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2025年06月24日

女性・こどもの支援に携わる皆さんに「障がいのある性被害者への対応」をテーマに講義


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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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「身近な女性やこどもが性被害を経験しているかも・・・」
そんな時、真っ先に相談するのは、「自治体の窓口」であることは、少なくないですよね。

たとえば、親から性的虐待に遭っているかもしれないこども。
パートナーから性的DVを受けているかもしれない女性。
「(児童・障害者・高齢者)虐待防止法」や「配偶者暴力防止法」等、性被害に関する法律の運用を担う自治体は、実はたくさんの性被害の相談を受けています。

相談者の中には、障がいのある人もいます。
障がいがあることは、虐待や暴力を経験するリスクが高い可能性が、指摘されています。
自治体の各窓口で、障がいのある人への適切な対応が、期待されています。


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そんな皆さんに、しあわせなみだ理事中野宏美が、「障がいのある性被害者への対応」をテーマに、講義を実施しました。
千葉県の各市区町村で、女性支援や、児童虐待相談等を担当する新任職員等を対象に、基礎知識や相談対応方法等を習得する連続研修の1コマを、担当しました。
2日間で、150名を超える方が、参加しました。

講義では、障がいに関する基礎知識から、障がいのある人への性被害の現状を踏まえ、他機関との連携による対応が必要であることを、お伝えしました。
質問も多数いただき、皆さんが日々障がいのある性被害者と向き合っていることが、伝わってきました。


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↑故長嶋茂雄氏の出身県、ということで、記帳台が設けられていました


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今後も、自治体の皆さんが、障がいのある性被害者について、考えるきっかけを創っていきたいと思っています。
講義のご依頼について、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせはこちらから】


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posted by 中野宏美 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 障がい児者への性暴力

2025年06月20日

【7/19:東京&オンライン】支援を“つたわる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.2


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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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性暴力を受けた障がいのある人たちの中には、誰にも相談できず、ひとりで悩みを抱えている方がいます。
「嫌だ」と言いづらい、「助けて」が伝わりづらい。
その声を、どうすれば受けとめ、支援につなげることができるのか。

今回、しあわせなみだでは、障がい当事者が性被害にあった際に支援者や警察につながる過程を描いたドラマ動画を制作しました。

2025年7月19日、いよいよその完成版を初公開いたします。

「#8103(はーとさん)」という全国共通の性犯罪被害相談ダイヤルにたどり着くまで、どのような葛藤や困難があるのか。
そのリアルな描写とともに、支援の可能性を考える時間にしたいと思います。

自治体や保護者を対象に「発達障害特性を持つ方との接し方」等講演をされている一般社団法人チャレンジドLIFEさんによる制作監修を経て、より実情に即した内容となっています。

トークセッションでは、PART.1に引き続き動画制作を手がけたディレクター夏衣麻彩子さんに加え、ドラマの主人公のモデルとなった大沼祐里さんをお迎えし、制作の裏側や伝えるための工夫、そしてご本人の思いをお話いただきます。

PART.1のインタビュー編をご覧になった方も、初めての方も、ぜひご参加ください。


日時:
2025年7月19日(土)19:00〜20:15

形式:
会場 ・ オンライン配信

プログラム:
・ドラマ動画 上映(約30分)
・トークセッション(制作ディレクター 夏衣麻彩子さん/ドラマ主人公モデル 大沼祐里さん)
・質疑応答

講師プロフィール

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【大沼祐里(おおぬま・ゆり)さん】
東京都在住。板橋区のボランティア団体「空色のアトリエ」事務局長。
就職活動で躓いたことをきっかけにADHD、うつ病と診断される。
その後情報収集や仲間づくりのために発達障害の当事者会に参加する。
現在は障害者雇用の事務職として働きながら、空色のアトリエで発達障害者の居場所づくりを行うほか、Neccoカフェやイベントバーエデンにて発達障害と恋愛をテーマにしたイベントを主催している。

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【夏衣麻彩子(なつい・あさこ)さん】
映像制作をしながら社会運動にも取り組み、アートとアクティビズムの交差点を模索中。
監督作に「マイ・シェアメイト(2017 年/ 25 分)」「ペールブルーがかさなる(2019 年/30 分)」「明けない夜とリバーサイド(2021 年/46 分)」など。
近年は映画だけでなくMV、広告映像など幅を広げて精力的に活動している。


参加費:
無料(要申込)

定員:
会場75名・オンライン100名

会場:
東京ウィメンズプラザ 第一会議室

オンライン視聴方法:
teamsのウェビナー機能を使用いたします。
申込者に前日までにご案内します。

ユニバーサル情報:
・手話通訳があります。
・館内には多機能トイレがあります。

お申し込み:
【フォームからお申し込みください】
※ご記入いただいた個人情報は、本イベントの運営および必要なご連絡の目的のみに使用し、その他の目的には使用いたしません。

主催:
NPO法人しあわせなみだ
【お問い合わせはこちら】


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2025年06月13日

茨城県警で性犯罪捜査に携わる警察官に講義を実施しました

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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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茨城県警察本部からご依頼いただき、理事の中野宏美が、性犯罪捜査に携わる警察官の皆さんに、講義を実施しました。

