ルール(ふれあい囲碁) [2011年06月21日(Tue)]
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ふれあい囲碁のルールは、通常の囲碁とは違っていて、小学生低学年のお子さんでも、認知症のかたでも簡単に覚えられます。要するに石取りゲームで、一つでも先に相手の石を取った方が勝ちです。石の取り方は通常の囲碁と同じルールで、ある石の周りの碁盤の線上すべてに相手の石が来るととられるのです。一つの石の周りには4つの出口(線)があり、二つの石になるとそれが6つになるわけです。通常は9路盤とか13路盤で行います。盤が小さいので、盤の端のあやがすぐ来てしまうので要注意です。
みなさん、相手の石を取ることに夢中になり、自分の石の強さということになかなか考えが行きませんが、石は斜めにはつながっていませんが、たて横にはつながっていますから、石をつなげていくと相手に囲まれづらくなるのです。したがって、最初は相手の石を取りに行こうとするよりも自分の石をつなげて強く、取られにくくすることにコツがあるのです。これは通常の囲碁の場合と共通の考え方です。 さて、石も碁盤も手作りでできますから、どこでもだれでも簡単にすることができます。学校で、地域で、施設で、いろんなところで遊ぶことにより、絆が再生されたり、新たな絆ができたりして行きますよ。是非、お試しください。 |




