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自治大学校長、奮戦中 [2007年08月05日(Sun)]
 7月6日に自治大学校長に就任して、早くも1ヶ月が経とうとしています。この間、あいさつ回り、お世話になっている大学の先生方や、これからご協力いただきたい先生方、地方分権改革推進委員会、地方制度調査会など関係の方々への面会、来年度予算や重点施策などの自治省用務などで大変忙しく、日によっては都心と立川の間を2往復という日もありました。その間に、本来の卒業式、研修生への講話、演習指導などもあり、新人校長奮闘中という感じです。
 早く皆さんに私の今後の施政方針とでもいうべきものをお示ししたいのですが、これはやっと原稿が出来あがった段階です。これから校内での検討会にかけ、近々お示しできるようになるかと考えています。
 このドクトリンより以前に早速取り掛からなければいけないこととして、サービス向上運動、セールス活動があったので、そのほうを優先して、大体の形は出来つつあります。つまり、自治大学校の顧客である研修生、派遣元の自治体(首長等)、外部講師の先生方への、サービス向上とPR活動の強化です。その内容は、お示しするドクトリンの中にも書いておきましたが、とにかく素晴らしい研修内容、卒業生の活躍、校友会の絆などを宣伝する一枚の紙を作成し、施設見学、体験聴講を出来るだけしていただくと言うものです。これまでは公式のパンフとか、公文書の研修大綱、研修計画、勧誘の公文書しかなく、とても堅苦しくて読みにくく、顧客サービスとかセールスペーパーとしては全く落第です。この改善から取り組み、その完成と配布、現実に数県の東京事務所長さんたちの訪問、施設見学を実現するのに一月がかかってしまいました。
 さて、これから少し安定軌道にのって、着々とこの一月に気づいた改善を要する点を一つずつ、着実に実行して行きたいと考えています。最初の3ヶ月の新鮮な「気づき」が改革・改善にはとても重要です。それを大切に次々と皆さんにも問いかけ、質の高いサービスを提供していきたいと考えています。
Posted by shechan at 08:35 | 活動紹介 | この記事のURL