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2017年8月13日(日)
自治会などの地域組織と高校・大学などに通う学生達をつなぎ、コミュニティを舞台にしたボランティア活動に参加してもらいながら、学びと体験をしていく「コミュニティボランティア体験事業」の関連で、8月2回目の活動を行ないました。 8月19日(土)に、白楊高校や中間支援支援センター「まちぴあ」が立地している今泉地区で行なわれる「今泉地区夏の夕べ〜盆踊り」が催されるのにあわせて、会場となる今泉小学校に遊びにきた、子ども達を主な対象に、 学生達手づくりのバルーンアートをプレゼントして、よりお祭りを楽しんでもらうことを計画しています。 前回8月3日に引き続き2回目バルーン練習会となった今回は、女子メンバーの面々5名が参加して下さいました。 単純にいろいろと忙しい学生さんたちですから、何となく土日平日に3回の練習会を設けただけだったのですが、前回は男子メンバーが、今回は女子メンバーがと別れての参加となりました。 前回男子メンバーの練習会では、「イベントではいくつかの作品を覚えて、だれでもある程度できた方がいい」という結論がでました。そこで、「イヌ」「剣」「ハート」「花」「うさぎ」「キリン」と6つの種類に狙いを定めた上で、 「僕たち、剣と動物はいけると思います!!」 という結果を得ていたので、今回の女子メンバーの皆さんには、特に「花」「ハート」あたりに集中してもらいながら、6つの作品を満遍なくできるようになってもらいました。 折りよく、小学校・幼稚園の子達がたくさん集まるイベントにむけて練習しているところで、練習会場となっている「まちぴあ」のスタッフさんのお子さんも遊びに来てくれていたので、実際に風船で子どもを喜ばせてみよう! という実習も兼ねての練習会となり、男の子、女の子の反応をみつつ、風船を作って遊んでみることもできました。 最大の懸念である、「風船をしばる」作業も心配ないくらい、どんどん膨らますことができていましたし、着々と参加イベント『今泉地区盆踊り・夏の夕べ』へ向けての準備が進んでいます。 ホント、頼もしい限りですね! さて、この練習会については、8月17日(木)に最終回を予定しています。最終回は、19日のイベント直前の練習会となりますので、一般参加希望の学生さんの受付は行いませんが、みんなで力を併せて地域の夏祭りを盛り上げ隊と、気持ちを高めていきたいと思っています。 ちなみに、8月19日の本番には、現在9名の高校、大学、短大の学生さんたちが協力を希望してくれており、しっかりとこれまでと17日の練習会に参加して、万端整えてくれています。暑い時期のイベントですが、若者たちのパワーをもらいつつ、楽しくできそうで今から楽しみです。 そんなことで次回、8月17日も学生たちの頑張りをレポートいたします♪ (記事投稿:小倉)
Posted by ANDO at 13:25 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) コミボラin宇都宮〜夏祭りでのバルーンプレゼント!練習会(1)[2017年08月05日(Sat)]
2017年8月5日(土)
自治会などの地域組織と高校・大学などに通う学生達をつなぎ、コミュニティを舞台にしたボランティア活動に参加してもらいながら、学びと体験をしていく「コミュニティボランティア体験事業」の関連で、8月最初の活動を行ないました。 8月19日(土)に、白楊高校や中間支援支援センター「まちぴあ」が立地している今泉地区で行なわれる「今泉地区夏の夕べ〜盆踊り」が催されるのにあわせて、会場となる今泉小学校に遊びにきた、子ども達を主な対象に、 学生達手づくりのバルーンアートをプレゼントして、よりお祭りを楽しんでもらうことを計画しています。 今回は、7月のオリエンテーションの時に少しだけ体験してもらったバルーンアートの本格的な練習会を開催しました。練習会には、市内の学校に通う高校生3名に加え、夏祭りには参加できないものの、県内各地で外国人学生の方々と一緒にボランティア活動を行なっているグループの大学生3名が参加下さいました。 本格的な練習ということで、風船の縛り方、ねじり方を復習した後は、「ちゃんとそれらしく見える作品」を作る練習をしました。 前回の練習から約1ヶ月が経過していましたが、さすがは高校生。カンを取り戻しつつ、動物系バルーンや、剣、花、ハートといった作品をどんどん試作してくれました。 