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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (04/04) 堀 幸一
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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (10/15) 大東建託株式会社 濱崎
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台風12号支援レポート 2 [2011年10月01日(Sat)]
被災地NGO恊働センターです。
先日、足湯隊に参加したボランティアスタッフYさんのレポートをご紹介しましたが、今回は足湯隊の中心メンバーで、先遣隊としても那智勝浦町に入ったTさんのレポートを紹介します。Tさんは昨日から3度目の足湯活動に入っています。

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9月14、15日と24、25日に和歌山県那智勝浦町に入ってきました。
那智勝浦の井関地区や市野々地区は被害がひどく、
通行止め規制がかかっており、大きな岩が川沿いにごろごろと転がっている情景が印象的でした。

24日から2日間は、朝から泥だしなどの作業に入り16時ごろに切り上げ、17時過ぎから足湯をするというスタイルを実行しました。
作業中に少しお話を聞いていると、井関地区の作業に来ているお父さんは、徹夜で車をとばし作業をしていたのですが、「仕事より断然こっちの方がしんどい」とつぶやいていました。
ボランティアの数が少ないため、現場の作業は朝から晩までほとんど家族だけで行うお宅が多く、「もう、先のことを考えるとどうしようかと思うね。」とおっしゃっている方もおり、相当疲れきっている様子でした。

足湯は、グリンピア南紀、那智中学校というそれぞれ避難所で行いました。最初は不審そうに足湯を見ているのですが、一人やり始めると、また一人と増えていくような感じで、和やかな雰囲気で足湯ができ、大体10人程度の方に足湯をしました。
グリンピア南紀にはとっても元気でかわいい子どもたちもいたのですが、小学生の女の子に足湯をしているときにやっているスポーツの話になって、「前は野球やってたけどやめたー。そのあとバレーボールもやったけどやめたー。」と笑って言っており、「えー、そんなにやめたのー?なんでー?」となんとなしに聞き返したら、「お母さんにもうお願いだからやめてくれって災害が起きてから言われた。」とうつむきながら答えているのが印象に残っています。

 子どもも大人も、なかなか目途が立たない泥だし作業や避難生活に本当に疲れがたまっているのだと、ひしひしと感じた4日間でした。
Posted by RSY事務局 at 13:55 | 2011年 台風12号 | この記事のURL | コメント(0)
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