茨城県警は、性犯罪捜査に大変熱心に取り組む都道府県の1つです。
取り組みの1つに、「代表者聴取ができる人材の育成」があります。

2023年の刑法性犯罪改正で、障がいのある人や子どもから、負担をできる限り軽くし、事実を正確に聞き取る事情聴取の手法である「代表者聴取」が、証拠として採用できることになりました。
茨城県警では、代表者聴取に関する専門的な研修を受講した警察官がトレーナーとなり、他の警察官へのトレーニングが実施できる体制を、整備しました。
その結果、茨城県内の各警察署に、代表者聴取が実施できる人材を、配置できるようになりました。

こうした県警の状況を踏まえ、中野からは、「なぜ障がいのある人に代表者聴取が必要なのか」が伝わるよう、講義を実施しました。

まずは、障がいがある人は、ない人よりも性犯罪を経験するリスクが高い可能性が指摘されていることを、調査結果などをもとに、共有しました。
その上で、「権威者に弱い」「"いつ”"どこで”を覚えるのが苦手」「誘導されやすい」という障がい特性が、証言の困難性を招いていることを指摘。専門的な聞き取りが必要である背景を、お話しました。
そして、障がいのある性犯罪被害者に対応する上で、「アンコンシャス・バイアス」を抱きがちであることに気づき、本人や支援者と協力し、「障害福祉サービス」で、脆弱性を立証する方法を、お届けしました。

茨城県警での講義は、以前別の専科で、中野の講義を聴講された方からの、ご依頼でした。
今後もこうした機会を増やしていかれるよう、1つひとつの講義を大切に、お届けしてまいります。

【講義のご相談はこちらからお気軽に!】


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2025年06月10日

「障害者の性暴力被害に関するアンケート」のご案内

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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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ご縁をいただいている毎日新聞が、「障害者の性暴力被害に関するアンケート」を実施します。

障がいのある人が性暴力を経験するリスクが高い可能性が、海外調査等から明らかにされています。
しかし国内では、障がいのある人のみを対象とした、大規模な調査は、限られます。
必要な支援体制を構築し、法制度を整備するためには、実態を明らかにする必要があります。
たくさんの皆さんの声が届くよう、ぜひこのアンケートにご協力ください。
シェアや拡散も歓迎です。


____________________

【主催:毎日新聞/協力:NPO法人しあわせなみだ】
「障害者の性暴力被害に関するアンケート」のご案内

↓回答フォームはこちら
https://forms.gle/3NnA4pioii3rqKjYA

____________________


日頃から毎日新聞の取材活動にご理解をいただき、ありがとうございます。

性暴力は被害を認識するのに時間がかかったり、誰にも相談できずにいたりと潜在化している被害が多くあると言われています。
中でも、障害者の性暴力被害はより潜在化しやすく、国内では障害者への性暴力被害に焦点を当てた調査や研究が少ないと言われています。

障害者の性暴力被害の実態を広く明らかにすることで、支援・相談体制の強化や「被害がなかったことにされない社会」に向けたきっかけになればと考えています。

その一環として、このたび障害のある方々にこれまでの性暴力被害やご意見についてお尋ねするアンケートを実施することになりました。
お手数ですが、ご協力をいただければ幸いです。

※なお、回答は任意であり、答いただくにあたり、下記の【皆様へ】を必ずご確認ください。
アンケートは選択肢のチェックと自由記述にてご対応いただく形式です。

ご回答は8月31日までに、以下の手順でお寄せください。

☆ ご回答の方法
以下、いずれかの方法でお送りください。
@Googleフォームより入力
https://forms.gle/3NnA4pioii3rqKjYA
A別紙の回答用紙を送信 
送付先はメール:kihara-m@mainichi.co.jp
またはファクス:03-3212-0635
B記者との対面またはオンラインでの聞き取り調査をご希望の場合
担当木原氏のメール(kihara-m@mainichi.co.jp)にご連絡ください。


【皆様へ】
※回答は任意であり、少しでも不安がある場合はアンケートの回答をお控えください。

☆アンケ―トにご協力いただきたい方について
このアンケートを実施するにあたり、障害者の性暴力被害の研究者や被害撲滅に向けて活動されているNPOの方々に回答いただく方になるべくご負担をおかけしないように助言をいただいております。
それでも被害内容を具体的に質問するため、負担に感じる場合もあるかもしれません。

そのため、今回のアンケートには@〜Bを全て満たす方に回答のご協力をお願いしたく存じます。
@現在18歳以上で、障害のある方(障害者手帳を取得していない方も含みます)
A過去6か月以内に、DV、性暴力、ストーカーの被害にあっていない方
B過去6か月以内に、自殺企画・自殺未遂のない方

*1つでも当てはまらない項目がある場合は、ご自身の安全のために、本調査へのご協力はご遠慮ください
*@〜B全てに当てはまっていても、回答するかどうかは自由に決めていただけます。
*現在カウンセリングや精神科医療機関におかかりの場合は、主治医や担当のカウンセラーに、調査に協力することについてご相談いただけますとありがたいです。
*ご本人ではなく、ご家族等が代わりに回答される場合には、ご本人の同意を必ず得てください

