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宇都宮まちづくり市民工房のブログです。
「市民による市民のためのまちづくり」を目指して!!!
まちづくりにけかる熱い思いを綴ります。

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プラットフォーム[2012年01月28日(Sat)]
新しい公共事業の一つに、地域版プラットフォームがある。
これは、NPOと行政が提案し、できれば企業や大学なども巻き込んだ
プラットフォームを構築して、新しい公共を担う事業を行う
ものである。

市民工房は、そこで2つの事業に関わっている。

1)市民研究員育成事業
  プラットフォーム構成団体
  市民工房、とちぎ協働デザインリーグ、みんまち課

2)環境共生型ライフスタイルの提案事業
  プラットフォーム構成団体
  市民工房、宇都宮大学建築学コース、トヨタウッドユーホーム株式会社
  みんまち課

今年度は、プラットフォームの基盤を構築する段階で、
実際の事業は、来年度から始まる。
今、その準備に取り掛かっているところである。

協働事業を行う仕組みとして、「プラットフォーム」が
語られるわけだが、そもそもプラットフォームとは何か。

 協働事業=時限的なプロジェクトを実施する上での
  ・メンバー
  ・環境
  ・物理的な場
 がプラットフォームであると考える。

 地域版プラットフォームでは、構成メンバーが固定されているが、
 実際には、メンバーは出入り自由となる。誰をメンバーとして
 声掛けするか、せっかく声をかけても、結局入ろうとしない
 相手もいるであろう。その時は、固執せずに、他のメンバーを
 探す柔軟性が求められる。

 これらメンバーが集まるための場作りが重要なのは、
 協働に限らず、いつものことである。ただ、出入り自由な場で
 あるためには、定期的な開催が理想的であろう。

 そして環境、つまり場の運営。これが最も重要となる。

 異文化が出会うプロジェクトにおいて、そのぶつかり合いが
 新しい何かを生み出す源になるが、一つ間違えれば
 物別れに終わってしまう。発想の創出につなげるような
 場の運営ができるかどうか、まずは試される。

 さらに、発想の実現に向けて、さまざまな壁が立ちはだかる。
 やり方が違う組織が集まるのだから、うまく進まないほうが
 普通だ。その壁を一つひとつ丁寧に取り除いてく作業は、
 時間がかかるし、効率的とは言えない。
 それでも、やることに意義がある、とメンバーが共有すれば
 事業は成功と言えるだろう。

 これから、具体的な事業が始まる地域版プラットフォームで、
 成果を生み出すことができるか、市民工房にとって
 腕の見せ所である。

 

Posted by ANDO at 16:57 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ひろのカフェ[2012年01月23日(Mon)]
第6回目のひろのカフェです。


朝、宇都宮を出るときは

「もしからしたら湯本は雪かな」


思ったのですが、小雨が降ったりやんだりの天気で、
幸い、雪にはなりませんでした。

01231.jpg

01232.jpg

午後は、談話室でマッサージが開催されていることもあってか、
いつもよりちょっと少ない来場者でしたが、あっという間に時間が
過ぎていきました。

いつものように走り回る子どもたち、やっぱり元気が一番ですね!

このブログをお気に入り登録して下さったので、これから
仮設の皆様も、写真を見ていただけるかと思います。

今回は、携帯で撮った小さな写真だけですが、次回からは
大きな写真も掲載しようと思いますので、お楽しみに。

今日は、栃木県に寄せられた支援物資から、
バスタオル3枚
ブランケット1枚
を各世帯にお届けしました。

そして、仮設に入居している吉川様の絵をいただきました。

yoshikawa.jpg

おいしそうな柿!

事務所に飾っておきます。ありがとうございます!!

2月は20日(月)と27日(月)にお伺いしますので、
宜しくお願い致します。

Posted by ANDO at 21:16 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

[経過報告]三依雪合戦大会運営資金 募集[2012年01月21日(Sat)]
2月12日に、日光市三依地区で開催する「三依杯雪合戦」は、地元住民と宇都宮のボランティアと地元企業が連携して準備を進めています。

現在申込チーム数
    一般の部     11チーム (あと5チーム募集) 
    ファミリーの部   3チーム (あと5チーム募集)

引き続き、雪合戦に参加してみたいチームを募集しています。
 https://blog.canpan.info/shiminkoubou/archive/529


また開催運営に辺り皆さまからの寄付を募っておりますが、


現在  8名の方から 24,000円(8口)を頂いております。誠にありがとうございます。

引きつつづき、開催運営の寄付をの募っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

詳細は、
[寄付のお願い]三依杯雪合戦大会運営資金
https://blog.canpan.info/shiminkoubou/archive/530

Posted by ANDO at 09:19 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

第5回ヒロノカフェ[2012年01月18日(Wed)]
2012年初めてのヒロノカフェを、1月16日開催しました。

去年の11月から数えて5回目となります。

カフェ、駄菓子屋、そしてバルーンアート・・・今回はオセロも
持参、なぜかウシさんが対局者です。

DSCN3693.JPG

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カフェに来られた方が、子どものころの話をして下さいました。