練習の合間では、イベントのスケジュールも紹介しながら、約4時間の長丁場の活動であり、またたくさんの子ども達を含めた住民の方々が楽しみにしているイベントでもあるので、より迅速に風船をつくってプレゼントしたり、 プレゼントする意外に風船で子ども達を楽しませるアイデアを出し合うなど、作戦会議も行ないました。その結果、「イヌ」「キリン」「剣」「花」「ハート」といった作品をある程度絞ってプレゼントし、メンバーで役割分担をしてチームとして対応しようなどと、 高校生たちとしては初の参加となるイベントに向けて準備を行ないました。こうして、準備に取り組んでいる姿をみると、非常に心強く、地域の子ども達が喜んでくれる様をすでに想像できてしまいます。 さて、この練習会については、8月13日(日)にも予定しています。学校行事や部活などの予定で今回参加できなかったけれども、8月19日のイベントボランティアには参加を希望くださっている学生さんたちがまだおり、そんな皆さんを対象に行ないます。 このような感じで、高校生たちを中心にしたバルーンチームの準備はすすんでおります。夏も暑い盛りですが、ますます楽しみになってきました! 次回、8月13日も学生たちの頑張りをレポートいたします♪ (記事投稿:小倉)
Posted by ANDO at 15:59 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) コミボラin宇都宮〜夏祭りボランティアに向けて!「バルーン練習会」参加者募集のお知らせ[2017年07月21日(Fri)]
2017年7月21日(金)
高校生や大学生などの若い世代の皆さんと自治会などの地域活動をしている皆さんが出会い、おまつりやイベントの実施などを通じて、地域で活動する楽しさや、若者との世代間交流を促進していく事業、 「コミュニティボランティア体験事業」 (通称:コミボラin宇都宮) 去る、7月16日。宇都宮市の今泉地区で行われている地域の神事「八坂まつり」に参加して、お祭りに関る地域の皆さん、市民の皆さんと交流を深めることができました。 ★高校生たちの活躍はこちら!★ 「いやぁ、若い達が来てくれると気合が入る!」 「ありがたい!」 というような、地域の皆さんからのお言葉とともに、 「楽しかった」 「期待してもらえることを肌で感じられた」 という、高校生たちの感想があり、まさしく一つの行事を行ったことにより、ぐぐっとお互いの距離が縮まった実感を得た機会となりました。この感動を文章では、とてもでないけども伝えられないことが残念でありつつ、改めて、「体験する素晴らしさ」を感じているところでございます。 さて、そんなコミボラですが、夏休みに突入した学生さんもある昨今。次の活動に向けて動きだします。コミボラin宇都宮では、八坂まつりに続いて、8月19日(土)に、今泉地域にある今泉小学校を会場に行われる『夏の夕べ・盆踊り』に参加・協力していきます。 今度は、参加するだけではなく、参加する学生たちもお祭りに遊びにきた子ども達に夏の思い出づくりもかねて企画を持ち込みます。それが、バルーンアートです。 子ども達に大人気のバルーンアート。よくイベントなどでもプレゼントしている姿をみたりしますが、実際にやってみると意外に難しかったり、子ども達に人気過ぎて大変だったりします。それこそ、プロ的な方がいないとなかなか(汗) しかし!!意外にやってみるとできちゃうのがバルーンアートの魅力だったりします。まぁ、様々な作品を作って楽しませることはできないとしても、若い皆さんたちのアイデアで「バルーンを使いながら、より楽しく」することを企画していきます。 そんなことで、8月の3日間に渡って行うのが「バルーンアート練習会」です。 もう、かなり前になりましたが、コミボラのオリエンテーションで少し体験会をやりましたものの、すでに昔の話(汗)。忘れてしまった方は復習を、初めての方も全然OK!!膨らませ方や縛り方、基本作品の作り方からキャラもの作品の試作などを行います。 もちろん、大きな目標は『8月19日の夏祭り』に出展することですが、バルーンを覚えて、自分の住んでいる地域でのイベントや学祭などでやってみたい!そんな学生さんでも、もちろん参加OKです。以下に詳細を記載しますので、ぜひ、ご参加下さい!! ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ コミボラin宇都宮 〜バルーンアート練習会! 目指せ!! 盆踊りでバルーンボラ!!! 