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市民フォーラム21・NPOセンター 事務局長藤岡喜美子の日記

市民フォーラム中期戦略の3つの柱
 
1公共サービスを担い改革するNPOを支援する
2市民が主役となる新しい政府・行政像を創出する
3重層的で社会的存在感のある
 サードセクターを構築する


東日本大震災支援者を支援 [2011年03月19日(Sat)]
 東日本大震災被災地NPO支援東海ネットワーク 第2回会議を開催します。
 ご賛同いただけるみなさまはご参集ください。
 東海ネットワーク加入の意思表示と会費500円をお願いします。
 また、下記に振込先をご案内します。NPO支援のためのご寄付もお願いいたします。

 日時:3月24日(木)午後18時から
 場所:市民フォーラム21・NPOセンター会議室 

 東日本大震災は、未曾有な広域被害をもたらし、私たちが見聞きしている以上に筆舌しがたいものがあります。
 今後、復興は長期にわたると思われ、私たちは、復興の道を被災地のみなさまとともに歩む必要があります。

 今、かつてない規模の被害の状況を目の当たりにし、全国各地、各セクターにおいて被災地支援の動きが始まっています。
 私たちNPOに関わるものとしては、そうした動きに参加しつつも、
独自に、被災地のNPOが救援、復興の過程において、有効な活動を展開することができるように支援することが不可欠だと考えます。

つまり「支援者への支援」です。

 個人のボランティアのコーディネートや被災者への救援物資の輸送にてNPOの活動は機敏で柔軟であり、重要かと思われます。それらはたとえば愛知県ではレスキューストックヤードや愛知ネットなどが活動しています。その活動をバックアップすることも必要です。

 さらに、私たちは、中長期の復興を視野に入れ、NPOやサードセクター組織がそれぞれの専門性を生かし中長期に支援ができるような体制をつくっていきたいと思います。

 全国各地で、このような取り組みが広がっていくことを願います。只今全国ネットワークの準備をしています。詳しくは直接市民フォーラムにお問い合わせください。
 
 今回の震災と阪神・淡路大震災との違いは、現地にNPOがあります。そして全国に孤軍奮闘、少ないながらも自立してたくましく活動しているNPOが存在します。

 大きな打撃を受けた被災地のNPOが早期に立ち直り、また新しく立ち上げされ、救援や復興の過程において、各分野において、有効な活動を展開することを支援できればと思います。「被災地NPOを支援するという課題」に取り組みたいと考えます。

具体的には、被災地のハブとなるNPOに資金、物資、人員を投入すること、そのための資金、物資、人員を広く募集すること、被災地の各分野のNPOに対して、他の地域のNPOが直接に連絡を取りながら中期的に支援していくような関係をマッチングすること、被災者を受け入れるNPOの活動支援などが考えられます。

 現地のNPOを支援することで、そこに雇用がうまれ、互いに活動することができます。
まちは「ひと」の力で醸成されていきます。

また、政府・行政に対しても必要な提言をしていきます。

NPO活動支援金振込先
三菱東京UFJ銀行 上飯田支店 普通 0041846 
被災地NPO支援ネットワーク事務局長藤岡喜美子

ゆうちょ銀行(郵便局にて振込)記号12170 番号27476891
 被災地NPO支援・東海ネットワーク
ゆうちょ銀行(他の金融機関より振込)二一八支店 普通2747689
 被災地NPO支援・東海ネットワーク


NPOの次世代の「チカラ」 [2010年12月23日(Thu)]
 ホールアース自然学校の中堅スタッフ研修にいってきました。
 師走が駆け足ですぎ去ろうとしている今日この頃ですが、壮大な富士山をみることができ、気持ちに「ゆとり」が広がりました。NPOの若いスタッフの煌めく志に触れ心が洗われました。
感謝です。



 私利私欲を考え行動する人が多いと感じるこの頃ですが、純粋にNPO活動に取り組む人たちがみえます。市民フォーラムは小さなインフラ組織ですが、「だんだん」努力をし、NPOの成長の後押しができるような組織になればと思っています。