洗濯機がなく、川で洗濯板を使って洗い物をしたこと。寒くて手はかじかむし、
干した先からすぐ凍ってしまうほどだったそうです。

「ぬか釜」なるもので、お米を炊いたという話、説明していただいたのですが、
結局どんな釜なのか、よくわかりませんでした。

小学校は1里ほどだったが、中学校は4里離れていたから、寮生活
だったと聞いてびっくり。土曜日の午後に、蒸気トラック?に飛び乗って
家まで帰ったそうです。そして翌日には、1週間分のお米と野菜をしょって、
寮へ戻った、自炊していたから
   ・・・どんな生活だったのか、想像できません。

「自分たちは何もない生活を経験しているから、物がナイことには
慣れている。今の人たちは大変だね」
とおっしゃってました。深いなぁ、と思いました。

広野町は、また放射能の数値があがっているようです。
北風が吹いているので、原発近くのチリが飛ばされているのではないか、
とお話ししていました。

現状で除染しても、また風向きでチリが飛んできたらやり直し。

避難準備区域が解除になったと言っても、まだまだ前途多難です。

お正月は、おせちを作るでもなし、いつものように家族が帰省して
くることもなし、いろんな意味で特別の年末年始だったことと
思います。

この集会所を使わせていただき、カフェと駄菓子屋を初めて
2か月半、いつも来て下さる方々ととりとめのない話をしていますが、
早く将来の話ができるようになればいいなと心から感じます。

次回は23日(月)。

Posted by ANDO at 18:12 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

日光市高齢化集落対策実施計画会議[2012年01月14日(Sat)]
昨日1月13日14:00〜16:00、日光市中央公民館で、日光市高齢化集落地域づくりアドバイザーと行政の担当課が集まり、次期高齢化集落対策実施計画の意見交換を行いました。

日光市高齢化集落地域づくりアドバイザーは以下の通り

地域政策分野  守友裕一  氏 宇都宮大学農学部 教授
農政分野     神代英昭  氏 宇都宮大学農学部 准教授
民俗学分野    柏村祐司  氏 鹿沼市川上澄夫美術館 館長
観光分野     菅沼輝男  氏 (社団)栃木県観光協会 専務理事兼事務局長
農業分野     佐々木俊久氏  (財)日光市農業公社 相談員
市民活動分野  岩井俊宗     宇都宮市まちづくりセンター(NPO法人宇都宮まちづくり市民工房)ボランティアコーディネーター 理事

それぞれが現場を知っているために、課題認識と大事にすべき視点を共有しやすく、議論も深めることができた上質な時間でした。これから意見交換を受け、計画が整いますが、行政、地域住民のものだけでなく、地域外の人材にとっても参考にして頂き、お力添えを頂きたいことと我々もさらに頑張っていきたいと思います。

Posted by ANDO at 13:21 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

[寄付のお願い]三依杯雪合戦大会運営資金[2012年01月13日(Fri)]
三依杯雪合戦大会」の開催運営費募金を呼び掛けさせてください。


私共、「NPO法人宇都宮まちづくり市民工房」は、2007年11月から日光市三依地区での地域づくりを行っています。

日光市北部にある三依地区は、豊かな自然、人の温かさのある素晴らしい地域です。

しかしながら、若者世代が地域を離れ、住民全体が高齢化している課題を抱えています。

私共は、この三依地区の素晴らしさと課題に地域住民と共に4年間向き合い、活動を続けています。

雪かきのお手伝いから始まり、耕作放棄地になってしまった畑の再生や地域住民との農作業を通した交流などを実施する中で、三依地区の住民と宇都宮を中心した都市住民と交流ができるようになりました。

私共の想いの一つとして、高齢者が多い三依地区に子どもや若者の笑い声に溢れ、子どもから高齢者まで世代を越えて集う景色を創りたいと思っています。

そこで、2008年から三依地区の雪を活用し、地域住民と都市住民、地元企業等を連携し、「三依雪合戦」を実施しています。

三依地区で1人でも多くの笑顔になるためにも、この事業を続けていく運営資金を求めています。頂いた資金は「雪合戦の大会運営費」(機材の準備費等)に充てさせて頂きます。

どうぞ、1人でも多くの方にご支援を頂きたく、お願い申し上げます。

NPO法人宇都宮まちづくり市民工房 事務局長 安藤正知
              三依プロジェクトリーダー 岩井俊宗                 
________________________

「三依杯雪合戦大会」開催運営費 募金

1.期間   2011年12月1日〜2012年2月3日

2.目標額  10万円(34口)

