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宇都宮まちづくり市民工房のブログです。
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2017年度通常総会 実施報告[2017年05月24日(Wed)]
2017年5月24日(水)

 5月22日(月)に、通算で第13回目となる法人の通常総会を行いました。

 平成28年度は、

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「日光市三依交流プロジェクト」(耕作放棄地を活用し農作物を作り、地元イベントで販売する。冬季には、県内有数の豪雪地帯という環境を活かし、雪合戦大会(今年で9回目)を開催する)

「コミュニティビジネス企業講座」(結城市からの委託事業。利潤を得ながら活動を経営していく手法を学ぶ講座の実施)

「共助社会研究会」(高齢・少子・縮減といった今後の社会を見据え、共助・共生をテーマに調査研究やシンポジウム・勉強会などを実施)

「宇都宮市まつづくりセンターの管理運営」(詳細は、リンク先のHPを参照)

 の4つを主な事業として展開したことなどを報告しました。特に平成28年度は、共助社会研究会において、2016年3月に開催した「子ども食堂」をテーマにしたシンポジウムから始まり、子ども食堂をはじめとした「地域の居場所づくり」について、各地域で開設を志したり、興味関心のある市民の皆さんに集まって頂き、勉強会を開催しました。

 その成果の一つとしては、宇都宮市内においても勉強会をきっかけに実際に居場所活動をスタートした方もあったり、他の支援団体が行っている子ども食堂に支援者として関ったりという、市民の動きを作り出すことができました。

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 また、これまで勉強会や市内外における調査研究をまとめた冊子「食べるでつながる居場所レシピ」を発行することができ、現在希望される皆様に活動継続への寄付をお願いしながら、配布することができたことです。

 これら平成28年度の報告を踏まえて、29年度における事業では、「三依プロジェクト」「コミュニティビジネス講座」「共助社会研究」「センター運営」に加えて、新たな地域の担い手として、高校生を含めた若い世代に地域活動に参加することによって、地域に興味関心をもってもらう事業を行う予定です。

 栃木県コミュニティ協会からの委託事業「コミュニティボランティア体験事業」です。この事業は、自治会をはじめとした地域活動団体の取組みに、高校生・大学生といった若い世代に参加してもらうことで、地域の活性化と若い世代が地域に親しむきっかけをつくる取組みです。

 また、共助社会研究会については、子ども食堂をきっかけに始まった調査研究を深め、今後の地域の力として活用できるようにするために、「地域の居場所づくり」について、さらに調査研究をすすめる計画です。

 当法人は、前述の「まちづくりセンター」を管理運営している特性を活かしながら、活動のコーディネートを行っていく予定です。地域活動の拠点である、まちづくりセンターの事業にも、若者世代や居場所づくりなど、法人の事業で得た知見をミックスさせて行きながら、宇都宮をはじめとした地域に、活動の過程と成果を発信していこうと考えています。

 通常総会では、理事や会員の皆さんと報告、事業計画を話しあいながら貴重な時間を過ごすことができました。今年度もよろしくお願いいたします。

(記事投稿:理事O)
 

Posted by ANDO at 17:14 | 財務・事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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