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宇都宮まちづくり市民工房のブログです。
「市民による市民のためのまちづくり」を目指して!!!
まちづくりにけかる熱い思いを綴ります。

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4月26日シンポジウム報告[2012年04月28日(Sat)]
4月26日に、シンポジウム
「宇都宮市における環境共生型ライフスタイルを考える」(第1回)
を開催しました。

大学生を含め約60名が参加しました。

1.基調講演は、静岡ガス(株)の中井俊裕氏。
 三島きよずみでの先進的な取り組みを事例にお話しいただきました。

・省エネと節電は違う。節電は白熱灯を間引きすること、省エネは
 LEDに代えること。より少なりエネルギーで同じ効果を得る。

・三島きよずみでは、太陽光パネル、エネファーム(メタンガスから
 水素を発生させ、さらに酸素と反応させることでエネルギーを生み出す)、
 ライフィニティ(消費エネルギーの可視化)などを導入している。
・でも、付けるだけではダメ。それをどう運用するかが問題。
・可視化は面白いが、すぐに飽きる。そこでECOレポートを各世帯に
 配布し、それぞれの家庭にあったライフスタイルを提案しようと
 考えた。人々の関心をどう継続させるかがカギ。

・今後の課題は、エネルギーの地消。太陽光発電で余った
 エネルギーをどうするか。街区で消費する、「つなぐ」がキーワードに
 なる。

2.パネルディスカッション
・宇都宮は、広いために、移動にコストがかかる。さらに生活が
 バラエティに富んでおり、各々の生活にあった省エネを考える
 必要がある。
・技術はどんどん進歩している。昔はオプションだった設備が
 標準になる。省エネ、蓄エネ、そして創エネの時代。
・住まいづくりは良いまちづくりにつながる。
・日本の省エネ技術は世界でもトップ。生産拠点を海外に移せば
 地球環境にとって悪影響を及ぼす。
・その日本で暮らすということは、省エネを目標にするのではなく
 生活に工夫を凝らすこと、夏暑ければ、冷たい空気を家の中に
 取り込むにはどうするかを考えることが必要になる。
・地域ごとに環境に配慮した活動をしている。生ごみから堆肥を
 作る、ペットボトルを回収して地域活動の資金に充てる、など。
 リーダーを育成し、人々の共感を得ることが大切だ。
・暮らし自体を見直す。空き家が多いなら、中古住宅をリフォーム
 する。ライフスタイルに合ったアパートやマンションを作れば
 新築にこだわる必要はない。
・部分的な自給自足を目指す。農地付住宅や畑付アパートをとかいなかの
 宇都宮で売り出す。
・住まいづくりとまちづくりをどう結び付けるか。そのために 
 このプラットフォームが何ができるのかを、1年間かけて考える。

 今回は第1回目の勉強会でした。さまざまな立場から、環境共生を
考える場となりました。これから少しずつでも、宇都宮市ならではの
環境共生型ライフスタイルを見出していきたいと思っています。

Posted by ANDO at 17:42 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ファイト!福島プロジェクト報告会+意見交換会[2012年04月25日(Wed)]
震災発生後の「ファイト!福島プロジェクト」の活動報告会と
今後の活動についての意見交換会を開催します。

日時:2012年4月28日(土)13:30〜15:30
場所:宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ
   (宇都宮市元今泉5-9-7 TEL028-661-2778)
内容
<活動報告>
 1.震災から半年間
 @県内に避難された方々への支援活動
 Aいわき市を中心としたがれき撤去活動
 2.半年から1年まで
 @市内で生活を始めた方々との交流活動
 Aいわき市仮設住宅での交流活動
<意見交換>
 活動参加者との意見交換 

問い合わせ
 NPO法人宇都宮まちづくり市民工房
 TEL 028-634-9901

震災から1年以上が経ち、変わったこと、変わらないことを
見つめなおし、これからの活動の方向性を考えたいと
思います。どなたでも参加できますが、定員の都合も
あるので、事前にご連絡(上記TELまで)いただけると助かります。

Posted by ANDO at 10:19 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ひろのカフェin関船[2012年04月24日(Tue)]
第12回ひろのカフェin関船開催しました。

4月23日(月)、あいにくの空模様、せっかく咲いた桜も
雨で散ってましたが、ひろのカフェには、午前中に9人
午後14人がお見えになりました。

9時到着、カフェの準備にかかります。

prep.jpg

駄菓子屋は子どもたちに大人気です。

dagashi.jpg

5,500人ほどの広野町民のうち、町に戻っているのは300名弱。
お店も開いていないので、買い出しなどはいわき市まで来ているとのこと、
交通の足がないと暮らすのは大変です。
夜は真っ暗になってとても寂しい、という声もありました。

役場の方々も通っているようですが、8月末から小学校も始まる予定で、
またいろいろな動きが出てきそうです。

5月の予定は、
4日:いわき市平のスーパーで子どものひろばを開催
7日:第13回ひろのカフェ
13日:ひろのカフェ特別版「影絵光」
21日:第14回ひろのカフェ
となっています。

Posted by ANDO at 15:41 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

地域コミュニティにおける絆の再生[2012年04月21日(Sat)]
シンポジウムのご案内です。

地域版プラットフォーム「新しい公共を担う市民研究員育成事業」

地域コミュニティにおける絆の再生
 〜これからの近所付き合いを考える〜


日時:2012年6月23日(土)13:30〜16:30
場所:宇都宮大学峰キャンパス 2101教室(宇都宮市峰町350)
定員:100名、参加費:無料
プログラム
<基調講演> 13:40〜14:40
  講師:前山総一郎氏(福山市立大学都市経営学部 教授)
  演題:地域コミュニティにおける絆の再生
     21世紀の新たな「地域の運営」を考える

<パネルディスカッション> 14:50〜16:10
パネリスト 前山総一郎氏
      篠崎雄司氏(宇都宮市みんなでまちづくり課 課長補佐)
      小林有見子氏(とちぎ協働デザインリーグ主任研究員)
      安藤正知氏(NPO法人宇都宮まちづくり市民工房理事)
コーディネーター 陣内雄次氏(宇都宮大学教育学部 教授)

少子高齢化が進む中、特に地方において縮退化の影響が大きく、さまざまな社会問題が
複雑に絡み合いながら同時発生しています。これらの課題を解決するには、市民が自らの
問題として捉え、主体的に取り組み、支え合いの地域社会を築くことが必要です。
 というわけで、まずはやっぱりご近所さんとのお付き合いから。
 今回のシンポジウムを通して、これからの近所付き合いをどうするか、
 そして、そこから支え合いの地域社会をいかに築いていくか、を
 考えてみたいと思います。

主催:新しい公共を担う市民研究員育成事業 構成団体
   宇都宮市、NNPO法人宇都宮まちづくり市民工房、とちぎ協働デザインリーグ
このシンポジウムは、宇都宮大学教育学部総合人間形成課程プロジェクト研究T・Uの
一環です。

お問い合わせ・申し込み先
   NPO法人宇都宮まちづくり市民工房
   TEL 028-634-9901  FAX 028-649-5366
   Eメール utshiminkoubou@yahoo.co.jp

Posted by ANDO at 09:41 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

お花見にご招待![2012年04月18日(Wed)]
清原地区湯葉の里刈沼自治会の皆さんが、
宇都宮市内で新しい生活を始めた新住民の方々を、お花見に招待して
下さいました。

8世帯19名が、自治会の皆さんとの交流を通して楽しい1日を
過ごされたようです。

詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

https://blog.canpan.info/machipia/archive/68


Posted by ANDO at 08:58 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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