【三依プロジェクトとは?】
●日光市三依地区は栃木県に10数ヶ所あると言われている限界集落(住民の過半数が65歳以上で、
共同体の存続が難しくなる可能性がある集落)の一つです。市民工房では、注力事業の一つとして
取組をスタートさせた限界集落支援事業です。
【昨年までの事業】
●こちらに冬の雪下ろしボランティアとして参加したのがプロジェクトの始まり。3回ほど雪かきを
したなかで、住民の方から「畑をやってみないか」とのお誘いをいただきました。
農業にはまったくの素人集団が、地域の皆さんの指導を仰ぎながら、耕作放棄地活用に足を踏み出し たわけです。その第一弾がさつまいもの苗植え。5月25日に三依地区で100苗を植えてきました。
【芝桜植え付けお手伝い】
6月11日(水)
日光市横川三依地区の自治会長を務められている、宇佐美さんからお声掛けを頂きまして、芝桜の植え付けを行いました。
場所は、野岩(やがん)鉄道の男鹿駅付近にあるヘリポートを併設した広場です。
10月には、『ビーフフェア』という催し物も開催される場所でして、この広場の丘に、芝桜の植え付けをしたのです。丘は、野岩鉄道の鉄橋から一望できるそうです。
作業は午前5:00から開始。三依地区の住民のみなさん、野岩鉄道の職員の皆さんに加え、市民工房からは3名が参加し、総勢50名あまりの人数が集いました。
作業時間は1時間30分あまり。写真にもあるように、かなり広い場所だったのですが、あっという間に終わってしまいました。
今後も定期的なメンテナンスを続け、約2〜3年ほどすると、野岩鉄道の電車の車窓から美しい芝桜の花々を見ることができるそうです。
地域の皆さんとも、ともに汗をかくことで楽しいおしゃべりをしながら、植え付けのためのコツや道具の使い方などを教わりながらなかなか、都会では体験できない時間を過ごすことができました。
この、『三依プロジェクト』につきましては、入りに触れてブログにてお知らせいたしますので、こうご期待下さい。
PS.市民活動サポートセンターのブログにても、三依の活動や裏話も見ることができますので、覗い て見てください。