3.お願いしたい金額 1口3,000円 何口でも大丈夫です。

4.☆郵便振替 

   口座番号 / 00180-7-725372  
   加入者名 / NPO法人宇都宮まちづくり市民工房

5.寄付の仕方
  @下記の「寄付申込」にご記入しメールでお送り頂くか、また添付資料の「寄付申込書」を記載し、FAXでお送り下さい。

  A上記の口座へお振り下さい。

6.備考
  ご寄附頂いた方の氏名やご所属を、当団体のホームページや雪合戦当日のパンフレットに記載させて頂きます(希望の方)。


皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

_________________________

「三依杯雪合戦大会」開催運営 寄付申込

@氏名
A所属(任意)
Bご連絡先 (住所)
        (電話)
C一言(任意)
D当日パンフレットに寄付者掲載 する / しない

utshiminkoubou@yahoo.co.jp
宇都宮まちづくり市民工房 (宇都宮市平松町561)
「三依雪合戦寄付」と件名に入れて下さると助かります。


「三依杯雪合戦大会」開催運営費募金のお願い


Posted by ANDO at 00:24 | 三依プロジェクト イベント・お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

2/12 第4回 三依杯雪合戦大会[2012年01月07日(Sat)]
新年明けましておめでとうございます。

今年もやります!







「第4回 三依杯雪合戦大会」(野岩鉄道開業25周年記念大会)

◆日時 2012 年 2 月 12 日〈日〉 9:30〜15:00

◆会 場 上三依公民館広場 日光市上三依 276 ( 『きすげの郷』 向かい 、詳細はチラシの地図をご覧下さい。)

◆アクセス 野岩(やがん)鉄道・会津鬼怒川線
上三依塩原温泉口駅 下車 徒歩5分

◆参加資格:雪遊びが好きで、地域の人達との交流に興味のある人

◆チーム編成:1チーム 6 名 控え 2 名

◆チーム数:一般の部 16 チーム ファミリーの部 8 チーム

◆競技方法:『スノーバトル in きたあいづ大会』ルールによる

◆参加料:2,000 円/チーム(イベント保険代込み)

◆申込期限:2012 年 1 月 31 日〈火 〉

◆準備するもの:軽食(おにぎりなど)、防寒具、手袋、長靴を忘れずに!

◆悪天候や雪不足のため、中止となる場合があります。ご了承ください。

※『きすげの郷』というおそば屋さんが目印です。


◆*申込及び問い合わせ先* ◆
申込書にご記入頂き、下記のFAXにお送りください、

三依杯雪合戦実行委員会
TEL 028-634-9901/080-4141-4311
FAX 028-663-3158
E メール utshiminkoubou@yahoo.co.jp
主 催 三依杯雪合戦実行委員会
NPO 法人宇都宮まちづくり市民工房
共 催 野岩鉄道株式会社
   会津・野岩利用促進協議会
   野岩鉄道利用促進協議会
  三依地区体育協会・上三依自治会
主 管 三依杯雪合戦実行委員会

★鉄道ご利用の際、8 名以上で団体割引がご利用になれます(野岩鉄道は 3 割引き、東武鉄道は 1 割引き)。
詳しくは、野岩鉄道営業課(0288-77-2355)までお問い合わせ下さい。


チラシ表


チラシ裏 申込書



Posted by ANDO at 18:30 | 三依プロジェクト イベント・お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

新年を迎えて[2012年01月04日(Wed)]
今日が2012年の仕事始めでした。

年末から、まちづくりセンター開館の準備に追われて大わらわな
時間を過ごしてきました。おかげで?宇都宮市民活動サポートセンターが
幕を下ろす寂しさを紛らわせることができた気がします。

DSC04837a.jpg

写真は、仕事納めの28日に、サポセンの看板を下ろしているところです。

11年と3か月掲げ続けたこの看板も、もう役目を終えて人前に出ることがないと
思うと灌漑深いものがあります。

まちづくりセンター(まちぴあ)への移行が決まった時から、いつかはこの日が
来ると思っていても、いざとなると踏ん切りがつかないものですね。

ましてや、ある日突然、強制的に自宅を出され、その後もいつ帰れるか
わからないという状況に追いやられた人の気持ちは、想像もできません。

いままで積み重ねてきたものが突如崩れてしまう、とても恐ろしいことだと
思います。

そして、その恐ろしい出来事が実際に起こってしまったという現実を
受け止めることは、果たして可能なのでしょうか。

笑顔の奥にある、人には見せることのない苦悩は、たぶん和らぐことは
ないのだと思います。

その苦悩をほんのわずかな時間でもいいから、忘れてもらうこと、
そのために活動しているのかもしれません。

元日早々から地震に見舞われた2012年、今年こと心穏やかな年と
なってくれるよう、祈ってやみません。


Posted by ANDO at 21:02 | 日々のあれこれ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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