【練習会スケジュール】 1)8月5日(土) 10:00〜12:00 2)8月13日(日) 10:00〜12:00 3)8月17日(木) 10:00〜12:00 ※より多くの学生さんが参加できるように、複数 日設定しました。全ての日に参加しなくてもい いですし、もう少し・・・という方は、連続での参 加も可です。 【会 場】 ・宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」 TEL:028-661-2778(担当:小倉、小松) 【持ち物】 ・特にありません!参加費も無料です! 【定 員】 ・10名程度(材料と部屋の関係上定員あり) 材料準備の都合から事前の申込をお願いします♪ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ・・・です。コミボラin宇都宮の活動に参加してもらうことはもちろんですが、この練習会で特技を身につけ、自分の身近なところで「喜ばれる」存在になってくれるような学生さんが増えればと願っておりますので、ぜひ、ぜひ!遊びに学びに来て下さい♪ (記事投稿:小倉)
Posted by ANDO at 19:02 | 新潟福島水害 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) コミボラin宇都宮 〜今泉地域・八坂神社例大祭神輿担ぎ体験 報告[2017年07月18日(Tue)]
2017年7月18日(火)
7月16日(日)、栃木県および栃木県コミュニティ協会からの委託事業としてスタートした、「平成29年度コミュニティボランティア体験事業」(以下、「コミボラin宇都宮」)の一環として八坂神社で行われた例大祭“神輿渡御”での活動を行いました。 当法人が運営している、宇都宮市の中間支援施設「まちづくりセンター」もある今泉地区に鎮座している八坂神社は、毎年7月15日〜19日にかけて例大祭(天王祭)を行っており、“神輿渡御”(みこしとぎょ)は期間中の日曜日に開催されています。 地域の方々が神輿を担ぎ、今泉地区を練り歩きます。 この時期は、市内各地の神社で同様の催事が開催され、厳粛でありつつ、多くの市民が集まる日でもありました。午前中は、子供会などが中心になって山車や子ども用の神輿を担ぎ、地域を練り歩いており、まさにお祭り一色でしたね。 さて、そんなお祭りのお手伝いに、今回のコミボラでは、白楊高校の学生さんたちが大活躍してくれました。白楊高校もまちぴあと同じく今泉地域に立地している高校です。これまでも、緑化活動やイベントへの出展など、数々の活躍をしてこられたそうですが、お神輿担ぎは初体験だったそうです。 白楊高校生6名と、見守り&サポートも兼ねた社会人メンバー3名が揃いの法被をきて、お祭りに協力してくれました。 担ぎ手の皆さんには、お昼前からまちづくりセンターに集まってもらい、今日のスケジュールの確認やルート・休憩所についての説明と簡単な自己紹介をしてもらいました。準備を整え、まちづくりセンターから歩いて約20分の距離にある八坂神社に集合しました。 到着後、共に神輿を担ぐ地域の方々にご挨拶。高校生たちはお神輿初体験ということもあり、地域の皆さんから色々とレクチャーを受けました。こうした、交流そのものが新鮮で、高校生たちの貴重な体験になっていきました。 住民の皆さんとの親睦も深めて、準備万端!! 出発は13:00! 1tもあるお神輿。初めて担ぐ高校生や大人も重さに驚きながら今泉地区内を練り歩きました。天気は曇や雨ということで炎天下ではなかったものの、湿った空気が続いていましたので、練り歩くには良い天気。 でしたが、やっぱり重いお神輿。大きな声も張り上げながら練り歩き、経路各地に地域の皆さんが設置されていた休憩所では、冷麦や冷たいフルーツ、赤飯などを頂きながら進んでいきました。 地域の皆さんからは、高校生がお手伝いに来てくれていることを折に触れてアナウンスいただくこともあり、安全に気を使ってもらいながら、巡行を続けることができました。 全てのスケジュールが終了したのは、6時過ぎ。長時間でもあり、体力のある高校生たちもさすがに大変だったみたいですが、日焼けした彼らの表情には、地域の皆さんとの親睦をつかめつつ、やり切れたという充実感も漲っているように見えました。 このような様子で、八坂神社のおまつりに関った今回のコミボラですが、こうした地域の祭事は、自治会をはじめ様々な地域組織が連携・協力しながら成り立っているのだと感じました。 担ぎながら心配下さったり、交代するよと言ってくれた皆さんの優しさに触れつつ、活動できたことは、高校生たちと地域の皆さんとの間に、また新しい絆を作ることができたのではないかと思います。今回、高校生達がこのような神事に参加・手伝いを行ったことは、彼らにとっても、地域にとっても、新しい風を吹き込んだのではないでしょうか。 地域の皆様、高校生の皆様、大変お疲れ様でした!! (記事作成:小松 投稿:小倉)
