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【東日本大震災】レポート No.144 [2011年12月28日(Wed)]
*複数のMLに配信しておりますので、重複はご容赦ください。

被災地NGO恊働センターです。
県外避難されている方々の状況について、スタッフ吉椿のレポートをお送りします。
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故郷を想いて  〜県外避難者の今〜 Vol. 18
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大都会、東京の片隅にひっそりと暮らす人々がいる。
江東区の国家公務員宿舎、東雲(しののめ)住宅には福島県などから避難して来た人々、約1000人(約450世帯)が暮らしている。

36階の高層マンションに暮らす避難者の人々自身もどこに誰が住んでいるかさえ分からない。「同じ町の人が
多く入居しているはずなのに見知らぬ人ばかり。挨拶もなくむなしくすれ違う。」(会報『東雲の会きずな』より)という状況から自治会「東雲の会」が結成された。

役員は、浪江、富岡、大熊、南相馬などの福島の各市町から避難して来た人々で構成されている。最近、婦人部も出来、毎週2回地元、江東区の社協やボランティアさんの協力で「しののめサロン」を開催している。

この日の「しののめサロン」は、食器の配分や衣服提供の申し込みの為に50人ほどの人々で集会所はいつもより賑っていた。

富岡町から避難してきたKさん(60代女性)は、忙しく動いている役員の男性たちを見ながら「福島にいる時は、皆、ああやって忙しく働いていたのよね。3月11日まではね。。」、「何にもやる事がないのが一番地獄よ。」とつぶやいた。だが、婦人部のひとりでもあるKさんは「まだ立ち上がったばかりだからね。」という自治会の活動を楽しんでいる様子だった。
(吉椿雅道)
Posted by RSY事務局 at 09:41 | 2011年 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
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