第6回を鬼怒川で行いました。
今回は、いただいた寄付金で男女大人用肌着を各100着購入して
お届けしました。
当日は、避難者約30名が来られました。
夏用の中古衣類もお届けです。
おいしいミニトマトの差し入れもあり、スタッフ(この日は12名)と
お茶菓子を囲んで、歓談しました。
7月〜8月末を目処に避難所を出られる方にも、さまざまな事情があります。
・福島県内の仮設に入ることが決まったものの、
慣れない土地で狭い仮設住宅での生活に不安を抱く方
・仕事のために両親だけが仮設入居し、子どもたちを栃木に
残す方
・宇都宮市内のアパートへの入居が決まり、自立への一歩を
歩み始める方
また、自立の必要性を理解していても、どこにも行き場がないという
ご家族もいらっしゃいます。
・高齢者と一緒に避難しているため、仮設への入居に踏み
込めずにいる方
・家族と別れて、年老いた親と二人での避難生活を余儀なく
続けている方
・次のステップをまったく描けずにいる方
9月以降の避難所運営が不透明な中で、毎月毎月選択を
迫られて苦悩する避難者の皆さんの素顔を垣間見た気がします。
今後は、避難所に残られる方への支援と並行して、宇都宮市内で
自立に向けた生活をスタートされた方々への支援を始めていきたい
と思います。
Posted by ANDO at 16:03 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)