「姿川地区の将来像を探る」
の報告書が完成しました。
報告書(左側)を300部、その概要版としてカラーパンフレット(A3両面)を200部を作成、
姿川地区の皆さんに配布するとともに、市民工房事業報告の一環として活用していきたい
と思います。
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姿川地区報告書[2009年05月29日(Fri)]
2008年度中央ろうきん助成プログラム事業
「姿川地区の将来像を探る」 の報告書が完成しました。 報告書(左側)を300部、その概要版としてカラーパンフレット(A3両面)を200部を作成、 姿川地区の皆さんに配布するとともに、市民工房事業報告の一環として活用していきたい と思います。
Posted by ANDO at 19:39 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 人を育てる[2009年05月26日(Tue)]
いろいろな組織の人と話をする機会があります。
組織形態や使命、運営哲学など多様な課題を抱えていますが、共通しているのが 「人」に関する悩み。人の入れ替わりが激しく定着しない、後継者がいない、高齢化が進んでいる、共感する人がなかなか得られない、などなど。いずれも人を育てることの難しさが根本にあります。 労働市場の流動化は、単純に考えれば、「次の就職先が見つけやすくなる」ので いいことです。でも「あなたの市場価値を調べます」なんて、言われると・・・ 人の「人材化」つまりお金に換えて考えてしまう、を誘発する面もあります。 生産調整が必要になれば、原材料の調達を抑えて在庫縮小を図ります。人材化とは、 労働力をも余剰在庫と見なし圧縮しようとするものです。もともと人件費は生産数量に 関わらず必要とされる費用だったのに、今では変動費のように扱われています。 さて、日本企業の特徴として、一昔前に挙げられていたのが終身雇用と年功序列。 以前も述べましたが、そこには、優秀でないスタッフの存在を認めるという暗黙の了解が ありました。優秀か否かの定義は組織が置かれた状況によって異なります。したがって 一時期優秀とラベルされた人も、時が変わればそのラベルをはがされることにもなります。 要はそのときの組織が求める能力を持った人が「優秀」なのであって、人そのものに 優劣をつけることではない、今必要としない人も組織内に留めて次の適材適所を図る、 それが人件費=固定費という考え方につながります。 当時の日本企業にはそれが無意識に組み込まれていたのでしょう。企業は公の器で あり、雇用を担う社会的責任を果たすべきという考え方もあったと思います。 これは規模の大きな組織の話です。 では小さな組織ではどうでしょう。そこでの哲学は「人は自社で育てる」です。 人は自分たちで育てるもの、若いうちから「優秀」(つまりタイムリーに求められる能力を もっている)な人ももちろんいます。でも徐々に能力を身に付けていくタイプの人だって たくさんいます。今はまだ時期尚早でも次のチャンスをものにしてもらうには、技術を身に 付け知識を得て経験を積むことで、一回りもふた回りも大きくなる、つまり自分の殻を 破ってもらうことが必要になります。組織にとっては、今までとは違う何かを見せてくれる のは喜ばしいことです。 手っ取り早く他からつれてくればいいとの考え方は近視眼的です。とこかで多くの匠を 次から次へと養成し世に輩出してくれるならば成り立つ理論ですが。でもそんな都合の 良い機関は存在せず、結局一握りの人を取り合うことになります。小さな組織では難しい ことです。長期的な視点から人を育てる、「急がば回れ」の発想が重要になります。 新たな挑戦を試みる人はいつの世でも貴重な存在です。組織がそうした人を望むならば、 自らの人育成方法の魅力を高め差別化を図るのも有効です。人を縛りつけるための育成で はなく、人を育てる=組織を育てる=組織の魅力を高める、結果として望む人が集まって くることになれば理想的です。
Posted by ANDO at 10:58 | 日々のあれこれ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 【三依プロジェクト】じゃがいもの芽が出ました[2009年05月24日(Sun)]
5月23日、5名で三依地区へ 上三依の耕作放棄地の再生事業として、開墾とみょうが植をしてきました。 じゃがいもの発育も確認☆ 芽がでました!! 地域の方から、もう1つ耕作放棄地を紹介されました(目測1500坪) 昨年、準備したキノコ用の原木も、そろそろコマ入れ(きのこの菌を入れる)の時期だそうです。 着実に三依の畑が萱から野菜に変わっていっています。 ちなみに、昨年の三依事業の報告書ができあがったので、関心がある方は、ご連絡下さい。 一部1000円くらいの活動協力金(寄付)をいただけると幸いです。
Posted by ANDO at 11:40 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 2009年度総会[2009年05月23日(Sat)]
5月20日(水)18:30〜20:00
NPO法人宇都宮まちづくり市民工房の2009年度総会を開催し、無事終了しました。 現在、法人の会員は正会員個人45名、団体3、賛助会員1名です。うち総会出席者が 15名、委任が21名でした。 毎年、「事業報告の説明が長すぎる」と叱られていたので、今年は時間配分に気を使い、 何とか最後をはしょることなく終えることができました。 でも、やっぱり「資料が多すぎて煩雑!」とのご指摘が。。。 今年は確信犯的なところがあり、記録を兼ねて膨大な総会資料を作ってしまいました。 日ごろ会員の方に情報発信をしていない後ろめたさがそうさせたのかも知れません。 来年からはもっと簡潔でわかりやすい総会資料を作りたいと思います。そのためにも 定期的な情報提供を心がけねば・・・ なにはともあれ、皆様、ありがとうございました。そして今年度も宜しくお願い致します。
Posted by ANDO at 20:23 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) じゃがいも植え[2009年05月22日(Fri)]
三依の横川農場にじゃがいも植えをしてきました(2009.5.11)。参加者は7名!
