中に建設された仮設住宅のため、徒歩1分のところにスーパーなどがあり買い物などには便利な場所です。
近くにはラーメン屋や回転寿司のお店もあります。

この仮設住宅では、昨年12月に自治会がやっと発足したそうです。
街中の仮設で比較的規模も大きなため、様々な地域の方が入居されているそうで、なかなか自治会の発足までに至らなかったそうです。
そのためボランティアも活動しづらい環境であったようで、なかなかイベントなども行われなかったそうです。
また、街中にある仮設で立地条件が良いことから、あそこは便利だから大丈夫だろう、ということでなかなかボランティアが来なかったのでは、と仮設の住民の方はおっしゃっていました。

この日は集会所で健康相談があり、住民の方たちと少しお話することができました。
この地区などを担当する釜石市の復興応援センターの方は、街中の仮設は中々ボランティアが入っておらず、みんなもっと来てほしいと思っているとおっしゃっていました。
仮設住宅の住民の方も、「他の仮設の友達から私のところは○○のイベントがあったのよと聞くと、私のところは何もないのに、という気持ちになる。私たちもやっと自治会が出来て受け入れ体制が整ってきたから、ボランティアの人たちと一緒に何かしたいと本当に思っているの」とおっしゃっていました。

仮設住宅の中にもご案内していただき、色々とお話を聞きました。
住民の女性の方は、最近目が不自由になったそうで、外を歩くことが難しいとのこと。
「でもボランティアの方と一緒に何かやりたいの。3月11日に向けて自治会で何が出来るかを考えているんだけど、ボランティアさんも一緒に考えてほしい」とおっしゃっていました。
これから様々な形のボランティアが仮設住宅に関わりながら、住民の方々と一緒になって何かを作っていくということが重要だし、住民の方も求めているんだなぁと感じました。
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