１０月３０日に長野県王滝村で行われた第１回おんたけ湖マラソンに出場してきました。愛知用水通水５０周年記念で始められたこのマラソン大会、最長距離はハーフです。ダム湖の上流にある運動公園がスタートでゴールです。ということは、行きは下り基調、帰りは上り基調になりますが、途中に一か所ピークがあり、行きも帰りもそれを越えて走ります。折り返し点はまさにダムの堤体でした。王滝村は御嶽山への登山口として知られているくらいですから、標高も高いです。スタート地点が９２０メートル、折り返し点が８８０メートルです。
　当日は、スタート時間の９時ごろから雨になりましたが、それほどひどい雨ではなく、走るのに支障にはなりませんでした。気温も高くなく、給水を２回ほどしかしませんでしたから、コンディションとしては良かったと思います。
　行きは下り基調ですが、途中のピーク越えは５キロすぎから６キロにかけてで、スタート地点とほぼ同じ高さまで上り返しました。しかし、前半なのでこれはまず問題なくクリア。１０キロ地点まで５５分３０秒と、自分としてはいいペースでした。帰りはずっと上り基調ですが、行きの５〜６キロ地点、帰りは１６キロ地点くらいですが、さすがに少し歩いてしまいました。しかし、また、走りだして、割と快調にいきましたが、やはり最後の運動公園入口の上りがきつくてここは歩いてしまい、大幅ロスをしてしまいました。この上りの前の距離調整のための折り返し走路、上ってからのトラック外周１周とトラックに入ってからの１周はちょっと精神的に参りました。ゴール近くなってから、まっすぐでなくぐにゃぐにゃ回されるコースは精神的にまずいです。札幌もそうでした。真駒内に入ってからぐるぐる回されました。
　しかし、何とか、ここ２回の失敗レースに比べれば持ちこたえて、２時間０１分３６秒でゴール！高地で雨ということを考えれば満足な結果でした。なにより、ここ３カ月のハーフマラソン行脚は、１２月の青島太平洋マラソン（フル）への調整のための出場と考えていますので、その目標は十分達成しました。
　１１月６日の次のハーフマラソンで、一応練習の打ち上げで、それ以降は調整に入り、フルマラソンに備えます。