1)種芋を二つに切り、切り口にワラを燃やした炭をつけます。 植えたときに切り口から腐らないようにするためだそうです。と言っても、この作業、 H先生が前日一人でやってきて下さいました。おかげで、ただちに畝作りに取り掛かる ことができました。 2)次に畝を作ります。まずは、二本の棒をヒモで結び、畑の両端に棒を挿します。 ピンと張ったヒモに沿って畝のラインを印付けます。次に約50cmの間隔で同様に ラインを作っていきます。 3)ラインに沿って鍬で土を掘ります。深さは5-10cm程度です。 4)種芋を、切り口を下にして穴においていきます。芋と芋の間隔は、約30cm、近すぎ ないように気をつけます。 5)種芋の間に、鶏糞と化成肥料を施します。一握りくらいずつ。 6)土をかぶせて、上から軽く踏みます。これで完成。 たぶん、二週間ほどで芽が出る予定です。
Posted by ANDO at 19:59 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1) 効率化[2009年05月13日(Wed)]
組織運営でよく出る言葉、成長、発展、競争、そして効率化。
NPOでは成長や発展をしない選択肢も可能だし、したがって量的な競争も 必然ではない。 では効率化はどうか。 お金の無駄遣いは論外として、では時間は? 時は金なり、1分でも1秒でも短縮できればその分利益に結びつく・・・この発想が 鉄道の大事故を誘発したことは記憶に新しいこと。でもそれって、提供者だけの問題では ないはず。 サービスや商品の受け手、消費者も勘違いしている。1円でも安いことはいいこと? 1秒でも早いほうが優れている?そのことで、数字にはすぐに現れないけどもっと大切な ことを見落としていないのか。効率を追及する過程で、いろいろなものが見えなくなって きている。実は、みんなそのことに気付いているし、勘付いている。でも知らないふりを しているだけ。そのほうが見掛け上平穏に暮らせるから。 時間に追われてゆっくり考える暇もなく、そのうち考えることを求めなくなり、危ないという 感覚すら麻痺してしまう。足元の穴をふさぐフタが小さくなったら、もっと大きなフタを探す ようになる。 商品の納期、上市の時期、競合他社の動向に左右される開発期間や達成目標・・・ もっと早く(速く)、もっと安く、もっと性能の良いものを!と連呼する管理職・・・ 早く、安くできたものが本当に良い性能なのか、乾いた雑巾をさらに絞る効率化の結果が 社会に益をもたらすのか。本当はじっくり検証したいのに許されない。 市場という得たいの知れない存在の脅威から距離をおき、非効率もたまにはいいね、 という発想が許される、そんな組織があったらいいのに。
Posted by ANDO at 08:58 | 日々のあれこれ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 【三依プロジェクト】キャベツの芽がでました[2009年05月12日(Tue)]
キャベツの芽がでました。 次回、5月23日に三依の畑に植え替えに行きます。 目指せ、手作り野菜と地域内外循環☆ 岩井俊宗
Posted by ANDO at 14:37 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) CANPANへの移行のお知らせ[2009年05月09日(Sat)]
市民工房ブログの移行のお知らせです。
このたび市民工房ブログは、CANPANへ引っ越し致しました。 https://blog.canpan.info/shiminkoubou/ こちらをご登録いただきますようお願い致します。
Posted by ANDO at 18:03 | 練習用 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) ほうれん草[2009年05月08日(Fri)]
2009年5月4日(月)
三依に行ってきました。 午前中、宇都宮市の農家 H氏宅で春キャベツの種まきをしましたが、それが終わってから 4名で三依までドライブ兼ほうれん草の収穫をしてきたんです。 このほうれん草、実は昨年11月に種まきしたものです。三依の厳しい冬を雪の下で 過ごし、無事に春を迎えることができました。 一緒に植えた絹さやいんげんは、なぜか3月の雪解けとともに、溶けてなくなってしまった というのに・・・ でも、いま一つ生育が遅い。。。 この日は、人手も少なかったこともあって、とりあえず個人分を収穫して持ち帰り しました。 11日にじゃがいも植えにまた来る予定なので、そのときに全部収穫できればいいなと 思っています。
Posted by ANDO at 19:36 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 恒例 キャベツの苗づくり[2009年05月08日(Fri)]
2009年5月4日(月) 昨年も実施しました、我々市民工房が取り組んでいる 「三依プロジェクト」 の、農園にて育てる野菜の苗づくりが、宇都宮市の農家さんのお庭をお借りして行われました。 今回の苗づくりは、苦戦した昨年の三依農園の中でも突出した成功を納めたキャベツの苗づくりでございます。 昨年は200株あまりをつくりましたが、今年は倍以上の500株をつくり、苗が育成しましたら、三依農園に植えにいく手筈になっております。 この日は、三依りプロジェクトに関わる方々、その友人を含め、12名で作業。 農業体験を楽しみつつ、丹精をかけてつくりました。 今年は、農業を体験する意外にもいろいろな方策も考えている模様です。 宇都宮まちづくり市民工房が手がける「地域づくり」がどんなものになっていくのか? 新年度がスタートしたような感覚がありました、緑の日です。 (記事投稿:O)
Posted by ANDO at 13:14 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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