Posted by ANDO at 15:48 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 「コミボラin宇都宮」オリエンテーション@白楊高校 実施しました[2017年07月10日(Mon)]
2017年7月10日(月)
本日、栃木県および栃木県コミュニティ協会からの委託事業としてスタートした、「平成29年度コミュニティボランティア体験事業」(以下、「コミボラin宇都宮」)のオリエンテーションを白楊高校にて開催しました。 我々、NPO法人宇都宮まちづくり市民工房が運営している、宇都宮市の中間支援施設「まちづくりセンター」が立地している今泉地区に立地している白楊高校は、農業科をはじめ商業、工業、家庭科の各学科があり、これまでも宇都宮市内において高校生たちがさまざまな場面で地域の活性化活動に参画されています。 このたび、県と協働で実施している「コミボラin宇都宮」は、白楊高校の立地している地元地域・今泉地区においての活動でもあることから、白楊高校の生徒さんたちにも参加して欲しいと別日のオリエンテーションを開催することとなったのです。 高校の協力も頂き、放課後の時間を頂いて開催した今回のオリエンテーションには、各学科から7名の生徒さんたちが参加下さいました。 昨年度から始まった「コミュニティボランティア事業」の説明をはじめ、栃木市・鹿沼市での活動の様子や、宇都宮市で行う活動の概要や自治会など地域組織についてお話しました。 集まってくださった学生の皆さんの中には、既に地域や自治会でのボランティア経験もある方もおり、心強い限りです。 オリエンテーション後半には、地域とつながるツールとして学生さんたちと練習をしていく予定のバルーンアートを少し体験しました。学際などで経験のある学生さんもあり、約30分のショートバージョンではありましたが、初顔合わせの私たちとの距離を少し縮めることができたかなと思います。 このような感じで、まちづくりセンターと白楊高校で予定していたオリエンテーションを終えることができました。これで、本格的に宇都宮でのコミボラが始まることになります。 まずは、夏休み前に控えている試験を乗り越えてもらって、8月に入ってから参加するイベントに向けて、学生の皆さんたちと協力しながら準備をして参ります。 8月19日に今泉小学校で行われる「夏の夕べ・盆踊り」が、まず参加する地域のイベントです。8月に入ってから3回程度、学生さんたちが気軽に集まれる機会を儲け、きっかけであるバルーンアートの工夫を考えながら、アイデアを募っていきます。 暑い日が続いていますが、宇都宮のコミボラもあつくなっていきそうです。 (記事投稿:小倉)
Posted by ANDO at 19:40 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 平成29年度栃木県コミュニティボランティア体験事業 オリエンテーションまちぴあ編開催報告[2017年07月08日(Sat)]
2017年7月8日(土)
本日、栃木県および栃木県コミュニティ協会からの委託事業としてスタートした、「平成29年度コミュニティボランティア体験事業」の宇都宮編が、法人が管理運営している、まちづくり支援センター「まちぴあ」を会場に行われました。 コミュニティボランティア体験事業は昨年度からスタートした栃木県の事業で、モデル地区に指定された市町において、その地域で活動している自治会と、高校生・大学生・短大・専門学校などの若い力をつなげ、実際に地域で活動しながら、自分達のアイデアを育み、地域の催事に反映していく事業です。 宇都宮では、「コミボラin宇都宮」と名づけて、法人が運営している「まちぴあ」が立地しいている今泉地域を対象とし、年間行事の中で予定されている、子ども達が参加する地域のイベントに協力し、まつりを盛り上げる計画づくりと実働を目的に、スタートしました。 今回は、その第一回オリエンテーション。