店舗や病院などに見られる車いすマークが描かれた障害者用駐車スペースですが、残念なことに一般の方の利用により必要としている方が利用できないということがあるようです。
確かに、スーパーなどで止められた車から元気いっぱいの親子連れが降りてきたり、図書館など多くの障害者用駐車スペースを設けているところでぎっしりと止められた車のうち1台しか車いすのステッカーが張ってなかったりと、?と思われる様子を目にすることはあります。
公共・民間を問わずスペースを作っても、その利用には全国共通ルールがありません。
そこで平成18年7月に佐賀県がパーキングパーミット(身障者用駐車場利用証)制度を全国で始めて導入し、栃木県は都道府県レベルでは全国6県めだそうです。
現状を見ると有効な手段かもしれませんが、県内でしか有効ではないのですね。それに利用したい方は新たに手続きをしなくてはいけません。単純に皆が「マナー」を守れば、わざわざこういうことをしなくてもすむのですが。。。(F)
*栃木県「おもいやり駐車スペースつぎつぎ事業」
http://www.pref.tochigi.jp/system/honchou/honchou/1218176965335.html
*下野新聞SOON(8月14日)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080814/37099
*佐賀県パーキングパーミット制度
http://saga-ud.jp/keikaku/machi/parking.html
Posted by ANDO at 12:11 | 練習用 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)