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取材メンバー紹介

大三島メンバー
智 武 徳
おすすめはコレ
海風と海肌。旅人とのふれあい。
プロジェクトに参加した理由
大三島で多くの人に楽しんでもらいたいから。地域を元気にしたい!

大三島メンバー
大三島をもっと知ってほしい卓さん
「大三島を元気づける仲間を一人でも多く増やし、活気ある島にしたい!声をかけてください。」
おすすめはコレ
多々羅大橋の眺め。飽きることはないです。
プロジェクトに参加した理由
大三島のすばらしさ(自然、人情、景観等)を島内・島外の人たちに知ってもらうため

大三島メンバー
お お み
「あなたの笑顔と出会いたい。」
おすすめはコレ
鷲ヶ頭山から見る日の出
プロジェクトに参加した理由
山本優子さんの熱意に(賛同?)負けて。

大三島メンバー
ゆ き ん こ
「ゆったりと、やさしい気持ちになれますよ。あそびに来てね。」
おすすめはコレ
海、山、空・・・。自然に囲まれて空気がおいしい!
プロジェクトに参加した理由
大三島が好きだから。

大三島メンバー
みつこさん
「風は感じる心にそよぐ」
おすすめはコレ
星 ・ わくわくパーク
プロジェクトに参加した理由
大三島の素敵さを外から感じてもらい、島をルーツに育った人にそれが伝わり、 島の活性化につながればいいなと思って。

大三島メンバー
井上貞子
「瀬戸内海は地中海に負けませんよね。  私の目で確かめてみたいです。」
おすすめはコレ
上浦イチゴは全員が空中栽培(高床)です。
プロジェクトに参加した理由
大三島を楽しんでもらいたい。

大三島メンバー
KiKi.S
おすすめはコレ
海の歴史がいたるところに眠っていますよ。
プロジェクトに参加した理由
楽しい人たちとの出会いを期待して。

「島旅の魅力」参加者募集 [2008年11月29日(Sat)]
「しまなみスローサイクリング協議会」では、五感で地域を感じる自転車を中心に据え、
島を周遊しながら地域の自然と暮らしを“学び・遊ぶ”新しい旅の提案を進めるにあたって、
しまなみの島々の体験プログラムや地域食メニューの開発・提供を担う皆さんと、
意見交換を進める講演会・座談会を開催することになりました。
講師にお招きするのは
「しまなみの魅力は、素晴らしい風景と人の暮らしのせめぎ会いにある」
3年前のしまなみ来訪の際、こう語った
島旅専門誌『島へ』の編集長・森田秀巳氏です。
津々浦々の「島」を見てきた森田氏を講師に、
“しまなみ流おもてなし”語りましょう。

■日時:平成20年12月11日(木)
 【第1部】13:30〜15:00 講演会「島旅の魅力」
 【第2部】15:10〜17:00 記念事業説明会・個別相談会 

■場所:JA越智今治伯方支店(農協会館)
(今治市伯方町木浦1234)
     
■対象:飲食・宿泊・ガイド・農漁業体験・アウトドア等の提供といった
     “おもてなしメニュー”の担い手を目指す人。
     *具体的な事業プランや展開が未定の方でもご参加いただけます。

「しまなみのピチピチ・プリプリの地魚を堪能してもらいたい」
「絶景の多島美に浸り、ゆっくり流れる時間を過ごしてもらいたい」

しまなみ海道沿線地域の皆さんは、地元の豊富な素材をいかし、旅人を受け入れる地道な活動を営まれています。私たちが目指す旅人との交流は、ほんのひと時の共有空間の中で、私たちが愛する「島の暮らし」を生きたものとして実感いただくことではないでしょうか。

来年は、しまなみ海道架橋10年目の年。地元自治体のリードのもと「10周年記念事業」も開催されます。大規模な集客が期待できるこの機会は、個々に活動されている地域活動グループや事業者の皆さんが、手を取り合いながら活動をボトムアップできるチャンスです。