部活やアルバイト、自分達が住んでいる地域外の学校に通うなど、いろいろと忙しい学生からすると、どうしても縁遠くなってしまいがちの自治会について、その役割や抱える課題などについて、コミボラにおいてコーディネーターを務める、 宇都宮まちづくり市民工房理事の小倉と、メンバーである小松の2名からお話ししました。オリエンテーションには、大学生:4名、高校生:4名、短大生:1名の計9名が参加してくれまして、熱心に耳を傾けてくれました。 オリエンテーション後半は、コミボラの活動の中で具体的に行う「地域もりあげ方法」として提案している、バルーンアートを覚えるワークショップを行いました。 最終的には、学生達が自発的に地域で出て、自ら地域課題を発見して活動していく人材になっていってもらうことが大きな目的でもありますが、興味関心のある学生さんたちが、「何をすればいいの???」とならないように、最初のとっかかりとして提案したネタです。 そんなことで、子ども達に大人気のバルーンをレクチャーしたのは、まちぴあ登録団体「こくら工房」のウシさんで、初めての方が躓きやすい、 膨らまし方、ねじり方の基本動作に加えて、「イヌ」「剣」「ハート」「花」といった基本形人気作品を実際に作ってもらいました、参加下さった学生の皆さんは、みんなバルーンは初だったみたいですが、親睦も兼ねながら、みんなで工作をしてくと、 中々の手際でございまして。最初の練習会としては上々の成果となったと思われます。 大学、高校、短大と学校も年代も、住んでいる地域も異なる皆さんが集まってくれてスタートすることのできた「コミボラin宇都宮」。みんなでやった工作体験の時点で、ワイワイキャアキャアと盛り上がりましたから、この盛り上がりを地域を巻き込んで広げて行きたいと思います。 目の前の目標としては、今泉地域で8月19日に行われる盆踊り大会「夏の夕べ」です。遊びに来てくれた子ども達にプレゼントするもよし、一緒に作って遊んでもよし。バルーンを使ってより楽しめる工夫を考えて、イベントに備えて行きます。 ちなみに、7月10日(月)は、コミボラに参加を希望してくれている白楊高校の皆さんに向けたオリエンテーションを行います。市内各地の学校に通う学生の皆さんと、今泉地域に立地する白楊高校の学生さんたちと協力しながら、今泉自治会でいろいろな経験をして行こうと思います! (記事投稿:小倉)
Posted by ANDO at 16:29 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 2017年度通常総会 実施報告[2017年05月24日(Wed)]
2017年5月24日(水)
5月22日(月)に、通算で第13回目となる法人の通常総会を行いました。 平成28年度は、 「日光市三依交流プロジェクト」(耕作放棄地を活用し農作物を作り、地元イベントで販売する。冬季には、県内有数の豪雪地帯という環境を活かし、雪合戦大会(今年で9回目)を開催する) 「コミュニティビジネス企業講座」(結城市からの委託事業。利潤を得ながら活動を経営していく手法を学ぶ講座の実施) 「共助社会研究会」(高齢・少子・縮減といった今後の社会を見据え、共助・共生をテーマに調査研究やシンポジウム・勉強会などを実施) 「宇都宮市まつづくりセンターの管理運営」(詳細は、リンク先のHPを参照) の4つを主な事業として展開したことなどを報告しました。特に平成28年度は、共助社会研究会において、2016年3月に開催した「子ども食堂」をテーマにしたシンポジウムから始まり、子ども食堂をはじめとした「地域の居場所づくり」について、各地域で開設を志したり、興味関心のある市民の皆さんに集まって頂き、勉強会を開催しました。 その成果の一つとしては、宇都宮市内においても勉強会をきっかけに実際に居場所活動をスタートした方もあったり、他の支援団体が行っている子ども食堂に支援者として関ったりという、市民の動きを作り出すことができました。 また、これまで勉強会や市内外における調査研究をまとめた冊子「食べるでつながる居場所レシピ」を発行することができ、現在希望される皆様に活動継続への寄付をお願いしながら、配布することができたことです。 これら平成28年度の報告を踏まえて、29年度における事業では、「三依プロジェクト」「コミュニティビジネス講座」「共助社会研究」「センター運営」に加えて、新たな地域の担い手として、高校生を含めた若い世代に地域活動に参加することによって、地域に興味関心をもってもらう事業を行う予定です。 栃木県コミュニティ協会からの委託事業「コミュニティボランティア体験事業」です。