 市民フォーラムは、これまで個別の団体コンサルティングにこだわり、団体の代表や事務局長に対しコンサルティングしてきましたが、今年はスタッフや理事の研修によんで頂くということが5回ありました。それも2時間程度の研修ではなく、1日6時間、2日間ぐらいはかけて、しっかりと戦略計画を作っていくものです。集合型ではなく、個別にかなり深く関わっていきます。

 ホールアース自然学校は、団体が生まれてから27年、全国の自然学校は2000校を越えるそうで、その牽引役の役割も果たしてきた組織です。
 40名近くのスタッフのほとんどは30代です。ここまできている組織を次世代のスタッフがさらに社会を変えていくための組織となるためにどうすればよいのか試行錯誤している時に、スタッフの一人が市民フォーラムのロジックモデルを使ったNPO経営スクールの参加し「、ロジックモデルはすごい」ということになり、中堅スタッフとともに、組織の今後の方向性を検討したいとの申し出により、今回のような取り組みが実現しました。

 2日間、市民フォーラム版ロジックモデルの意義と活用の説明、そしてワークショップを行いながら、組織のロジックモデルを作成しました。


 彼らの知力と行動力が組織のミッション、ビジョン達成のためにベクトルを合わせ、社会を変える原動力となってほしいと願います。彼らならきっとできるでしょう。
障がい者の施設の事務局長の思い [2010年04月05日(Mon)]
 九州の伊万里市にある、障がい者のあるかたへの活動をしている「にこにこクラブ」へいってきました。

 そこの事務局長は、どのような障がいがあっても、どのような障がいの度合いでも、誰もが経済的に自立できるように障がい者が働く場をつくりたいと願い、活動を続けています。

障がい者の親の会が法人化した組織です。多くの親の会から法人化した団体は障害者自立支援法に基づき、就労支援B型のサービスから始めていきます。

きっと、この団体は、どのような障がいの種別でも、どのような障がいの度合いでも、働けるようにとこだわり続けてきたのでしょう。

彼女は、コンサルティングの最後のころは、涙ぐんでいました。いろいろつらかったときのこと思い出したのでしょう。



なんとか応援したいと思います。これほどたしかなミッションがある人なら、きっと、工夫を生みだし、たゆまぬ努力をされるでしょう。





 市民フォーラムでは、昨年ビジネスモデルを発行し、現在第2版を作製中です。これらを使い非営利組織の経営コンサルティングをしています。

 非営利組織の経営には、ミッション有効性と事業性の双方のセンスが必要です。

 自分たちが目指す社会にするためには、たぶんこのような事業がよいだろうという直観ではなく、目指す社会を具体的な言葉で示し、そのために有効な事業を考えます。目標に対し有効な事業を持続的に展開することで地域や社会が変わっていきます。そのためにどのように資源を引き付けていけばよいのかも考え行動していきます。

目標と事業を論理的につなぐ道具としてロジックモデルをつくりました。同時に、どのように資源をひきつけるのかを考えるためにビジネスモデルをつくりました。

この二つの道具をつかって非営利組織の経営者を支えていきます。

にこにこクラブさんもロジックモデルで、まずはなにをめざすのか整理をしていきました。

 NPO法人の多くは、2類型あると思われます。いいことしているという「自己満足型」思い先行で経営の工夫ができない「思い先行型」、また最近の社会起業家には、事業ありきで、ミッションが明確でない組織もあります。

 社会をよくする、非営利組織は、高い志と経営センスが必要です。

 にこにこクラブさんをはじめ、地球市民の会事務局長の大野さん、佐賀CSOの事務局長の石崎さんなど、九州で、非営利組織の経営者と何人か話をしてきて、少し元気になりました。
みなさんとても、明るく元気ですが、非営利組織のCEOは、毎日毎日課題山積であるはずです。それでも、人をいたわり、前向きで、明るい。

 自己顕示欲が強かったり、人をねたんだり、意味なく人を疑るようなタイプの人は、孤軍奮闘にて、非営利組織の経営をなんとかしている人には、いないと感じます。

 私も、しっかりと自分の力で、活動をしてきた実践者です。
 大きく、社会が変わろうとしているこの時代、得体のしれないものに飲み込まれるわけにはいかないと思いました。
NPOの力量拡大 [2010年01月06日(Wed)]
 河村マニフェストを基に事務局スタッフの勉強会をしました。河村マニフェストはNPOにとってどのようなチャンスがあるのかスタッフの考えを聞いてみました。