この催しは、架橋10年の節目に、この先の10年のしまなみの観光交流振興に参画、協力を目指す人の研修プログラムの一環として実施します。「10周年記念事業」では、事業展開を目指す団体・個人を対象に、事業計画にアドバイスを下さる講師派遣を予定していますが、その概要の説明会も兼ねています。

しまなみの魅力醸成を支える皆さんのご参加をお待ちしています。

参加者募集チラシ
しまなみ二輪弁 [2008年10月14日(Tue)]
島の豊かな自然(風景アート)と、
その自然を形づくる地域の豊かな暮らし。
この魅力を存分に楽しんでいただけるよう、
ツアーの企画、実現へ意欲を膨らませています。

旅の楽しみの一つである「食」へのチャレンジは、
サイクリングのお供としての
「空弁」「駅弁」なら「二輪弁」の開発。

この度、まずは地元の今治市民の皆さんに
試食いただくために
試験的に提供しました。

・素朴なおふくろの味でおいしかった。
・竹の皮の包みがなつかしい。
・梅のおにぎりが、自転車に乗った後に最適。
・ゴーヤの佃煮が絶品。別売りして欲しい。
・おにぎりとおかずの味のバランスがよかった。
(おにぎりは薄味。おかずは濃い目。)
・サイクリングの際にお弁当としてちょうどいい量。
・量が少し物足りないかな。
・ゴーヤの佃煮の汁気が、時間が経つと気になった。



世界88ヶ国を自転車で旅した宇都宮さんは
メンバーの一人として、今治市民・サイクリストと交流。
旅の出会い、思い出を伝えた。

子ども達は「タンデム自転車」に興味津々。
実際に自転車にまたがり、ペダルを回しながら
楽しいひと時を過ごした。


ほんのひと時でしたが
自転車を通じて出会いと交流は、
活動の原点を思い出させてくれました。

今後の活動につなげたいです!
ただ今、「二輪弁」にぴったりの
愛称 募集中です!!
第3回リーダーズスクール [2008年08月31日(Sun)]
長年、風景と人々の暮らしの関係を研究してきた
奈良大学堀信行教授とのフィールドワークを通じて、
これまで収集している素材や島の現状をより深く掘り下げ、
自転車旅行者に伝える観点を学びました。


2日間に渡った事前調査→
大山祇神社内で
で立ち止まって議論。
時間の経過を忘れてしまう。


堀教授と共に島々を取材した2日間は、
堀教授の「それは何故ですか?」という問いに、
私たち地元が首をかしげる場面の連続でした。
その問いに何らかの答えを探す中で、見えている島々の事象が、
大陸・日本にどのようにつながっているのかと、多角的な見方をすることの大切さを学びました。

2008年6月の協議会設立以前より、これまで約1年半にわたって、地元住民自らが手づくりで情報を収集、加工し、発信してきました。
地域に住まう「人」に焦点をあて、従来の観光情報とは違う視点を模索してきました。
今回の講座は、地元案内人にも、取材をしているメンバーにも、改めて地元の現状を導いている歴史、その歴史をつくった複数の意味を、皆で議論する機会になりました。


 ↑堀教授の視点を胸に、サイクリング途中、海を眺める。
 この風景は、私たちに何を語っているのだろうか。
 その問いに正解が無い。旅人と考えたい。
 
「ここにも“人”がいた。住まう地域を誇りに思い、とてもいい話をしてくれる“人”に出会えた。」
最後に残してくれた堀教授のコメント。
この言葉を胸に、今後、広報冊子やHPの内容充実にいかしていきたいと思います。
第2回リーダーズスクール [2008年07月27日(Sun)]
サイクリストの必需品・マップ。昨年度実施したモニターツアーでも、充実が求められる最優先のものの一つとして指摘されました。今回は「地図製作のノウハウを学ぶ」をテーマに、地図製作の専門家、柴田氏にレクチャーを受けました。

参加者は、協議会の中の「広報・マップの担当者」と「サイクリスト」。
冒頭、柴田氏に航空写真を活用した地図を見せていただき、近年の地図製作市場の大きな可能性を体感しました。

10年半かけて世界88カ国を自転車旅行した宇都宮氏は、世界各地の地図を題材として提供。しまなみで伝えたいこと、サイクリストが求める情報のイメージを膨らませました。