この事業は、自治会をはじめとした地域活動団体の取組みに、高校生・大学生といった若い世代に参加してもらうことで、地域の活性化と若い世代が地域に親しむきっかけをつくる取組みです。 また、共助社会研究会については、子ども食堂をきっかけに始まった調査研究を深め、今後の地域の力として活用できるようにするために、「地域の居場所づくり」について、さらに調査研究をすすめる計画です。 当法人は、前述の「まちづくりセンター」を管理運営している特性を活かしながら、活動のコーディネートを行っていく予定です。地域活動の拠点である、まちづくりセンターの事業にも、若者世代や居場所づくりなど、法人の事業で得た知見をミックスさせて行きながら、宇都宮をはじめとした地域に、活動の過程と成果を発信していこうと考えています。 通常総会では、理事や会員の皆さんと報告、事業計画を話しあいながら貴重な時間を過ごすことができました。今年度もよろしくお願いいたします。 (記事投稿:理事O)
Posted by ANDO at 17:14 | 財務・事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) シンポジウム〜市民が担い手となる共助社会の実現に向けて〜 実施報告[2016年03月05日(Sat)]
2016年3月5日(土)
去る、2月27日、当法人が主催する平成27年度シンポジウム「まちづくりシンポジウム〜市民が担い手となる共助社会の実現に向けて〜」が、宇都宮大学峰キャンパスの教室にて行われました。 今回のまちづくりシンポジウムでは『日本における子ども(17歳以下)の相対的貧困率は16.3%(平成25年国民生活基礎調査)これは先進20か国のうち4番目の高さ』『6人に1人の子どもが貧困に苦しんでいる』という現状に、栃木県内の取り組みや先進事例を学ぶ集いとして開催しました。 『子どもの貧困と地域社会』をテーマに、 @宇都宮まちづくり市民工房による調査報告 A栃木県子ども政策課課長、NPO法人だいじょうぶ理事長による事例報告 BNPO法人豊島WAKUWAKUネットワーク代表理事による基調講演 が行われました。 市内・市外行政関連、企業、市民活動団体等の方々130名程が参加されました。まず、シンポジウム開催に辺り『宇都宮大学教育学部陣内研究室』、『NPO法人宇都宮まちづくり市民工房』理事長である陣内 雄次氏による挨拶ののち、 市民工房による調査報告では『宇都宮まちづくり市民工房』事務局長であり、宇都宮市まちづくりセンターまちぴあセンター長である安藤正知氏による報告が行われ、法人としてのこれまでの活動について説明や今後の取り組み『子ども食堂の普及』についてもお話していただきました。 次に、栃木県子ども政策課課長 小竹欣男氏による事例報告では、『栃木県における子どもの居場所づくり』と題とした栃木県内での取組みについて説明していただきました。 説明では、『放課後の居場所、基本的生活習慣の習得、宿題等の学習支援、保護者への養育相談』等を行なう“要支援児童放課後応援事業”について、 『特定非営利活動法人青少年の自立を支える会』 『特定非営利活動法人サバイバル・ネット・ライフ』 『特定非営利活動法人キッズシェルター』 が行っている支援事業の概要について説明いただき、要支援児童放課後応援事業を行うことでの効果・期待では『基本的生活習慣が身につき、規則的な生活リズムを習得』『学習への意欲等、前向きな影響力が出てくる』『親が子どもの変化を感じて養育状況の改善につなげる』ことにより『虐待の未然防止・虐待の世代間連鎖防止につなげる』といったことについてお話し頂きました。 また、事例紹介の二つ目として、『NPO法人だいじょうぶ』による事例報告では『子どもの貧困と地域社会』と題した活動事例について説明いただきました。 「だいじょうぶ」さんでは子どもへの虐待を無くすこと(虐待の未然防止と起きている虐待の終止)を目的に活動をしており、平成22年に「母子の居場所“ひだまり”」を開設されました。 家庭支援の一環として『子どもやお母さんの話を聴く、食事やお風呂や洗濯、子守り、子育ての手伝い(ご飯づくり、お掃除、病院や健診の同行)連出し支援』等の活動をされています。親子関係の良好、地域孤立の改善が見られたそうです。 続いては、今シンポジウムの基調講演として、子ども達の支援に現場で関わりつづけている、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林知絵子氏から、 「おせっかいが繋ぐ子ども地域 〜あさやけ子ども食堂の現場から〜」 と題して、講演頂きました。