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宇都宮まちづくり市民工房のブログです。
「市民による市民のためのまちづくり」を目指して!!!
まちづくりにけかる熱い思いを綴ります。

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当たり前・・・[2009年07月29日(Wed)]
「就職希望?保守的だなぁ(笑)」

若者の起業を扱ったある番組での一こまです。チャンネルを回していて(この言葉、
化石化してますかね)偶然見たので意図は正確にはわかりませんが、「若いんだから
もっと挑戦しなきゃ」的な雰囲気を感じて、ちょっと違和感を覚えました。

起業家が、幸いにして新しい事業モデルを成功させ組織を拡大する、つまり雇用主に
なって従業員を雇い入れるとき、この従業員たちを「保守的」な存在として認識するの
でしょうか。自分が立ち上げた組織をこれから一緒になって育てていこうとする、その
パートナーである従業員をそんな目で見ていたとしたら、組織の行く末には暗雲が漂って
いると思えてなりません。

少し話が飛躍しますが、現代社会は、目の前に見えているのにその実際の仕組みに
まで意識がいかないことがとても多いと思います。

たとえば、公共交通。毎日決まった時間に来るバスや電車、私たちはこれが当たり前
だと思って生活してますが、本当でしょうか。公共交通機関を支障なく運行するために、
日夜保守点検管理、運行チェック、そして実際の運転をしている多くの人がいるから
初めて成り立つシステムであって、決して当たり前ではありません。でも私たちの目
にはこれらの人々はあまり映っていません。

普段何気なく使ってる建物のトイレ。いつもきれいな状態を保っていますが、これって
当たり前でしょうか。毎日掃除をしてくれる人がいるからきれいなのであって、小人が夜
勝手に掃除をしてくれてるわけではありません。

正規・非正規雇用者、パート、アルバイト、労働者などなどさまざまな呼称で呼ばれる
無数の「保守的」な人たちがいるから、今の社会は「正常」に動いています。それが
当たり前のように生活していますが、実はとても脆いものなのです。

何千人という雇用者を抱える組織のトップが、その一人ひとりを個人として認識して
気配りするのは現実的ではありません。でも、たとえ2:6:2の法則が成り立っていたと
しても、組織を経営するうえで欠かすことのできない存在であることを認識することは
必要だと思います。

同じことが雇用者の側にも言えます。組織に入ると、あたかもその組織のブランド力を
自分個人のブランドと勘違いする人がときどきいます。組織のブランドを今の地位まで高め
確立するまでに、どれだけ多くの先人が努力してきたのか。その積み重ねで得られた
名声を使えることの幸せと重大さに気付くことが大切です。

起業する人間が優秀で、就職する人間が臆病なんてことはありえません。お互いがあって
初めて組織は動きます。


自分が社会や組織の中で生かされていることを実感できる、そんな生活ができたらいいな
と思います。

Posted by ANDO at 08:25 | 日々のあれこれ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

猿になんて負けないぞ!まつり開催[2009年07月21日(Tue)]


 2009年7月21日(火)

