地域の皆さんをご案内!「コミボラin宇都宮・白楊高校ツアー」実施報告[2017年09月17日(Sun)]
2017年9月17日(日)
9月16日(土)に、高校生や大学生などの若い世代の皆さんと自治会などの地域活動をしている皆さんが出会い、おまつりやイベントの実施などを通じて、地域で活動する楽しさや、若者との世代間交流を促進していく「コミュニティボランティア体験事業」(通称:コミボラin宇都宮)のプログラムの一つとして「白楊高校見学ツアー」を行ないました。
今泉地区に立地している白楊高校は、農業科をはじめ商業、工業、家庭科の各学科があり、これまでも宇都宮市内において高校生たちがさまざまな場面で地域の活性化活動に参画されています。
今回のツアーは、コミボラin宇都宮の活動にも参加してくれている白楊高校生と、高校の農場長を務めておられる橋本教諭にご協力頂き、実施できた取り組みです。
高校生さんたちがいろいろと説明をしながら案内してくれる企画は珍しかった様子で、今泉地域の皆さんを含め30名がご参加下さいました。
今泉小学校と高校の間では、農業体験や学校で収穫された農作物が給食のメニューに使われるなど、食育に冠する部分で連携が行なわれているそうです。例年11月には「白楊祭」が行なわれ、一般市民の皆さんに開放されていますが、
イベントとは違った発見がありそうで、ワクワクしながらスタートしました!
まず向かったのは馬場、白楊高校馬術部の皆さんにご協力いただきました。元競走馬であること、全頭オスだということなど教えていただき、
馬との触れ合い、餌やりの体験を行いました。餌をあげたり、子ども達にとても人気のお馬さんでしたね。
厩舎から移動し、校内水準点(東京湾から校内水準点までの標高が117.868m)の説明や明治36年に制作された登録有形文化財:宇都宮白楊高校正門説明が行われました。
日頃、こちらからの出入りは行われていませんが、花崗岩江戸切り仕上げの石造門柱4本からなっており、3年生が卒業する時のみ開閉するとお話していただきました。
つづいて、正門と同じく、明治36年に制作された登録有形文化財:宇都宮白楊旧講堂にむかいました。旧栃木県立農学校の施設、木造平屋建、寄棟造、瓦葺で外装下見板張。側面には上げ下げ窓が設けられ、洋風の建築技術が取り入れられているそうです。
部活動も盛んな白楊高校、ツアー当日も、サッカー部が練習をしていたり、吹奏楽が演奏されていたりと高校らしい雰囲気満載でした。ツアー一向は、紹介をしてくれた学生2名が弓道部ということもあり、弓道場を訪れました。
どのような場所で練習しているのか実際に行き、使っている弓を実際に子ども達に持ってもらいました。
つづいて、学校北側にある畑や温室のエリアにお邪魔しました。
畑・果樹園・温室の方へ行くと新聞にも掲載された幻の陸稲「エソシマモチ」や新里ネギ、枝豆や花など説明していただきました。これらの作物は、11月18日(土)に行われる白楊祭で販売を行う予定だそうです。
改めて校庭を含めた学校敷地内を歩いてみると、白楊高校の広大さを実感しながら、約120年の歴史を感じながら、普段見ている高校と違った一面を見ることができました。
案内役を務めてくれた高校生たちの頑張りもあり、大人の皆さんから子どもまでとても楽しかった様子でした。参加者の中には、その昔、白楊高生だった地元の高齢者の方もご参加下さっており、コミボラの活動拠点でもある「まちぴあ」のあたりまで学校の敷地であったことなど、昔話も語ってもらうなど、参加者同士の交流も生まれたツアーを行なうことができました。
約1時間30分ほどの見学ツアーでしたが、秋にぴったりのいい運動になりつつ、身近な白楊高校を改めて知る貴重な機会となった様子です。11月18日の白楊祭にも、ぜひ皆さんで遊びにきてみたら如何でしょうか?
・・・ということで、無事に実施できた見学ツアー。頑張ってくれた高校生の皆様、橋本先生。大変お世話になりました。また、ご参加いただいた皆様もありがとうございました!