もともと子どもを持つ普通の主婦であった栗林さんが、区で行っているプレイパーク(子どもたちが想像力をもって遊びを工夫し、利用する公園)に遊びにいき、悩みを持つ子ども達と出会ったことから少しずつ支援活動に関わっていったという、きっかけの部分からゆっくりとお話頂きました。 課題を抱えた子ども達や、その家庭が一見して困っているということは分からないもので、ちょっとしたきっかけで会話を交わし、少しずつコミュニケーションを深めていく中で、学習や食事、就職といった事柄についての悩みを少しずつ相談してくれるようになっていく・・・。 そんな子どもとの個の関係から、困ったことを他の信頼できる仲間たちにも相談しながら、「おせっかいの輪」が広がり、学習支援や食事支援などの活動へと広がり、支える仲間たちが増え、相談をもちかける方々も増えていったとのことでした。 取材を受けた映像や活動の様子を見せていただきながら、法人が行っている「遊びサポート」「学びサポート」「暮らしサポート」「ひとり親サポート」といった法人が行っている各種活動を紹介頂きました。 また、「幼年期・少年期といった若い段階・世代時点での支援の必要性」についても、様々なデータを下にその必要性を伝えて下さり、子ども自身に自我が芽生え、必要とするものや生活スタイルの変化が急激ではない子ども時代に、周りの大人たちがいかにその子ども達を支え、問題に悩む家族を地域で支えていくことは、大きな目でみて社会の貢献につながっていくかというお話も頂きました。 栗林さんのお話をお聞きして、「おせっかい」というものは、如何に自分以外の人に関心をもって、またその人に沿ったコミュニケーションをとっていくのかということも、大きな点であると感じました。 困っている方は、それを隠そうとすることはもちろんあるし、問題と気がつかない人は目に入りにくい。また、気がついてもどうお互いが接しあっていくのか。様々な人たちが同じ場所に住んでいる「地域」において、自分のできることから始まり、他の応援者との関係づくり、地域を支える体勢づくりなど市民レベルにおいても、様々な課題解決の糸口があるはずで、それらに自分たちがどう気がついていくのか。 この部分に、「子ども貧困」という課題に対してだけなく、様々な諸問題がある地域を支えあう包括的な市民の動きがあるのかもしれないと考えさせれました。 講演後には、シンポジウムを主催した、宇都宮まちづくり市民工房より、子どもの貧困問題を解決するための勉強会の立ち上げをアナウンスさせて頂き、参加された皆さんに声がけを行いました。多くの賛同をいただくことができ、来期からの活動についてもより具体的に進めていこうと改めて決意する機会となったように思います。 (記事作成:小倉、小松 投稿:小倉)
Posted by ANDO at 19:22 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 第72回(最終回) ひろのカフェ 実施報告[2016年02月21日(Sun)]
2016年2月21日(日)
去る2月20日(土)に、毎月福島県いわき市にある広野町の皆さんの仮設住宅にお邪魔して、移動カフェや駄菓子屋などを通して交流する支援活動「ひろのカフェ」の第72回目がありました。 今回は、一緒に活動を行っている、宇都宮大学「陣内プロジェクト研究」の学生さん1名に加え、カフェ活動にボランティア協力を希望して下さった、社会人ボランティア2名を含め、5名でお邪魔することができました。 中でも、同行下さったケルシーさんは、市民工房が運営している「宇都宮市まちづくりセンター」を介して、ボランティア活動を始められ、1月に同センターが開催したイベントには、お友達の外国人の方々を連れて参加下さるなど関わりを深めて下さっています。 聞くところによるとインフルエンザなども出て体調を崩した子達もあったとのことでしたが、さて、今回も元気いっぱいの子ども達がたくさん遊びにきてくれまして、午前・午後の回のべ10名程の子ども達と楽しく過ごしました。 ケルシーさんをはじめ、ボランティアさんたちもいつもの駄菓子屋さんやコーヒー、風船での盛り上げなど、それぞれに遊びあいまして、生憎の雨天ではありましたが、賑やかしいカフェを行うことができました。 ・・・・・・・ 3月に入ると、広野町に多くの子ども達を含めた皆さんが戻られることなどもあり、72回を数えたひろのカフェも今回で最終回ということとなったわけでありますが、 午後に入ると、子ども達が「見ないで!