三依プロジェクトのお知らせ&報告[2008年12月24日(Wed)]
2008年12月24日(水)
三依プロジェクトのお知らせ&報告です。
2008年12月23日(火)
に、日光市・三依の「きすげの郷」というお食事処の前に位置します、畑で「萱がり」(かやがり)を行いました。
萱(かや)とはその昔、屋根になったものです。屈強なススキと考えて頂ければよいと思います。
その萱ですが、その昔はちゃんと利用し、生活に役立てていましたが、昨今萱葺き屋根が消滅すると、ただの雑草にしかなりません。この三依の地域では、雪降る時期の畑のカバーとして使用したり、茗荷(みょうが)づくりに利用していたそうですが、高齢化で畑のケアが難しくなると、本当に邪魔な存在になってしまいます。
萱の根は、気象条件に負けないように強く、他の作物に悪影響を及ぼしてしまいます。
そこで、萱がりが必要になるのですね。
今回は、少数精鋭で全てを綺麗にすることは叶わなかったですが、萱を切り、そろえてホウキのようにし、立てるという作業を行いました。
この、「かやがりタワー」も、何度が崩落しまして、苦労して立てたものです。
地域の皆さんの「技」が素晴らしいことを感じました。
この日は、この他にも炭の木材の加工や、炭焼き釜も見学させて頂き、ここでも厳しい自然の中で生きてこられた、地区の皆さんの技を目の当たりにしました。
さて、年末になり何かと忙しいと思いますが、我々は、12月29日にも三依に行く予定であるそうです。
恐らく、今年最後になるとは思いますが、また来年も宜しくお願いします!
(記事投稿:O)
三依プロジェクトのお知らせ&報告です。
2008年12月23日(火)
に、日光市・三依の「きすげの郷」というお食事処の前に位置します、畑で「萱がり」(かやがり)を行いました。
萱(かや)とはその昔、屋根になったものです。屈強なススキと考えて頂ければよいと思います。
その萱ですが、その昔はちゃんと利用し、生活に役立てていましたが、昨今萱葺き屋根が消滅すると、ただの雑草にしかなりません。この三依の地域では、雪降る時期の畑のカバーとして使用したり、茗荷(みょうが)づくりに利用していたそうですが、高齢化で畑のケアが難しくなると、本当に邪魔な存在になってしまいます。
萱の根は、気象条件に負けないように強く、他の作物に悪影響を及ぼしてしまいます。
そこで、萱がりが必要になるのですね。
今回は、少数精鋭で全てを綺麗にすることは叶わなかったですが、萱を切り、そろえてホウキのようにし、立てるという作業を行いました。
この、「かやがりタワー」も、何度が崩落しまして、苦労して立てたものです。
地域の皆さんの「技」が素晴らしいことを感じました。
この日は、この他にも炭の木材の加工や、炭焼き釜も見学させて頂き、ここでも厳しい自然の中で生きてこられた、地区の皆さんの技を目の当たりにしました。
さて、年末になり何かと忙しいと思いますが、我々は、12月29日にも三依に行く予定であるそうです。
恐らく、今年最後になるとは思いますが、また来年も宜しくお願いします!
(記事投稿:O)
Posted by ANDO at 19:52 | 高齢化集落/限界集落課題対応事業 三依プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)