一度、着席したメンバーは、まず、盛り込みたい情報を網羅的に出し、
その情報を「点・線・その他」の情報に
区分しながら留意点を探りました。
その後、参加しているサイクリストによって情報の取捨選択を進め、縮尺の大きさなどを検討しました。
柴田氏が過去に手がけた数種のマップから、
●高低差を色の濃淡で表現すること
●地図の折りたたみ方のポイント
●ITを駆使し利用者の参加型で深化するもの
など、しまなみでも取り入れたい視点を確認しました。



2日目は、フィールドワークです。大島を実際にサイクリングしながら、マップに掲載したいランドマーク、周回ルートのアップダウン、標準的なサイクリストが要する時間イメージを確認しました。

←出発前のミーティング。
 人家が少ない海岸線でのランドマーク、
 給水ポイントチェックの役割分担を進める




この日は特別、海の色がキレイだ。
風を感じて、気持ちいい!
ただ、とにかく“暑い”。
水分補給に気を配りながらルートチェックを進めた。



←走行後、振り返り。
サイクリストが本日の工程図を示し、説明する。
アップダウン、走行距離、走行時間をフリーハンド・短時間でビジュアル化。
彼かだからできる貴重なスキル。


議論の焦点となったのは、推奨ルートの選定とその高低差を分かりやすく表現する方法です。推奨ルートごとにマップを分けるのか、一般的な高低差図より、より分かりやすい高低差の表示方法はないのか、様々な意見が飛び交いました。
今回の検討をもとに、これから大島のマップづくりに入ります。秋口に素案を完成させ、改めてフィールドにて検証し、完成を目指します。乞うご期待!
二輪弁開発 プレ企画vol.2 [2008年07月04日(Fri)]
しまなみを訪れるサイクリストの皆さんに、地元の食材をふんだんに使ったお弁当を、多島美を眺めながら楽しんでもらいたい、そんな願いを込めてはじまった「サイクリスト携帯二輪弁」開発プロジェクト・プレ企画!
6月30日に開催された「しまなみスローサイクリング協議会設立総会」終了後、36名のメンバーが感じたことを交換し合った。
1.おにぎり4種(オレンジライス・ちりめんごはん・豆ごはん・鯛めし)

一番人気はみかんジュースの香り・色が楽しめるおにぎり。
ビタミンたっぷり。
地のえびがプリプリしておいしい。

もう一種の青大豆のおにぎりも季節感たっぷり。
もち米をつかっていて、モチモチ食感が楽しい。



4種のおにぎりとも、サイクリストには、塩分が足りないとの意見。特に夏場はたくさんの汗をかくので、塩分補給が大切。
「ごま塩」や「梅干」を取り入れ、「島結びセット」を完成させたい!

2.副食(炒めナスの酢漬け・エソのメンチカツ・ジャガイモ昆布ソテー
     えのきとニラのピリ辛あえ・豆腐団子の味噌汁・カボチャのゼリープリン)

副菜は、どれも野菜たっぷりで、
みんな大満足。
夏野菜を酢漬けでいただくなすのお料理は、サイクリストが推奨。
「酢」は疲れをとる効果があるのでウレシイそう。

宮窪漁港で今朝あがったちりめんの釜揚げは絶品。
トロ箱いっぱいに届けられた品を見れば、地域外の人には珍しさもあって、喜ばれそう。

どの料理も「お弁当」にどうアレンジするかが今後の課題だ。

3.パンメニュー(ペイザンのパンとはっさくママレード)


はっさくママレードは、うわさどおり絶品。果実が口に広がる。
甘酸っぱさにほろりとした苦味が絶妙。パンにぴったりだ。
立ち寄りカフェで提供できるスタイルにすれば、女性サイクリストの心をゲットできそう。



今回のプレ企画は、メンバーの懇親の意味も込めて実施したもの。この後は、自己紹介タイムに花が咲いた。地域への思い、サイクリストを迎え入れたいという思いが熱く語られた。
今後、「食」「情報(マップ・看板」「ガイド」など、いくつかの分野の活動がメンバーによってはじまる。「食」については、このプレ企画の気づきをいかし、メニュー検討し、地域外サイクリストやフードコーディネータなどを招いた試食会につなげたい。