 本日、我々「市民工房」が取り組んでいる、

「三依プロジェクト」にて、地域の方々と、我々団体メンバー間での交流会が催されました。

 その名も、

「サルになんて負けないぞ!!まつり」

 で、ございます。昨年に引き続いて高齢化集落の活性化支援ということで実施している三依プロジェクトですが、

 今年は、昨年よりも農地を増やし、また作物の種類も増やしておるわけであります。

 その中でも、今年はジャガイモを植えておったのです。そして、収穫時期の今頃に、

「ジャガイモ収穫まつり」

 を開催して、我々地域外から三依地区にお世話になっているものと、地域内住民の皆さんとの交流会を模索していたのですが、

 ここで、天敵のおサルさんが、我々の育成したジャガイモを全部食べてしまいまして。

「サルになんて負けないぞ!!まつり」

 が開催されたのでございます。



 この会は、我々市民工房がほぼ初めてとなるかもしれませんが、地域の方々と、団体として組織ぐるみで催させて頂いたイベントでございました。

 この日はあいにくの雨でございましたが、市民工房でお借りしている畑のある集落

「横川」の地区の皆々様が大勢お集まり頂きまして。

 大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。



 地元の奥様方のご協力も頂き、当日にはたくさんのお料理も作って頂き、おいしく楽しく、食べて話して・・・という、一体感のある空間をつくることができ、

 改めて、

「今後ともよろしくお願い致します!」

 と、正式にごあいさつが出来たように思えました。


 やっと、地域の皆さんとともに、スタートラインに立てた感覚がありました。

 皆様ありがとうございました。

 会の終盤には、

「次回は秋だね!」

 という、次回開催のリクエストまで頂き、感激ものでございます。

 まだまだ、農作業はなれないし。若いもので何も知らないことが多いとは思いますが。

 三依・横川地区の皆様、ご指導ご鞭撻の程を宜しくお願いします!

(記事投稿:O)

Posted by ANDO at 19:37 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1)

負けないぞ!祭り[2009年07月20日(Mon)]
明日はいよいよ

「サルになんて負けないぞ!」祭り

の日です。

三依横川地区の公民館で、じゃがバター、肉じゃが、ポテトサラダを食べながら、
地元の方々と交流します。うわさでは、踊りも披露してくださるとか。

「こっちも誰か踊ったほうがいいかなぁ」

「う〜ん、じゃあ、とりあえずTさんに歌ってもらおう」

なんて話も、前回の打ち合わせで出ました。Tさんがほんとに歌うかは?ですけど。

当日は、巨大看板もお披露目予定です。横川農場の道路に面したところに
設置して、みんなにその存在を知ってもらおうと思っています。
実はこの看板、まだメンバーも見ていません。

製作者のSさん曰く
「マジ、やばいって感じだよ」
とのこと。どんなふうに「やばい」んでしょう・・・^^;

いろんなびっくりがありそうな明日の交流会、いまからとても楽しみです。

Posted by ANDO at 14:32 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

人を動かす・・・?[2009年07月20日(Mon)]
「アレじゃあ、ダメなんだよなー。いつも言ってるんだけど動かないねぇ」

こんな愚痴をときどき言ってしまいます。でも、無理ですよね、動くわけない。

アレって何?
ダメって何が?どうして?
言うだけなの?

基本的に人は動かないものです。組織の上下関係の中で、言われたことはやるでしょう。
でもそれ以上のこと、つまり自分で考え、工夫し、改善する、それは本人の中で何か思う
ところがあるから可能なことです。誰かに言われたから動くんじゃない。

資料を印刷するにしても、その作業に意味を見出せる人とそうでない人では、結果の質に
明らかな違いが出てきます。ホッチキスの止め方一つで、相手の気持ちがわかってしまい
ます。

組織が短期的な結果を求めることに注力するなら、「強さを重視した人事」を行って
中途半端に優秀な人材を登用する、つまり人を動かすことを考えれば、目的を達成できる
と思います。

でもそのあとは?

強さは大切です。ただ、個々の強さの単純総和が組織の強さ、持続的な強さになるとは
限りません。人を取替えの効く材と考え、次の材を用意できるならそれでもいいのですが、
小規模な組織では無理な話です。個々の強さをどう噛み合せるか、その組み合わせが
組織の強さとなるのであって、逆ではないと思います。

本人に思うところがあるから動くと述べました。
たとえば、自分の相違工夫が生かせる職場であることもその一つでしょう。

単純作業でも、個々の意見が通る環境であれば人は意欲を示します。「カイゼン」や
「品質向上運動」などは、日本企業が得意とする分野でした。

でも、毎年「カイゼン」を繰り返していけば、いつか乾いた雑巾をさらに絞る事態に陥って
しまいます。いくつか考えられるなら、小出しにして来年以降に備えようとします。
形骸的に「カイゼン」を求め、お題目のように「効率化」を唱えても、反応は鈍り成果は
小さくなる。

