2009年3月23日(月)
宇都宮まちづくり市民工房にて昨年から取り組んでいる
「三依プロジェクト」
の農場での農作業が再開しました。
昨年の11月くらいから約5か月の間、寒い冬とたくさんの雪にもめげず、
畑作業終盤に植えたホウレンソウがどうなっているか、サヤエンドウがどうなっているかという育成状況の確認も踏まえてやってきました。
もうすぐ4月というのに、日光・三依はまだまだ冬の気配が多い。
しかし、山の木々を含め植物たちも春を待ちわびているような感じも受けました。
動向した、事務局長A氏は花粉症でして、
「花粉が飛んでる。春は近い」
と、赤い顔をしながら語っておられました。
生育状況ですが、ホウレンソウは寒さに冬に負けずに育っておりました。
しかし、サヤエンドウは悲しいかな見る影もなく、大地の養分になってしまったようでございます。
今回の作業では、畑に石灰を撒き、雑草をとり、石を取りと簡単なメンテナンスを行いまして、終了となりました。
現地の気温は約3度。
非常に寒かったですが、日差しがあり、
また今年も始まるな、という気合が湧いてきます。
作業もそこそこに、帰りがけには中三依の食堂で御食事をしました。
いやぁ、三依という地区のごはんは美味しゅうございます。
ボランティア感覚で地域に関わり、おいしい食事をして、地域の方々と仲良くなる。
昨年は農作業に没頭するあまり、地域の皆様とお会いする機会が少なかったように思います。ですから、少しずつでも地域の方と接点を持ちつつ、
よそ者である我々と、現地の皆様との「つながり」をつくり、
畑などの作業を通して、地域活性化を進めていきたいと考えています。
上三依・横川地区の農場をはじめ、炭づくり他の土地をお借りしての農作業なども計画していますので、
今後、地域のご迷惑にならないように一歩ずつプロジェクトを進めていこうと思っています。
また、進捗があれば更新しますので、
また、覗いて見て下さい。
(記事投稿:O)