どうぞ、皆様、しまなみスローサイクリング協議会の今後にご注目ください。
「二輪弁メニュー」へのご意見・ご提案もどしどしお待ちしております!
事務局:メールimanpo@us.ehime-iinet.or.jp 電話:0898−34−8515
二輪弁開発 プレ企画vol.1 [2008年07月04日(Fri)]
旅の楽しみの一つは、その土地ならではのものを味わうこと。そして、それが自転車の旅なら、野外でお弁当を広げることがとても似合うと思います。しまなみの多島美を眺めながら、しまなみの味を堪能して欲しい、そんな願いを込めて、「サイクリスト携帯二輪弁」開発プロジェクトが始動します!

今回は、そのプレ企画として、地元食材をいかしたメニューをみんなでいただき、サイクリストに求められる工夫を話し合いました。

日時:平成20年6月30日(月)
    準備 16:00〜18:30・試食・意見交換 20:00〜21:30
場 所:みやくぼ石文化交流館
参加者:36名
←本日のメニューの総合プロディーサーは、伯方島で柑橘と花きの複合経営を営む西部知香さん。しまなみグリーンツーリズム推進協議会代表で、本スローサイクリング協議会の副幹事長にも着任。
既に、伯方町の女性たちと開業している農家レストラン、自宅を開放して開業している農家民宿という実績を、サイクリストの皆さん向けにどうアレンジするか、腕の見せ所だ。

準備には7名のメンバーもかけつけた。
中でも一番チカラを発揮してくれたのが宇都宮一成さん。→
88カ国(5大陸)をパートナーと「タンデム自転車」で旅し、昨年、故郷・愛媛・宇和町に帰って来られた。10年半の走行距離は10万5千km。
現在は、旅の記録をまとめる執筆活動中。
彼の経験と知識、そして何より、こよなく自転車を愛す心が、しまなみを”サイクリングのメッカ”として、花開かせようとしてくれている。

今回のメニューは「おにぎり」を4数種類と副菜。
昨年度行ったモニターツアーにおいて「お昼に食べる“おにぎり”を持たせてくれる宿があるとうれしい」、そんな意見を反映させたメニューだ。
調理の現場は、ここだけではない。地元ならではの味・鯛めしのおにぎりとはっさくママレードづくりが進んでいる。
←大島の”はっさく先生”こと、渡辺祐子さん。ご家族に好評だったメニューを地元の人に食べてもらっているうちに、今や、それが”商品”として拡がりつつある。特にはっさくママレードは、静かなブームが巻き起こっている。
そのはっさくママレードを、サイクリストの立ち寄りポイントとして定着しつつある「pyasan」のパンにつけていただく。オーナーの求ゆう子さんが駆けつけてくれた。

彼女達は、大島を元気一杯の島にするために「shima2 Net]」というグループを立ち上げ活動している仲間でもある。


いいにおいが漂ってきた。いよいよ試食の始まりだ。
「どのおにぎりもおいしかったけど、サイクリストには塩気が足りない。」
「副食はお酢のきいたなすびの炒め物がサイクリストの疲れをほぐしそう。」
「イメージがとても大切。笹の葉っぱに包んで出すなど、提供する際の工夫も欲しい。」
意見が飛び交う。

さて、どういかしていこうか・・・。
しまなみスローサイクリング協議会 設立 [2008年06月30日(Mon)]
自転車でのまちおこしを地域の皆さんと一緒にはじめてたのは2005年。そして、このブログが稼動しはじめて、早や丸1年。
色々な発見・出会いを積み重ね、2008年6月30日、わが国唯一の「海峡をまたぐ自転車旅行」の充実を進める「スローサイクリング協議会」が産声をあげました。
←設立総会の様子
  総勢36名がみやくぼ石文化交流館
  にて、意見交換しました。
  今後の活動に是非、ご注目ください。