 〜河村たかしマニフェストより抜粋〜

・外郭団体との契約は民間企業やNPOなどと公平な競争条件でおこなう。
・福祉においては、多様な民間の事業所に対し、名古屋市独自で社会福祉法人に準ずる補助を行う。
・年齢に応じ一人5万から10万の子育てバウチャーを配布する。
・地域予算で実施される事業の担い手として、町内会、自治会やNPOなどの役割が大きくなり、事業に見合った事業費を受け取ることで、各種地域団体やNPOなどの体制も強化される。
・NPO、各種公益法人、協同組合、社会的企業などを含む自律的で力強いサードセクターの形成を支援することで、市民による公益的な活動を促進し、地域の雇用を確保する。そのためにも、公的事業の委託においては、専門性に見合った人件費を含む必要十分な委託費(フルコスト)を支払う。これによって、サードセクター組織の有給職員の雇用が促進される。

ほかにもNPOにとって影響のある政策が多くあります。公共サービスをNPOが担うチャンスであると意見がだされました。

このチャンスを活かすことができるNPOがどのぐらいあるのかどうかです。

おそらく、このチャンスをいかせば財政規模は10億、20億ぐらいなりうると思います。そして公共サービスを担い、そのサービスにNPOの付加価値をつけて改革し、なおかつ新しい公共も創出するだけの体力をつけることでしょう。

問題はそのだけの財政規模の非営利組織の経営ができるリーダーがどれだけいるかどうかです。

リーダー養成とよくいいますが、リーダーは養成できるものでなく、発掘し、その応援をする
ものだと思っています。

経営力のあるリーダー、NPOが名古屋に参入してほしいと思っています。




















NPOプラザなごや [2009年12月26日(Sat)]
 1999年、全国初の民設民営のセンターとしてNPOプラザなごやを名古屋の駅前に開設しました。NPO活動を始める団体のためにインキュベートオフィスの提供をしてきました。
 それから11年、NPOの数は増えました。しかし、成果を生み出すNPOはどれくらいあるのでしょうか。個々のNPOの力量拡大のために、コンサルティングや相談対応できるスペースを準備します。情報発信のコーナーをつくります。地域とのつながりを強くし、テーマ型のNPOと「場」で活動する組織との交流の拠点となるように交流スペースなどを準備します。

 今日は、改修工事のために、職員は1階から3階へ引っ越しをいたしました。
 
 2月14日にはオープン記念行事と内覧会を開催します。

ぜひお越しください。
 

学童保育ざりがにクラブ [2009年12月23日(Wed)]
 東海市で学童保育をしてみえるざりがにクラブさんにいってきました。
 立ち上げのころから使ってみえるプレハブで、立ち上げ期からのご苦労もお聞きしました。



 代表の鳴海さんは、会社に務められ、タクシーの運転手、困っている保護者の方をほっておけなくて、学童保育の立ち上げから関わってみえます。
今はスタッフも増え、奥さんが、会計や労務の担当をしてみえます。

 「ほってはおけない」「見て見ぬ振りができない」と活動を始められ、さまざまな課題があるにも関わらず、工夫と努力で継続されてみえます。

 名古屋のトワイライトスクールが公募にでていること説明しました。
 私は、トワイライトスクールはぜひ学童保育のみなさんにチャレンジしてほしいと思いますが、やはり、学童保育として実施したいという、想いがおありになるようです。
 鳴海さんは、トワイライトと学童を同じ施設で行い、トワイライトの部分が委託であれば、運営も随分安定し、子どもたちも互いに遊び、楽しくなるとお話してみえました。

 補助金もなく、民間として努力された団体さんは、補助金や、委託を非常に効果的に、有効に活用することができるでしょう。逆に最初から、補助金や随意契約に頼っている組織は、なかなか自律的な経営が難しい状況です。
 トワイライトスクールの運営について批判をされる人が多くみえると思いますが、自ら担い公共サービスをよりよく改革してほしいものです。

学童保育ざりがにクラブの裏には、ちょっとした木立がありました。私がいったときもひよどりが鳴いていました。
坂道などを子どもたちが動きまわるそうです。放課後のこどもたちが、自然と触れ合い、親しみながら育ってほしいと願います。