だから、どこまで「カイゼン」すればいいのか、目標が必要になります。
到達点がわからない中で、努力し続けるのはとてもつらいことですから。「カイゼン」に
終わりはない、と言う人もいるでしょうが、私はそれでは人は動かないと思います。

強さを重視するということは、強さの組み合わせを考えるということ。その組み合わせが
組織の強さなのであって、それ以上のものは求めようがない。短期的に達成できたと
しても、疲弊を招いて失速してしまいます。

継続的に人に動いてもらうためには、限界も考える必要があります。

その限界は、目標という言葉で示すこともできます。ここまでやり遂げる、という具体的な
目標があれば、力を発揮しやすいはずです。

「財」を超えた大きな目標は、たとえ聞こえがよくても形骸化してしまいます。


Posted by ANDO at 14:29 | 日々のあれこれ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

三依プロジェクト 進捗[2009年07月14日(Tue)]




 2009年7月13日(月)

「三依プロジェクト」の進捗報告です。

 本日、宇都宮まちづくり市民工房のメンバーをはじめ、地元大学生3名を加えた、総勢8名にて、三依プロジェクトで取り組んでいる、

「横川農場」の草むしりと、キャベツの青虫取り、秋キャベツ・ブロッコリー・セロリの移植を行いました。

 昨年は植えなかった、ブロッコリーとセロリですが、先日起きました

「ジャガイモ畑サル襲来事件」

 の反省を踏まえて、根菜類ではなく、葉もの・においのある野菜ならばどうだろうということで、試験的に移植してみたのでございます。






 本日は、宇都宮大学に通う学生3名も参加して下さり、若人たちの協力もあり、

 多くの作業を進めることができました。

 作業中には、近隣の住民の方もお寄りになってくださるなど、作業に没頭するだけでなく、

 少しづつですが、地域に溶け込めて来ている気がした一日でございました。


 来週の7月21日(火)には、我々市民工房と、いつもお世話になっている地域の皆様との交流会、

「サルになんて負けないぞ!祭り」

 を開催予定でございます。

 我々も、日光市・横川地区という地域を応援しているのですよ!

 よろしくっていうような会でございます。

 このようなイベントでもって、よそ者である我々と、地域にお住いの皆さんが、

「仲間」になって、地域を少しでも良く出来れば幸いだと考えています。

 こうした企画はなるたけやって行きたい。

 その足がかりになるようなお祭りにできれば!

 と、メンバー一同、熱い思いで来週が待ち遠しくなっております。

 それでは、また、来週のご報告をお楽しみに!

(記事投稿:O)

Posted by ANDO at 08:44 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

企業訪問[2009年07月09日(Thu)]
市民工房が運営団体の一員となっている「とちぎコミュニティファンド運営委員会」

のブログで、企業訪問の報告を掲載しています。

栃木県内でCSRに取り組む企業を尋ねて、その活動内容を紹介するものです。

すでに、

第1回 ワイズティーネットワーク株式会社

第2回 サトーカメラ株式会社

の2社について、掲載致しました。ぜひ下記ブログでご覧になって下さい。

  https://blog.canpan.info/tochigi_c_fund

今後は、月に1社ほどのペースでご紹介する予定です。

Posted by ANDO at 20:21 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

自分にできること[2009年07月08日(Wed)]
組織のリーダー像に関する本は巷にあふれています。

もちろんそのすべてに目を通したわけではありませんが、自分には、難しすぎるものが
多いのです。

その一つが、
「人の強みを生かす」


弱みを最小限にする人事からは、平凡な組織しか生まれない。
自分との関係が良好かどうかが基準ではない、組織のために何ができるかを見る。
などなどが書かれていました。