以下、設立趣意書です。
 ここしまなみ地区は、サイクルツアー推進モデル地区(国土交通省指定)として、住民が主体となりサイクリングモデルコースづくり、自転車旅行マーケティングを進めてきました。従来、サイクリングは、スポーツ色の濃いもので、地域振興活動として住民が関わる場面は少ないとの認識が一般的だったのではないでしょうか。しかし、これまでの活動で、農山漁村や海岸などの静かな空間をゆっくり堪能したいと願う自転車旅行市場には一定の規模があること、さらにこうした自転車旅行者は自由なペースで地元を巡り、地域の人と交流することを望んでおり、自転車旅行の環境整備は、しまなみ地区の最大の魅力である「人とのつながり」を育む活動に帰属するとの気づきがもたらされました。

 さらに、昨年度実施したモニターツアーにおいて、「魅力ある資源の案内体制などが不十分で、リピート意欲を喚起できていない」との意見が届けられるなど、自転車旅行者の受け入れ検討は、地域診断の側面も持ち合わせていることが分かりました。自転車旅行者をターゲットにした資源発掘・PR、「食、遊、泊」のおもてなしの拡充は、滞在型旅行者を増し、地域を活性化する最良の方法の一つであると言えます。そこで、ここにしまなみ地区の活性化を願う多様な主体が協働し、事業を企画・活動するための「しまなみスローサイクリング協議会」を組織し、わが国唯一の「海峡をまたぐ自転車旅行」の充実を進めます。

 スローは、スピードが「ゆっくり」なだけではありません。人と人、人とモノ、人と自然などとの間の「つながり・思いやり」に価値を置き、じっくりと豊かな生活を熟成させていく、古くて「新しい」物の見方・地域の文化です。協議会は、「つながり・思いやり」に価値を置き、しっかりと豊かな暮らしを守ってきた島民を中心に、そうしたしまなみの暮らしぶりに共感した島外住民で構成しています。私たちは、島への来訪で豊かな生活を実感してもらい、「工夫する知恵」が生活を豊かにするという心意気を伝える旅のスタイルとして、「しまなみスローサイクリング」を普及していきたいと考えています。

 協議会は、構成団体の有機的なネットワークを活かし、互いの活動内容や成果を共有し、また関連勉強会等を共同で実施します。構成員自らが技術を習得しながら、プライドを持って、以下のような活動を、実効性のある運営体制のもとに展開します。
(1) しまなみスローサイクリングの企画・運営に係る協議調整活動
(2) しまなみスローサイクリングに係る環境整備活動
(3) しまなみスローサイクリングに係る情報発信活動
(4) しまなみスローサイクリングに係る人材育成活動
(5) しまなみスローサイクリングに係る交流促進活動
(6) その他本協議会の目的を達成するために必要な活動

                                   平成20年6月30日
                                   しまなみスローサイクリング協議会
第1回リーダーズスクール [2008年04月20日(Sun)]
4月19日、サンライズ糸山会議室には、サイクリングによる観光・交流まちづくりを目指す総勢37名が終結。昨年度の取組(モニターツアー・WEBアンケート実施によるマーケット分析)をいかし、しまなみらしい観光スタイル「しまなみスローサイクリング」の確立を目指す学習の場(リーダーズスクール)を開講しました。
メンバーのアイデアを形にしていく社会実験、実証実験などを行うための予算獲得として、「地方の元気再生事業(内閣府)」への応募を投げかけ、応募主体、応募事業内容について、意見交換を進めました。
参加者からは「サイクリストと地元の人のコミュニケーションが不足していることが課題。」「島の香りのする食材で手軽なお弁当をつくっては」など、様々な視点からの課題やアイデアが出されました。たくさんの人が一つの目標に向かって、建設的な意見を活発に交換する様子に、これまで積み上げてきたものが形になろうとする可能性を感じました。


次の日、4月20日はいよいよ実践活動。「人の魅力が人を呼ぶ力へ」をテーマにフィールドワークです。実際に大島自転車モデルコースを走行。印象に残ったところや、足りないと思ったところを意見交換し、事業展開に反映するアイデアを交換しました。


