高知方式とのコラボレーション [2010年01月19日(Tue)]
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高知県の地域支援企画員の制度は全国に冠たる制度ですが、この制度と市町村の協働、住民協働はもちろんですが、国のほうにもこれと共同できる仕組みがあるといいと考えています。それは、私の従来からの考えでしたが、高知に行ってこのいめーじがはっきりしてきました。国の地域活性化統合本部の地域担当制がありますが、必ずしも本当の意味でのプロのアドバイザーというにはほど遠く、また、地域への出かけ方も不足していると思います。われわれ総務省も人員の点からこういった体制をとることができず、歯がゆい思いをしているのが実情です。
何とか、NPOでも任意組織でもいいと思いますので、早急に高知県の方式とコラボレーションができる組織を国のほうにも作って、本格的に活動していきたいものです。この方式が機能すれば、かねがね私が主張しているNPOには国家公務員、出先職員、県職員、出先職員、(地域支援企画員)、市町村職員が入っている必要があるということが、実現するわけです。 この方式をもう少し高知県とともに詰めていけたらということで、一緒になって検討しませんかと提案してきました。今後、真剣に検討をしていきたいと考えています。高知県から総務省に研修に来ている近沢君、経済産業省から地域活性化統合本部に出向中で四国担当の小川企画官などとも連携して検討していけたら素晴らしいことだと思います。 |





