滋賀県BBS連盟事務局です。
桜の花も満開になり、暖かい季節がやってまいりました
これからも新しい気持ちで頑張っていきましょう
では活動報告を始めます。
事務局よりの報告です。
3月10日(土)
滋賀県BBS連盟の理事会が行われました。
全地区は集まらなかったものの、龍大瀬田、草津、栗東、準備中の近江八幡、同じく甲賀からそれぞれ代表の方々が集まってくれました。
西本会長の挨拶から始まり、スライドショーをしながら各地区会活動の報告をし合いました。
それぞれの地区会活動が分かりあえ、互いに行き来したいと言う声もあがりました。その後の懇親会では、なごやかな雰囲気の中で、会員同士の距離が縮まりました。
会長の挨拶の中で、日頃のそれぞれの活動に対するねぎらいの言葉とともに、実例を挙げながら注意を呼びかけました。
それは、ある地区会の対応についてでした。
観察所にBBS入会希望の問い合わせがあり、観察所から最寄りの地区会にその方へ電話をするようにと連絡をもらっていたにもかかわらず、1〜2週間放置したため入会希望者から催促の連絡が観察所に入るということがあったそうです。
今回は催促の電話で良かったですが、普通1〜2週間放置されると見切りをつけて入会希望を取りやめると思います。そうするとその方が残念に思うだけでなく、その方を通して対応の悪さが拡散してしまいます。そうすればBBSの信頼の低下にもつながります。
また、悩みを抱える子ども本人から、もしくは保護者からの相談が今後も予測されます。過去の経験から、「藁(わら)をもすがるような思い」で連絡してこられるそうです。
「どちらにも迅速な対応をよろしく頼む!」と西本会長は強く訴えかけました。
3月29日(木)
大津少年センター「あすくる」を西本会長と訪問し、片山所長、河原田指導員さんに少年センターの活動である非行少年の学習支援について、お話を伺いました。
龍谷大学瀬田BBS会では、活動の一環として、今後この活動に取り組んでいきたいと考えております。
「非行少年と向き合う」という活動概念は、BBS会と通ずるものがあり、「あすくる」との連携を深めていく思いがより一層強くなりました。
龍谷大学瀬田BBS会 吉田 鈴佳
3月29日(木)
保護観察所を訪問してきました。
BBS担当官としてお世話になった奥村観察官も担当を代わられるということで、ご挨拶させていただきました。また、今後は定期的に観察所を訪れて情報の交換等に努めることをお話しました。
滋賀県BBS連盟事務局 岡本 悠馬
3月3〜4日
岩手県盛岡市で、学生全国研修会が行われました。滋賀県BBS連盟からは、龍大瀬田BBS会から岡本、木ノ戸が参加しました。
研修は6人ずつのグループに分かれて、それぞれのテーマに沿ったプレゼンテーションを作成、発表するというものでした。私のグループは、「BBSの活動で帰りが遅くなり心配し、また疑っている親を納得させるには」というものでした。そこで私たちは、BBSの活動を大人の方たちと一緒に行っているということを、ホームページ等を使って説明すれば良いのではないかと考え、それに基づいた寸劇を準備しました。作業の時間が終わった後も、メンバーで集まって打ち合わせをし、2日目に備えました。夜ご飯を食べ、全国各地から集まったBBS会員たちと情報交換をするなどして、有意義な時間を過ごしました。
そして2日目は発表です。私たちの寸劇は最終的に、「BBS会員でもある友達の親御さん」に説得を手伝ってもらって、自分の両親をBBSに勧誘することで落着しました。今回の研修では、北は札幌、南は那覇から集まった同年代のBBS会員たちと情報のやり取りをしたりと、とても貴重な体験をすることができました。ここで聞いた他の地区会の活動も参考にして、私たち龍大瀬田の活動ももっと盛り上げていきたいと思います。
龍谷大学瀬田BBS会 岡本 悠馬
他の地区の活動もご覧ください!!
H30年3月活動報告書.docx