山頂を制覇した際に感じる達成感が魅力との意見には、フィットネス効果を前面に出したツアーアレンジ、
道に迷うと温かく丁寧に教えてくれる島の人との触れ合いが魅力との意見には、情報を出し過ぎずあえて迷ってもらうしかけなど、
魅力をいかしたサービス展開を議論しました。





外部協力者として、福山市から阿蘇へ移住し、まちおこしを実践している吉澤氏からは、「資源探しは外の人の意見をいかすことが大事。ライダーハウスは情報収集の場。」と、外の人の意見を地元に伝え、いかしていく必要性を伝えました。
今後、開発を目指す食、土産、ツアー造成などについては、外の意見(ニーズ)を意識してプロディースしていきたいと感じました。


10年半かけて世界88カ国を自転車旅行した宇都宮氏は、「自分達の食べているものを一緒に食べようと誘ってくれるなど、ありのままの姿で受け入れてくれる人たちにぬくもりを感じた」と言います。長きに渡って旅を続けた人の説得力ある言葉です。今後、人のつながりづくりを事業の基本にすすめていきたいと改めて思いました。

第1回報告書
川柳投句 [2008年04月12日(Sat)]
しまなみスローサイクリングリーダーズスクールが間近に迫ってきました。メンバーの皆さん、よろしくお願いいたします!
プロジェクトスタートに先立ち、プロジェクトや地域の様子を表現した川柳を、メンバーに募集しました。うれしいことにブログを読んでくださった一般の方にもお寄せいただき、とっても盛り上がりました。ここで、メンバーに人気があった句をご紹介しま〜す!
どの句がお気に入りですか〜?
1.しまなみじゃ メタボ忘れて 食三昧
2.銀輪で しまなみ巡る ゆるり旅
3.銀輪で 暮らし体感 ゆるり旅
4.銀輪で 海を手づかみ ゆるり旅
5.銀輪で ゆるり島道 つながり探し
6.スローとは つながり楽しむ 島の旅
7.銀輪で 風・民(たみ)の島 ゆるり旅
8.銀輪で 感じる風・民(たみ) 島時間
9.霞立つ空へ漕ぎ出す来島橋
10.しまなみを ゆるり笑顔の 島の人
ちなみに、一番人気は、「8」番の一句。しまなみの風を、市民の力でそよかぜ、旅人を呼び込む。島に流れる時間は、どこまでもゆったりの島時間。そんなところでしょうか。
皆様、何かご意見があったらお寄せくださいね〜。

リーダーズスクール開講 [2008年04月01日(Tue)]
皆様、ご無沙汰しております。自転車で見つけることができる、島々の宝物探しをはじめ、情報を発信していく楽しさを満喫していましたが、しばらく更新をさぼっていました。宝物を探し、それを発信していくことを、島の人、島外のしまなみ振興にかかわる人など、一人でも多くの方が直に関わることができるようにしないといけませんね〜。それに、モニターツアーでいらっしゃってくださった皆さんをはじめ、旅で島にいらっしゃる方や都会の皆さんにも、ブログに参加いただきたいですね。

さあ、新しいステージがはじまります。
「しまなみスローサイクリング リーダーズスクール」開講です。
しまなみの地域づくりに、地元の人だけではなく、都会の人も一緒になって関わってもらうプロジェクトです。
「自転車でしまなみの暮らしを垣間見る」新たな旅のスタイルの提案を通じて、しまなみ地域の魅力ある資源のプロモートを実現。地域の持続的なチカラとすることを目指します。

第1回は、今に至るまでのしまなみ資源活用プロジェクトの活動報告と、地域の人が楽しみながらまちづくりに取り組んでいる先進事例の哲学や、サイクリングで見えてくる地域の魅力を学びます。
*4月19日(土) 19:00〜21:00 サンライズ糸山
  2007年度の取り組みの報告会&リーダーズスクール趣旨説明
*4月20日(日) 9:30〜17:00 下田水港レンタサイクルターミナル集合
  実際に自転車で大島をフィールドワーク
※具体的なスケジュール、応募方法などは
  「リーダーズスクール開講チラシ」をご覧ください。

リーダーズスクール開講チラシ
<【問合】今治NPOサポートセンター
     黒電話0898−34−8515