こちらも嬉しくなりました。竹炭焼きの話をお聞きしたり、間伐材の利用法について相談したりしました。民生委員さんは薪でお風呂を沸かしているそうですが、やはり質の良い木の方が保ちや火力がよいとのことです。
新たな課題ができてしましました。
お話も一段落ついた頃、くじ引き大会が始まりました。皆さん賑やかに、番号を言って下さいます。探すのも一苦労です。一番人気の賞品はバケツでした。当てた方は皆からうらやましがられていました。記念に一枚。私に「ほら、おねえちゃんが真ん中いきなよ」って仰って下さった方も。最初よりも笑顔がいっぱいで、絆が深まったでしょうか。
ここで社協のEさんのご登場です。お忙しいのにわざわざ来て下さいました。くじ引き大会に間に合わなかったのですが、せっかくなので私が当てた賞品を差し上げました。そろそろ良い時間なのでお開きです。26日に行う足湯に参加をお願いしました。お片付けにも参加させてもらえて、少しずつですが受け入れてもらえているような気がしました。
ついでに5月24日に植えた大豆の様子を見に行こうと思っていたら、自治会長さんからお誘い下さいました。なんと、ダムにも連れて行って下さるとのことで、喜んでついて行きました。大豆は大分大きくなっていました。雑草よけをしている方が成長が良かったです。キュウリは小さな実ができていたし、トマトも小さな青い実ができていて、夏休みに小学生が採りに来るまで保つかなあと仰っていました。
お礼を言いながら、奥海を後にしました。兵庫出身でもない私が受け入れてもらえるか不安でしたが、杞憂だったみたいです。きちんと真心を込めれば、世代に関係なく仲良くしてもらえるのだなあと、初夏の山中で思いました。26日の足湯も楽しみです。
(境智子)
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