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◇週刊つぶやき◇Vol.2 (50代、60代男性のつぶやき) [2011年07月07日(Thu)]
◇被災地で足湯ボランティアを行った際に聴きとった「つぶやき」を、テーマごとに分類し、「週刊つぶやき」として定期的にご紹介します。第2回のテーマは「50代・60代男性」です。阪神・淡路大震災以降の災害支援活動に携わっている震つな会員からのコメントもついています。

○(一時帰宅説明会で)いろんなくだらねえ質問ばっかりして、また町もなんだかわかんないこと言って疲れるわな。 (5月13日 50代 男性 郡山)

○ここいらあたりは福島は四重苦だからな。地震、津波、原発、風評被害。ああ東京の人なのかい。東京電力福島第一原発っていっても、東京電力の部分は言われなくて福島第一ばかり言われっからよ。東京の人は知らなかったんでねえの。 (5月13日 50代 男性 郡山)

○女の子が良かったなー(笑)今はみーんな仕事ない。ぷー太郎(笑) 食べ物はもう余ってんだよ。でもたくさん持ってくるもんだから。セブン弁当の方がうまい。 (5月17日 60代 男性 石巻 女川)

○食べることはできても遊んでばかりはいられないからね、仕事しないと。なにしようかな… (5月18日 60代 男性 石巻)

○もう飽きた。働いて帰ってきても体育館だから落ち着かない。家決まるまで休んでたらクビになった。ひどい話。 (5月18日 50代 男性 石巻)

○娘は本当はあげたくなかったんだけど、恋愛してたから。あぁ久しぶりに娘の事を話したよ。 (5月19日 60代 男性 石巻)

○ここ(体育館)での生活は(昼間は)退屈だ (5月20日 60代 男性 気仙沼市)

○私の家は高台にあったから家は無事だったんだけど、周りには言いづらくてね。 (5月21日 60代 男性 気仙沼市)

○夜は周りがうるさくて寝られた状況ではない。妻は母親と別の場所で暮らしている。ちょっとさみしいかな。今は一人で避難している。 (5月29日 50代 男性 女川)
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コメント
とにかく課題は、仕事づくりにつきると思います。何でもいいから、仕事をつくり選択肢を多く作ることに知恵をださなければピンチです。例えば新潟県中越地震で、神社や寺の修復にも復興基金が出たのは、その地域のコミュニティ再生に大きく影響を与えるという理屈でした。ならば、今回の場合は働き盛りの男性が仕事がなく時間を持て余しているというのは、コミュニティ再生にマイナス要因です。そこで、地域再生のために何でも役立つことは就労機会に結びつけようと工夫すればよいのです。

とはいえ、元漁民の人がどのような仕事をすればよいのかを工夫しなければ、結局仕事に結びつかないと思います。いわき市では仮設団地に、「公設市場」が建設されます。この例に倣えば、至るところに「総合ミニ鮮魚店」をオープンし、そこに数件の漁業者に入って貰うというのもよろしいかと…。もちろん、鮮魚のみならず水産加工物も並べればいいでしょう。

またコミュニティ再生には、花壇づくりも欠かせません。木製のプランタンづくりなども仕事に結びつければいいのでは…。さて、資金源をどこから導入するか?復興構想会議の提言も出たので、支援策のメニューの洗い出しも必要になりますね。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:50