見ないで!」と作業をはじめまして。今回参加下さったボランティアの皆さんや、これまで活動を一緒に支えてくれた大学生たちにむけてお手紙を作ってくれたりして。 賑やかしいながらも、ちょっとしんみりする時間を過ごすこともできました。 このような感じで、いつもの元気な感じのまま、無事に終えることのできた「ひろのカフェ」。活動開始が2011年11月からということで、4年半くらいに渡る活動となりました。 この間、様々なことがありながらも、我々の訪問を受け入れて下さった仮設住宅の皆さんや、同行を希望下さったボランティアの方々、寄付という形で活動を支援下さった皆さんなど、本当に多くの皆さんのご協力があってこの日を迎えられたと考えます。 改めて、そんな関係を作らせてくれた皆様に感謝するとともに、ひろのカフェが終わったとしても東日本大震災という大きな出来事に対して、今何ができるのかを考え続けつつ、日々の活動に活かしていきたいと思いました。 (記事投稿:小倉)
Posted by ANDO at 11:26 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 第71回ひろのカフェ 実施報告[2016年01月25日(Mon)]
2016年1月25日(月)
去る1月23日(土)に、毎月福島県いわき市にある広野町の皆さんの仮設住宅にお邪魔して、移動カフェや駄菓子屋などを通して交流する支援活動「ひろのカフェ」の第71回目がありました。 今回は、一緒に活動を行っている、宇都宮大学「陣内プロジェクト研究」の学生さん3名に、市民工房のメンバー2名の計5名でお邪魔してきました。 今回は、静岡の「市民クラウンの会」さんが同行して下さることになったスペシャルな活動日となりました。静岡市民クラウンの会さんは、20年以上も活動されている、活動団体で、「クラウン」というピエロ的なメイクと格好で、色々なパフォーマンスを披露する活動をされているそうです。 東日本大震災以降、定期的に福島県や宮城県といった被災地を訪問され、定期的な活動を行ってこられたそうで、この更新している市民工房ブログをご覧下さったことをきっかけに、今回活動場所である仮設住宅の集会所でご一緒することとなりました。 イベントなどでは、ショー形式で子どもたちを楽しませることも多いそうですが、今回のような訪問活動の際には、芸に使うボールや長縄など様々な道具を使って子どもたちと楽しい時間を過ごしてくれました。 ブログを書いている私(小倉)も、日頃着ぐるみをきて風船をやっているわけえですが、今回のピエロさんたち。色々な会場で会った子達も多数あった中で、やはりびっくりしてしまう子どもたちもいましたが・・・。 長縄や、皿回しなどなど遊んでいると、すっかり馴染んでいい感じ♪ 皿回しなどは、大学生や大人たちが意外に躍起になってやってみて。ひょいひょい出来てしまう子ども先生たちに教えてもらいながら過ごすことができました。 集会所に遊びにきてくれた、10名ほどの子どもたちとカフェオープン時間ずっと過ごしてくれました。午前・午後の活動で20名ほどの来場があった、今回のカフェですが、午後はお部屋の中で、記念撮影も兼ねた思い出のデコレーション写真を作って遊んだりしまして。 カフェ、駄菓子といった通常活動に加えて、とても楽しいカフェとすることができました。遠路はるばるご協力下さった「静岡市民クラウンの会」さま、まことにありがとうございました! ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ さて、このような感じで、様々なボランティアの皆さんや活動団体の皆さんにご協力いただきながら行ってきた「ひろのカフェ」ですが、来月2月20日の活動をもって一旦の区切りとさせていただくこととなりました。 お礼は改めて、次回の活動報告の際にさせて頂きますが、合計で70回以上、2011年11月から2016年2月まで継続できたことは、協力下さった皆様、活動に賛同下さりご寄付下さった皆さんの存在があったからこそです。 さらには、活動現場として我々を受け入れて下さった。仮説住宅の住民の皆さんにも感謝です。 ラストのカフェ2月20日の様子も、ご覧いただけると幸いです。最後も楽しいカフェになるよう楽しんでお邪魔したいと思います。 (記事投稿:小倉)
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