残暑厳しい昨今ですが、夜は虫の声が良く聴こえるようになってきましたね。何となく、夏の残り香を感じつつも、すでに9月な気分になっている筆者ですけども。
まだ、8月なんですね。さて、8月と言えば19日(土)。当法人と栃木県が取組んでいる「コミュニティボランティア体験事業」の関連で予定していた、宇都宮市今泉地区のおまつりがゲリラ豪雨の襲来によって中止になってから、約1週間となります。
いつまでもがっかりはしていられないので、何とかしたいと考えまして。今回の取り組みを「番外編」として行なうこととしました。
えぇ、夏祭りに遊びにきた今泉地区の子ども達と親交を深めるために、学生達が覚えてくれたバルーンアートと、配布のために準備してくれたメニューなど様々なものを活用して、今泉地域ではないですが、実際にボランティア活動をしてみようということになったわけです。
「コミボラ」自体は、今回の設定活動地域が今泉地区ということもあり、参加する学生たちもスケジュールを調整してみんなで参加ということもできませんので、あくまで「番外編」となってしまいましたが、
ボランティア活動を学ぶためには現場を体験することも大切!ということを一番のテーマに挙げて、コミボラメンバーの学生さんたちにボランティアのお誘いを致しました。
誘ったのは、学生達にバルーン技術を伝授したウシこと「こくら工房」さん。夏休みも最終番に入って忙しい中でしたが、高校生1名が参加を希望してくれまして、一緒に活動することができました。
お邪魔したのは、宇都宮市田原児童館が行なう「夏祭り」。児童館利用の市民、家族100組ほどを対象にしたイベントで、ウシさんがバルーン活動を依頼されており、そのサポートを体験しました。
体格のいい高校生くんでしたから、会場の飾りつけにも大活躍してくれて、児童館の職員さんや他のボランティアさんたちと一緒に子ども達を迎え入れる準備をしながら、約100名分のプレゼント用風船の準備に勤しむウシさんにも合流してくれました。
そんなこんなで準備ができ、家族連れの皆さんが会場に集合するころになると、女の子用の「お花バルーン」と男の子用「剣バルーン」も人数分準備ができて、
その他にもボランティアさんや児童館の皆さんが準備した、スーパーボールすくいや輪投げ、カンバッチ工作などの各種コーナーも万端で、ぞくぞくと子ども達が遊んでくれました。
バルーンコーナーはというと、お花をウシさんが、剣を高校生くんが担当してプレゼントを開始しまして。高校生くんがサポートしてくれたこともあって、本当のおまつりで発揮できなかった他のメンバーたちが作ってくれた、動物やハートバルーンのメニューにある作品を、
希望してくれる子ども達に、花や剣に追加する形でプレゼントできまして。1時間半くらいの内容でしたが、終始賑々しく行なうことができました。
バルーンアートを求めてくれる子ども達の元気な反応が初だった高校生くんも、身を持って子ども達の相手をすることで、いろいろと学んでくれたことと思います。おかげで、学びもあり、子ども達に感謝もされちゃうボランティアができました。
暑い時期のイベントで元気な子ども達相手のイベントでしたので、一番ありがたかったのはウシさんだったことでしょう。そんなことで、急な番外編でしたが見事な活躍!でございました。
・・・ちなみに、8月30日には、「こくら工房」さんと同じく、宇都宮市の中間支援センターまちぴあの登録団体の「うつのみや地域盛り上げ隊」さんの活動にも、コミボラメンバーの高校生たちが参加してくれる予定になっています。
同じく、本体の活動ではありませんが、学生達の活躍の様子をブログでお伝えしようと思いますので、次回更新をお楽しみに♪
(記事投稿:小倉)
Posted by ANDO at 16:59 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)