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地デジの日 [2008年12月02日(Tue)]
 5年前の2003年12月1日に地上デジタル放送が初めて開始され、この日が地デジの日と定められました。それ以来、時を追って放送エリアは拡大しており、現在までに人口で96パーセントがカバーされるに至りました。しかし、わが国の地形的特色から、あと4パーセントの人に地上デジタル波を届けるために、これまでの96パーセントの人に届けるのと同じくらいの投資が必要なのだそうです。
 諸外国でも、続々とテレビの地上デジタル化(アナログ停波)が行われており、日本はフランスとともに先進国では遅いほうの部類に入るようです。2011年7月24日には完全以降、つまりアナログ停波となるわけです。
 そのことによって浮いた電波帯を携帯電話、災害や交通事故用の緊急電波として利用しようというのが、その狙いです。
 それにしても、国を挙げての大プロジェクトです。すべての国民に周知され、身近な地方団体でも相談窓口が開かれ、全員が円滑に移行できるようにしなければなりません。