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◇週刊つぶやき◇Vol.1 (仮設住宅に関するつぶやき) [2011年07月07日(Thu)]
◇被災地で足湯ボランティアを行った際に聴きとった「つぶやき」を、テーマごとに分類し、「週刊つぶやき」として定期的にご紹介します。第1回のテーマは「仮設住宅」です。阪神・淡路大震災以降の災害支援活動に携わっている震つな会員からのコメントもついています。

○仮設住宅に当たったけど、内緒にしてるんだ (4月26日 大船渡 60代女性)

○何をするにも気をつかって。はぁー。仮設に入っても気を使うんだろうねぇ。 (4月27日 大船渡 40代女性)

○仮設住宅は2年住めるみたい。2年過ぎても大丈夫って話だけどね… (4月25日 石巻 70代女性)

○一応仮設住宅に申し込んだんだけど。学校よりやっぱり家が一番だよ。 (4月25日 石巻 70代女性)

○親戚がいないので相談する人が少ない。仮設住宅があたらない。 (4月25日 石巻 60代女性)

○仮設も待ってたけど、4畳半が2つなのよ。夫婦2人でも荷物が多いとねぇ、狭いわよね。だから公団に行くことにしたけど、件を離れると、全部自分で揃えなきゃいけないし、手当の6万円ももらえないのよ。残った人だけもらえるなんて差別よね。(5月11日 郡山 70代女性)

○仮設に入るよりここにいたら金がかからないからいいかなぁって迷っている。 (5月11日 郡山 70代男性)

○同じ部屋の人もみんな出てしまってひとりになってしまうんだ。 (5月19日 石巻 30代女性)

○何しろ遅い!自分で建てた方が早いよ。 (5月19日 石巻 50代男性)

○避難所の方は家が無い方が多いでしょうけど自宅があってもライフラインが最近復旧したばかりで、それまでは私たちも生き地獄だったよ。どちらも被災者だからね。(5月21日 気仙沼市 70代女性)

○早く仮設に入りたいんだけど、仮設に入ったらやることなくてどうしよう…(6月8日 陸前高田市 60代 女性)

○隣の人見たことないんだよ。誰が住んでいるかわからないよ。(6月8日 陸前高田市 70代 女性)

○仮設、当たっても行きたいの半分、行きたくないの半分。ここの人達は仲が良いからまとめて10世帯とか一緒に入りたい。孤独死とかが怖い
(6月15日 石巻 60代 女性)
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コメント
○仮設、当たっても行きたいの半分、行きたくないの半分。ここの人達は仲が良いからまとめて10世帯とか一緒に入りたい。孤独死とかが怖い。(6月15日 石巻 60代 女性)

→避難所でより支え合いのコミュニティができるならば、ほんとに避難所ごとに仮設に入居できれば・・・、と思います。岩手県陸前高田の避難所では、避難所ごと共同仮設をつくって移ろうと被災者自身でデザインを描き、市に提案しています。これが実現すれば他にも影響与えるだろうと期待できます。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:45

○避難所の方は家が無い方が多いでしょうけど自宅があってもライフラインが最近復旧したばかりで、それまでは私たちも生き地獄だったよ。どちらも被災者だからね。(5月21日 気仙沼市 70代女性)

→被災者間の溝だけは、入らないように祈るばかりです。遠野まごころネットが大槌町にまごころ広場を出したのもそのようなことがおきないようにという狙いもあります。被災者自身で運営するというところがミソです。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:44

○何しろ遅い!自分で建てた方が早いよ。 (5月19日 石巻 50代男性)

→今回は、自分たちで土地を確保して、自分たちで建てようと言う動きがチラホラあるようなので、具体的な事例をどんどん提供することが必要だと思います。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:44

○同じ部屋の人もみんな出てしまってひとりになってしまうんだ。 (5月19日 石巻 30代女性)

→この取り残され感は要注意で、かなり密な寄り添いが必要です。いろいろな人が仮設の一軒一軒を廻ることになりますが、役割分担をしないと、被災者にストレスが溜まるでしょう。縄張り争いをするのではなく、支援の側が最大限の調整をすることが不可欠です。これは仮設から恒久住宅へ移行するときも要注意です。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:44

○仮設に入るよりここにいたら金がかからないからいいかなぁって迷っている。 (5月11日 郡山 70代男性)

→「食事供与事業」が実現すれば、被災者にとっては随分助かります。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:43

○仮設も待ってたけど、4畳半が2つなのよ。夫婦2人でも荷物が多いとねぇ、狭いわよね。だから公団に行くことにしたけど、件を離れると、全部自分で揃えなきゃいけないし、手当の6万円ももらえないのよ。残った人だけもらえるなんて差別よね。(5月11日 郡山 70代女性)

→福島からの避難については、様々な部分で格差が出てきます。この辺りはまず正確な救済制度を把握しなければなりません。情報サポーターを仮設に巡回させて、国や行政の施策など翻訳するシステムが導入できれば、被災者はずいぶん安心されると思います。これまでにも震つなが被災地でやってきた足湯と専門家チームがセットで廻るという手法も導入しなければならないでしょう。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:43

○仮設住宅は2年住めるみたい。2年過ぎても大丈夫って話だけどね… (4月25日 石巻 70代女性)

→災害基準法での仮設住宅の期間は、建築基準法に従っていて2年です。しかし、この限りでない場合は、当該首長が延長申請をすると延長が可能で、最大、阪神淡路大震災では5年、新潟中越地震で3年間存在しました。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:43

○仮設住宅に当たったけど、内緒にしてるんだ (4月26日 大船渡 60代女性)

→避難所の廻りの方に気を使ってこういう思いを抱いている方は少なくないでしょう。仮設を出る際には、もっとこの感がつよくなります。阪神淡路大震災では、夜逃げをするように引っ越しされた方もいます。今から、そのような辛い思いをせずにすむような寄り添いを考えなければならないですね。
Posted by: 震つなコメント  at 2011年08月18日(Thu) 09:42