このたび、僕が関わっている松江市の私設図書館「曽田文庫」で、応援団理事長の宍道勉さんを中心に、クラウドファンディングサイトREADYFOR?でチャレンジを始めました!
https://readyfor.jp/projects/3748
今回のプロジェクトは曽田文庫の松江本館を拠点に、島根県の山間地域にある雲南市掛合町掛合地区、邑南町口羽地区、奥出雲町高田地区の3カ所に、分館を設置する予定です。
それぞれ、空き家になっている古民家を改修したり、本棚を作ったりして、人々が集まる図書館として人々が本と出合い、人と出会う「場」を作っていきたいと思っています。中山間地域で満足に本屋や図書館がない場所に、本と出会える場所をつくることで、高齢者や子どもたちを含めて中山間地域の人たちが、1冊でも多くのすてきな本に出合い、人生を豊かにする環境をつくりたいと思っています。
そして、このブログの著者である宍戸は、奥出雲町高田地区を地元運営チームの一人として担当させていただいています。
僕が生まれ、そして今住んでいる地区は山の中の小さな集落で、本に恵まれているとは言えない環境で育ってきました。
僕が小学生の時の同級生は9人で、僕は複式学級で育ちました。それでも多いとは言えないのに、いよいよ今年は全校児童で9人。とうとう、今年度末で廃校が決まりました。
一方で、2年前に小学校の同級生が病床で「里山資本主義」を読んだことがきっかけで、地元の若者を中心とした活動も始まっています。
そのときの記事はこちら↓
https://blog.canpan.info/shimanedoor/archive/31
昨年には僕にも子供が産まれ、他にも集落内で子供が最近産まれた&産まれる予定の家が結構あります。子供にはたくさん本を読んで想像力を高めてほしい、そして、小学校はなくなっても、子供をはじめとして人が集える空間をつくりたい。その想いと、曽田文庫の想いが出会ったとき、集落の空き家を使って図書館をつくろう!という構想が生まれ、地元のみなさんにも賛同いただき、この度、こうした形で花開くことになりました。
当面は、地元集落のみなさんが中心になり、月1ペースでカフェなどを開くことで運営していく予定です。地元の若者で畑を耕し、採れた作物をお菓子などに加工してカフェで出せないかな〜とも思っています。
また、曽田文庫の本館も登録されていますが、「まちライブラリー 」に登録させていただくことで、日本中のライブラリーとつながりたいと思っています。
そして、4月11日に曽田文庫で開催された岡本真さんとシマブロ!のメンバーでもあるローカルジャーナリスト田中輝美さんの対談によれば「図書館はその地域における文化や教育に関する度合いの指標になっている」とのことですが、やがては奥出雲の町全体が図書の活動であふれるようになっていったらいいなあと思いますし、そうしたいと思います。
今回は、曽田文庫松江本館、飯南、雲南、邑南など、曽田文庫に関わられるたくさんの方の想いが詰まったプロジェクトです。必ずいい分館をつくりますので、ぜひ力を貸していただけないでしょうか。何卒よろしくお願いいたします!