古河市職員の勉強会 [2007年08月05日(Sun)]
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昨日、茨城県古河市に出かけ、午後から職員の自発的勉強会「地域政策研究会」で、私が講話、総務省、内閣府の中堅職員にそれぞれの得意分野の発表、そして意見交換を実施しました。実は昨年、内閣府の審議官時代に総務省から派遣されてきていた恩田君という若手補佐が指名により、古河市副市長として就任し、この勉強会の会長でもあるので、お呼びにより、10人程度の国家公務員を引き連れ出かけたのです。
結論から言うと、大変意欲的な若手職員も多く、また財政課長さんや企画政策課長さんにもご参加いただき、合併後のご苦労話など含めて、お話も伺え、また自治大卒業生も何人かおられ、若手の職員の方の中にもたくさんの自治大志望者が出来ました。 それよりも、今回のような交流の絆がどんどんと太くなり、日常的にネットを活用したりして意見交換や情報交換などが出来ていけば公務の世界、国と地方の関係も大きく変わるだろうと確信を持ちました。このイベントはバージョンアップした寺子屋の第一回の試行として実施したもので、私の考えに自信を深めたところです。二回目の試行は9月初旬に札幌で予定しています。ご期待ください。 今回の古河市訪問で、歴史と文化の香りがする古河市を認識し、是非秋にでも今度は町中ウォーキングを兼ねて、二回目の勉強会をやってみたいと思いました。町の魅力もさることながら、職員の方たちのやる気、若手の意欲を感じたからです。 こういう交流や地域活性化のお手伝いは、広く薄くやるか、同じところを少しじっくりやるか、なかなか悩むところですが、今回の古河市はもう少し突っ込んでみたい町であり、職員の方々でした。 |




