いわき市仮設住宅[2011年08月25日(Thu)]
8月24日、今週二度目となるいわき市訪問でした。
今回は
いわき市仮設住宅におけるコミュニティづくり支援プロジェクト
の打ち合わせです。
このプロジェクトは、宇都宮大学の「学長支援プロジェクト」に申請、受理
されたもので、
・いわき市の仮設住宅における安心・安全なコミュニティづくりの支援を
行うことが目的
・その際、特にこれからの地域づくりを担っていく子どもたちの意見も
大切にし、子ども参画のコミュニティづくりを実現するよう留意する
・本年度は、予備的調査と現地での体制づくり、地元との関係作り等を
目指し、来年度からの本格活動に備える
ものです。
いわき市を対象としたのは、4月以降市民工房が災害支援の現場としている
こと、宇都宮市からの交通の便、そして後述のように、さまざまな市町村が
いわき市で仮設住宅を運営している多様性、に基づいています。
この日は、地元のNPO団体である「うつくしまNPOネットワーク(UNN)」さん
と「いわきNPOセンター(INC)」さんと打ち合わせをし、プロジェクトの概要
説明と、いわき市の現状をお聞きしました。
いわき市の仮設住宅は、着工中を含めて2,515戸です。
9地域22ヶ所に分散しており、小規模では16戸、大きいところでは250戸
入居率(鍵を渡した)の平均が約60%だそうです。
そのうち、いわき市民が入居している仮設は189戸、そのほかに、広野町、
楢葉町、富岡町が入居を始めており、さらに大熊町が着工しました。
冬を控えて、比較的温暖な浜通り=いわき市に避難者が移動している
仮設住宅を建設できる土地がまだ残っている
等の理由で、いわき市が注目されているようです。
広野町はいわき市に役場移転中、楢葉町は役場機能が会津美里町で出張所が
いわき市、富岡町は役場機能が郡山市だが県内数ヶ所に分散して避難、
という複雑な状況にあります。
市民工房では上記町単位で避難している仮設住宅をINCと一緒に選択し、
今年中に調査を実施する予定でいます。
来月には調査計画書を作成し、INCさんと内容を検討することになっています。
今回は
いわき市仮設住宅におけるコミュニティづくり支援プロジェクト
の打ち合わせです。
このプロジェクトは、宇都宮大学の「学長支援プロジェクト」に申請、受理
されたもので、
・いわき市の仮設住宅における安心・安全なコミュニティづくりの支援を
行うことが目的
・その際、特にこれからの地域づくりを担っていく子どもたちの意見も
大切にし、子ども参画のコミュニティづくりを実現するよう留意する
・本年度は、予備的調査と現地での体制づくり、地元との関係作り等を
目指し、来年度からの本格活動に備える
ものです。
いわき市を対象としたのは、4月以降市民工房が災害支援の現場としている
こと、宇都宮市からの交通の便、そして後述のように、さまざまな市町村が
いわき市で仮設住宅を運営している多様性、に基づいています。
この日は、地元のNPO団体である「うつくしまNPOネットワーク(UNN)」さん
と「いわきNPOセンター(INC)」さんと打ち合わせをし、プロジェクトの概要
説明と、いわき市の現状をお聞きしました。
いわき市の仮設住宅は、着工中を含めて2,515戸です。
9地域22ヶ所に分散しており、小規模では16戸、大きいところでは250戸
入居率(鍵を渡した)の平均が約60%だそうです。
そのうち、いわき市民が入居している仮設は189戸、そのほかに、広野町、
楢葉町、富岡町が入居を始めており、さらに大熊町が着工しました。
冬を控えて、比較的温暖な浜通り=いわき市に避難者が移動している
仮設住宅を建設できる土地がまだ残っている
等の理由で、いわき市が注目されているようです。
広野町はいわき市に役場移転中、楢葉町は役場機能が会津美里町で出張所が
いわき市、富岡町は役場機能が郡山市だが県内数ヶ所に分散して避難、
という複雑な状況にあります。
市民工房では上記町単位で避難している仮設住宅をINCと一緒に選択し、
今年中に調査を実施する予定でいます。
来月には調査計画書を作成し、INCさんと内容を検討することになっています。
Posted by ANDO at 19:29 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)