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2023年04月25日

足立区で性被害をテーマに講義!


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理事長中野が、足立区主催オンライン講座に登壇しました。
「この世から性被害をゼロにしたい!〜もし大事な人が被害にあったら〜」をテーマに、以下をお話しました。

☆1.はじめに

☆2.性暴力とは
1)この人が“性暴力被害者”だったら
2)“性暴力”とは
3)性に“暴力を振るう”人

☆3.被害者が語れない“社会のあり方”
1)周囲の傷つき
2)本人の傷つき
3)社会からの誤解や偏見

☆4.性暴力を経験した人の声

☆5.性暴力を「知りたいけど見たくない」気持ち
1)プライベートの領域にあるもの
2)興味関心の示し方
3)自分自身の経験と向き合うしんどさ

☆6.すべての人が幸せに過ごせる社会のために
1)相談先を知る
2)その人を信じる
3)声を届ける


しあわせなみだでは、自治体主催講座に、積極的に登壇しています。
お気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせはこちら】


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2023年04月21日

『障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜Vol.2「海外の法制度」』開催!


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<区外の方のご参加も可能です>【明日4/22:オンライン】この世から性被害をゼロにしたい!〜もし大事な人が被害にあったら〜

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4/13『障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜Vol.2「海外の法制度」』を開催しました。

登壇者スタッフ含め43名の参加をいただきました。
刑法性犯罪改正が審議入りするタイミングで、障がいのある性犯罪被害者の実態を共有する機会を作ることができ、大変心強く思いました。


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チューリッヒ大学日本研究所 研究員 Chiara Fusariさんからは、日本ではなかなか知られる機会のないイタリアの法制度を、わかりやすくご説明いただきました。
障がいのある被害者は暴行脅迫を問わず罪を問うことができ、また重刑化されていること、様々な団体による大規模調査が実施されていること、市民や議員団体による取り組みを、写真も交えてご紹介いただきました。
支援サービスへのアクセスの困難さ、連携不足、性教育の遅れといった課題もご指摘いただだき、より深く実態を理解することができました。


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DPI日本会議 議長補佐 崔栄繁さんからは、韓国の法制度、特に性暴力特例法について、丁寧にお話いただきました。
ろう児の施設や学校における性的虐待事件を機に、類型を細分化して量刑を強化、時効の廃止とともに、支援体制の充実も図られたことを、ご説明いただきました。
最近の敗訴判決における、「障害のある者」や、障害による「抵抗困難」の定義を踏まえ、加害者側の認識に基づき量刑が決まる傾向について、懸念を共有することができました。


それぞれのお立場だからこそのご発言により、大変充実した内容となりました。
今後もこうした機会を増やしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。


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2023年04月18日

「障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜@衆議院議員会館」開催!


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<区外の方のご参加も可能です>【4/22:オンライン】この世から性被害をゼロにしたい!〜もし大事な人が被害にあったら〜

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4/13「障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜@衆議院議員会館」を開催しました。

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国会議員9名、市議会議員1名を含め80名の皆さんにご参加いただきました。


まずしあわせなみだ中野からは、刑法性犯罪改正案が、障がいのある性犯罪被害者を取り残すものとなる懸念を共有いたしました。
障がいの有無に関わらず、すべての人が包摂される社会の実現に向けた、議論の継続を要望しました。

NPO法人ファザーリング・ジャパン メインマンプロジェクトリーダー橋謙太さんには、障がいのある子どもを育てる父親の立場から、ご発言をいただきました。
サポートを受けて自立していく過程において、悪意を持ち関わる人がいること、困っているのは障がい当事者本人であり、孤立しない法制度の必要性を、お話いただきました。

法政大学現代福祉学部助教岩田千亜紀さんには、研究者の立場から、調査結果を含めた現状を、
解説していただきました、
障がいのある人が被害にあう背景に、孤立や、限られた性的知識といった、障がい児者ならではの事情があることや、被害を訴えても信じてもらえないという切実な声を、取り上げていただきました。


院内集会ならびに、その後の法務大臣への署名提出を、複数のメディアがご紹介くださいました!

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☆TBSテレビ
「被害を訴えるのが難しく埋もれやすい」
障害者の“性被害実態”に配慮を 法務大臣に署名提出
【記事はこちらです】
【YouTube動画はこちらです】

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☆しんぶん「赤旗」
【障害者を取り残すな NPO法人 性犯罪刑法改正案で集会】


刑法性犯罪改正案は、今国会で審議入りの予定です。
引き続き応援よろしくお願いいたします!