私は歯車であることは何も悲観することではないと思っています。自分にできること、
あるいは与えられたことに真摯に取り組むことは素晴らしいことだと考えるからです。
ただ、あくまでも周囲とかみ合うことが前提です。でないと回りませんから。

さて、「強み」に焦点をあて、組織のために何ができるのかを第一に考えた運営など果たして自分にできるのか。これを実現するために不可欠な要素が自分にとって非常にハードルの
高いものだと思えたのです。

仕事をやらせるとすごいけど、決して一緒に仕事をしたくない人っていませんか。
成果を出すためには、周囲を疲弊させることも厭わない人って見たことありませんか。

強みを第一に考える、ということはこういう人に出世の道を開くということなのでしょうか。

私は、こういうタイプの人を「中途半端に優秀な人」と呼んでいます。

優秀の定義は組織が置かれている状況によって適宜変わりますが、組織がそのとき
求める成果をきちんと出してくれる、という意味で優秀です。
でも周りで働く仲間の意欲を奪ってしまう、という点で中途半端なのです。

したがって、短期的に見れば組織にとってプラスですが、長期的にはマイナスになって
しまう可能性がある。

中途半端に優秀な人は、自分が成果をあげるために使う資源、たとえば会社の
ブランド力や組織力、資金、人の力など、が自分の知らないところで多くの人が積み上げて」きたものだ、という認識がない、そのために、こうした資源を使えることのありがたさが
わかっていないのだ、と思います。だから、短期的成果のために貴重な資源を
すり減らしてしまう。
持続可能な視点や思考ができない人たちなのです。

組織の中に必ずいるこうした人々と向きあうにはどうしたらいいのか。強みだけに
焦点をあてていると、結局組織が疲弊してしまう。強みと弱みは表裏一体であり、
やはりその人の弱みがなんなのかをきちんと理解してもらうことが重要になります。

「強みを生かす」ということは同時に「弱みを理解させる」ことになるはずです。

そのためには、一人ひとりと向き合うことが不可欠です。向き合うことでその人の強みと
弱みを理解し、そしてそれを相手にも伝える。そこから強みを生かすにはどうするか、
が始まります。
良い意味で歯車として周囲とかみ合う存在になって、その強みを生かす方法を考えないと
いけません。

その「向き合う」という作業が、自分にとってとても大変なことなのです。
相手が一人ならまだしも複数の人間と真剣に向き合う、と考えただけで神経が
すり減りそうです。

人は自分にないものを求めようとします。それはおそらく向上心からくるのでしょう。
ただ、あまりにも違う自分を創ろうとすると、落とし穴にはまってしまいます。

結局は自分にできるものをこなすしかない、という割り切りも必要です。

その結果が、「指し手ではなく、盤上に身を置く」ということでした。

Posted by ANDO at 08:06 | 日々のあれこれ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

あれから10日[2009年07月07日(Tue)]
悪夢の6月26日から10日が経ちました。

7月4日、6日の二日にわたって、元ジャガイモ畑の後片付けをしてきました。

ネットを片付け(焼却予定)、枯れたジャガイモを埋め、トラクターで周囲も含めて
耕起しました。雑草もきれいに取り除かれ、元の状態に戻った畑です。



何事もなかったように・・・静かな畑が回復しました。

キャベツはどうなったかというと、順調に育っています!

サルさんに多少いじられたので、心配していたのですが、スクスクと成長していました。



師匠H氏曰く
「我が家のキャベツよりずーっと立派だよ」

ただ、雑草と青虫君はすごい状態でした。

2名で草むしりをがんばってたのですが、半分しか終わりません。

「来週やればいいや」

とノー天気なことを言って帰ってきたら、今日地域のマチコさんから

「草むしり、やっといたから。それと青虫たくさんいるから消毒するかい?」

と電話が。。。

「えっ、草むしり、やっていただいちゃったんですか?!