(記事作成:小松 投稿:小倉)
9月16日(土)に、高校生や大学生などの若い世代の皆さんと自治会などの地域活動をしている皆さんが出会い、おまつりやイベントの実施などを通じて、地域で活動する楽しさや、若者との世代間交流を促進していく「コミュニティボランティア体験事業」(通称:コミボラin宇都宮)のプログラムの一つとして「白楊高校見学ツアー」を行ないました。
今泉地区に立地している白楊高校は、農業科をはじめ商業、工業、家庭科の各学科があり、これまでも宇都宮市内において高校生たちがさまざまな場面で地域の活性化活動に参画されています。
今回のツアーは、コミボラin宇都宮の活動にも参加してくれている白楊高校生と、高校の農場長を務めておられる橋本教諭にご協力頂き、実施できた取り組みです。
高校生さんたちがいろいろと説明をしながら案内してくれる企画は珍しかった様子で、今泉地域の皆さんを含め30名がご参加下さいました。
今泉小学校と高校の間では、農業体験や学校で収穫された農作物が給食のメニューに使われるなど、食育に冠する部分で連携が行なわれているそうです。例年11月には「白楊祭」が行なわれ、一般市民の皆さんに開放されていますが、
イベントとは違った発見がありそうで、ワクワクしながらスタートしました!
まず向かったのは馬場、白楊高校馬術部の皆さんにご協力いただきました。元競走馬であること、全頭オスだということなど教えていただき、
馬との触れ合い、餌やりの体験を行いました。餌をあげたり、子ども達にとても人気のお馬さんでしたね。
厩舎から移動し、校内水準点(東京湾から校内水準点までの標高が117.868m)の説明や明治36年に制作された登録有形文化財:宇都宮白楊高校正門説明が行われました。
日頃、こちらからの出入りは行われていませんが、花崗岩江戸切り仕上げの石造門柱4本からなっており、3年生が卒業する時のみ開閉するとお話していただきました。
つづいて、正門と同じく、明治36年に制作された登録有形文化財:宇都宮白楊旧講堂にむかいました。旧栃木県立農学校の施設、木造平屋建、寄棟造、瓦葺で外装下見板張。側面には上げ下げ窓が設けられ、洋風の建築技術が取り入れられているそうです。
部活動も盛んな白楊高校、ツアー当日も、サッカー部が練習をしていたり、吹奏楽が演奏されていたりと高校らしい雰囲気満載でした。ツアー一向は、紹介をしてくれた学生2名が弓道部ということもあり、弓道場を訪れました。
どのような場所で練習しているのか実際に行き、使っている弓を実際に子ども達に持ってもらいました。
つづいて、学校北側にある畑や温室のエリアにお邪魔しました。
畑・果樹園・温室の方へ行くと新聞にも掲載された幻の陸稲「エソシマモチ」や新里ネギ、枝豆や花など説明していただきました。これらの作物は、11月18日(土)に行われる白楊祭で販売を行う予定だそうです。
改めて校庭を含めた学校敷地内を歩いてみると、白楊高校の広大さを実感しながら、約120年の歴史を感じながら、普段見ている高校と違った一面を見ることができました。
案内役を務めてくれた高校生たちの頑張りもあり、大人の皆さんから子どもまでとても楽しかった様子でした。参加者の中には、その昔、白楊高生だった地元の高齢者の方もご参加下さっており、コミボラの活動拠点でもある「まちぴあ」のあたりまで学校の敷地であったことなど、昔話も語ってもらうなど、参加者同士の交流も生まれたツアーを行なうことができました。
約1時間30分ほどの見学ツアーでしたが、秋にぴったりのいい運動になりつつ、身近な白楊高校を改めて知る貴重な機会となった様子です。11月18日の白楊祭にも、ぜひ皆さんで遊びにきてみたら如何でしょうか?
・・・ということで、無事に実施できた見学ツアー。頑張ってくれた高校生の皆様、橋本先生。大変お世話になりました。また、ご参加いただいた皆様もありがとうございました!
(記事作成:小松 投稿:小倉)
Posted by ANDO at 10:28 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)