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2023年04月14日

齋藤健法務大臣に署名提出!TBSテレビで紹介!


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4/13齋藤健法務大臣に、宮路拓馬衆議院議員立会いのもと、「障がい特性を踏まえた刑法性犯罪改正を!」オンライン署名12553筆を提出いたしました。

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齋藤法相からは「声を届けていただき、改正を後押しできる」「被害者が泣き寝入りしないよう、法整備を進めていく」というメッセージを、いただくことができました。


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署名提出の様子を、TBSテレビが紹介してくれました。
「被害を訴えるのが難しく埋もれやすい」障害者の“性被害実態”に配慮を 法務大臣に署名提出
【記事はこちらです】
【YouTube動画はこちらです】


刑法性犯罪改正案は、今国会での審議入りが見込まれています。
障がいのある人が取り残されないよう、ともに声を届けていきましょう。
引き続きよろしくお願いいたします。


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2023年04月11日

『障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜Vol.1「支援者の声」』開催!


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【明後日4/13:東京】障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜@衆議院議員会館

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4/10『障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜Vol.1「支援者の声」』を開催しました。

登壇者スタッフ含め57名の参加をいただきました。
刑法性犯罪改正が審議入りするタイミングで、障がいのある性犯罪被害者の実態を共有する機会を作ることができ、大変心強く思いました。

齋藤梓さん(上智大学総合人間科学部心理学科 准教授)からは、障がいのあることが性暴力被害のハイリスク者であること、「加害者が障がいを利用する」「被害の認識がもちづらい」「証言が信用されない/証言が困難」という実態を踏まえ、教育や法制度の整備、そして社会的介入の必要性について、わかりやすくお話いただきました。

浦尚子さん(性暴力被害者支援センター・ふくおか センター長)からは、裁判支援を通じた障がいのある人が抱える困難を丁寧にご説明いただきました。
また被害者家族であるAさんをお招きいただき、質疑を通じて、裁判の実情や、障がいのある被害者が司法から取り残される現状を、明らかにしてくださいました。

それぞれのお立場だからこそのご発言により、大変充実した内容となりました。

今後もこうした機会を増やしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。


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2023年04月07日

性暴力議員連盟に所属する国会議員の皆さんと面談し、障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪となるよう、声を届けています

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【4/13:東京】障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜@衆議院議員会館

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しあわせなみだでは、刑法に「性犯罪被害者としての障がい児者」の概念を盛り込むために、国会議員に調査報告書を持参し、現状を説明しています。
今回は、自民党「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」に所属している議員の皆さんと、面談しました。
面談では、閣議決定された「刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案」から、障がいのある人が取り残される懸念を共有しました。


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井出庸生衆議院議員は、2017年の刑法性犯罪改正時には、法務委員会として、多大なるお力をいただきました。
今国会でできることについて、性犯罪に対する豊富な知識を元に、様々なアドバイスをいただくことができました。


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松本洋平衆議院議員は、自民党「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」立ち上げ時から所属、性暴力の現状に継続して取り組んでくれています。
松本議員からは、今後の法務委員会での議論を見据えた働きかけや、改正後の見通しについて、丁寧なアドバイスをいただくことができました。


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2023年04月04日

<動画公開!>障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜

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【4/13:東京】障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜@衆議院議員会館

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2023年通常国会で、刑法性犯罪改正案が審議入りの見通しとなりました。

被害者に障がいがある場合については、
▼「心身に障害があること」を心身喪失・抗拒不能要件に代わる事項とする
▼障がいのある被害者への事情聴取を証拠として採用
等、重要な論点があります。

一方で、司法の現場で、障がいのある人が不利益な状態にあることは、あまり知られていません。

また改正案では、障がいのある人を「同意しない意思を形成し、表明し、全うすることが困難な状態」とする等、侮蔑的な内容となる懸念が、指摘されています。

そこでしあわせなみだでは、改正案の懸念をまとめた動画を作成しました。
この動画を通じて、障がいの有無に関わらず、誰もが司法にアクセスできる法制度の実現に向け、一緒に声を届けましょう。


【<動画>「障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を〜見えづらい差別を考える〜」はこちら】
(2:57、日本語音声ならびに日本語字幕付き)


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