 すみません・・・」

で、甘えついでに消毒までお願いしてしまいました。

ご好意についついすがってしまって。。。

暖かい気持ちに触れることができて、サルの被害なんてすっかり忘れてしまいました。

地域の皆様の思いやりに、ひたすら感謝、感謝です。

ということで、感謝祭(別名、サルなんかに負けないぞ!祭り)を開催することになりました。



ぜひ、チラシをご参照下さい。

本当は、横川農場でとれたジャガイモを料理して食べていただきたかったのですが、

別途入手した(たとえば、メンバーの一人O君が茂木で汗水流して作った三種類の
ジャガイモ、それと師匠H氏宅のジャガイモ、など)を提供することに致しました。

住民の皆様、楽しみにしていて下さいね。

私たちもとっても、楽しみです^^

Posted by ANDO at 20:11 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

歯車だっていいじゃない[2009年07月03日(Fri)]
「一緒に汗を流す」なんて、言うは簡単ですが、実際はそんなに簡単なものではありません。

特に、リーダーと呼ばれる立場の人にとっては「わかっちゃいるけど現実はね」となります。
でも、冷静に考えれば、組織の中で本当に将棋の指し手としての指導力を発揮しないと
いけない人なんてほんのわずか、あるいは一人だけです。

「組織の歯車」という言葉があります。否定的に使われることがほとんどのようですが、
私は歯車、あるいは駒であることが悪いことだとは全く思いません。腕時計は精巧な
歯車の組み合わせからなり、それぞれが与えられた役割を果たして初めて正確な時を
刻むことができます。

もちろん人は部品としての歯車ではなく、感情を持ち、向上力を有します。同じ作業を
毎日繰り返すことに満足感を得られない場合もあります。

でも、そうした作業を繰り返す人がいることで成り立つ社会を作ってしまった、という現実
から目をそらすことはできないはずです。

自分は絶対に歯車なんかにならない、という決心を抱く人がたくさんいることはとても
心強いことです。その思いをぜひ実現して欲しいと心から思います。
同時に、現代社会の組織では、ほとんどの人が「歯車」として働いていることも事実
なんです。

私にとって、一緒に汗を流すということは、自分も「歯車」の一つであることを認識した
うえで、そのつらさや苦労を分かち合えることを意味します。

悲観的になることもなく、否定的に語ることもなく、誇りを持って毎日の仕事を一緒にして
くれる、そんな人がいたら私はその人のことを信頼したいと思います。

話が少しずれますが、

「リーダーは孤独であるべきだ」と言われたことがあります。
「組織運営には冷静な判断が必要であり、ときには恨まれることだってある、だから孤独に
耐える気持ちが必要なのだ」と。

そのときの私は、
「孤独・・・う〜ん、俺のとは違うなぁ」と違和感を抱いたのを覚えています。別にドラマを
パクッたわけではありません。ドラマでは暗に「真実は違うよ」と言ってたわけですが、
自分のはその言葉通り、「違う」リーダー像を思い描いたのです。

今ならその言葉の意味も理解できます。その方がおっしゃる「リーダー」と当時の私が
思う「リーダー」が異なっていたのだと思います。

将棋の指し手は、孤独なものです。誰も助けてくれません。すべて自分で判断し、
結果を受け入れないといけませんから。

一方で、階層組織における中間管理職の役割は大変難しいものです。現場密着で仕事を
してきた人ほど、違和感を強く感じると思います。自分が盤上にいるとき、孤独では勝負に
なりません。隔絶した歯車の存在など無意味そのものです。

NPOという組織の難しさも似ていると思います。そこでは人がもつ向上心を尊重しながら、
同時に「駒」として能力を発揮している人の存在を理解し、さらに敬意を表することが求め
られます。社会全体の一般論としても、自分の組織内の具体論としても。

だからこそ、そこで要求されるリーダーシップとは、巷に氾濫する書物とは異なるもの、
自分が「駒」であることに誇りを感じること、なのだと思います。

すべての人が、この社会を構成する一員なのですから。

Posted by ANDO at 08:16 | 日々のあれこれ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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