皆様の経験、体験によっては見聞きしたくないと感じる質問が含まれているかもしれません。
回答を望まない質問については無理に回答いただく必要はなく、無回答としてください。
回答中に心身の状態が悪化した場合には、回答をやめ、休む時間を取ってください。
決して無理をせず、あなたのこころとからだを一番大切にしてください。
心身に不調を感じた場合は、以下の相談窓口をご活用ください。

【被害相談窓口】
◆性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
全国共通番号 #8891
◆各都道府県のワンストップ支援センターの一覧は、以下から検索できます。
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html

☆個人情報の取扱、調査結果の公表について
アンケートでは、年齢と性別、障害について以外に個人が特定される情報はお尋ねいたしません。
回答いただいた内容は、アンケート作成にご協力いただいた方々とともに分析し、今後の毎日新聞の紙面やニュースサイトに掲載する記事に役立てていく予定です。ご自由に記述いただいた内容でも、個人が特定されかねない情報が含まれている場合、趣旨を変えずに一部表現を修正することがあります。


☆アンケート作成にご協力いただいた方々(五十音順)
・岩田千亜紀さん(東洋大学福祉社会開発研究センター客員研究員、東京福祉大学社会福祉学科非常勤講師)
・NPO法人 しあわせなみだ

☆お問い合わせ
担当木原氏
携帯:080-8469-8181
メール:kihara-m@mainichi.co.jp

ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、ご協力の程よろしくお願いいたします。


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2025年06月06日

被害者支援に携わる警察官等に講義

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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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しあわせなみだ理事中野宏美が、被害者支援に携わる警察官等を対象に、講義を実施しました。
受講生は、都道府県警で被害者支援を統括する立場にある皆さんです。
テーマは「障がいのある人に対する犯罪と被害者支援」。


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まずお話したのは「障がいのある人」について。
警察官として受講する講義の中で、「障がい」をテーマにしたものは、ほとんどありません。
警察官は、限られた知識をもとに、障がいのある被害者と向き合っています。
講義では、障がいのある人について、基礎的な知識が持てるよう、情報をお届けしました。


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次に、統括する立場にある方に、ぜひ知っていただきたい、「障害者差別解消法」について。
2016年に施行されたこの法律は、障がいを理由とする差別の解消を目的としています。
2024年の改正では、各事業者には「合理的配慮(社会的なバリアを取り除く)」が義務化されました。
公務員でもある警察官、特に統括する立場にある方々には、率先した取り組みが期待されます。
講義では、法の理念や具体的な事例を紹介しました。


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そして障がいのある犯罪被害者が抱えている課題について。
警察官の前に現れる「障がいのある犯罪被害者像」が、具体的にイメージできるよう、障がいがあるからこそ、日々の生活の中で感じている”権力”について、解説。
それを踏まえて、障がい特性を踏まえた「用語」「スケジュール」を検討し、支援者の協力も得ながら、向き合っていく必要性を、お伝えしました。


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しあわせなみだでは、犯罪被害者等に関わる皆さんへの講義を、積極的にお受けしてます。
お気軽にお問い合わせください。
↓お問い合わせはこちら
https://shiawasenamida.org/%e3%81%8a%e5%95%8f%e5%90%88%e3%81%9b/


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2025年06月03日

インタビュー記事が掲載されました

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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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理事長千谷直史へのインタビュー記事が掲載されました。
性愛の力をアートの力で拡張する通販サイト「TXA」によるインタビューです。

☆「わかりやすい暴行脅迫」のない性暴力
☆活動を始めたきっかけ
☆障がいのある人への性暴力撲滅に向けた取り組み
☆「アクティブ・バイスタンダー(行動する第三者)」について
☆「性的同意」の考え方
☆性暴力ゼロへの想い
等について、お話しています。
ぜひご覧ください。

【『誰もが知っておきたい性暴力の基礎知識。NPO法人「しあわせなみだ」に聞く』はこちら】


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2025年05月30日

神奈川県警と考える「アンコンシャス・バイアス」

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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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しあわせなみだ理事中野宏美が、神奈川県警で、性犯罪捜査に携わる警察官に、講義を実施しました。

神奈川県では、元交際相手による殺人事件が起きました。
被害者や家族が、警察にストーカー行為を相談していたにもかかわらず、殺人を防ぐことが、できませんでした。

今回の講義のテーマは「障がいのある人に対する性犯罪」でしたが、ストーカー殺人事件との共通点を挙げることができます。
その1つが「アンコンシャス・バイアス」です。

「アンコンシャス・バイアス」とは、「無意識の思い込み」のことです。
例えば、障がいのある人が相談に来た時、こうした考えが、頭をよぎることはないでしょうか。

☆目が見えないのに、状況を説明できるのか
☆知的にハンディがあるのに、正しく話ができるのか
☆精神に疾患を抱えているのに、事実を認識できるのか

こうした「無認識の思い込み」があると、「状況を正しく伝えられるはずがない」「都合よく話を組み立てるだろう」「嘘を言っているのではないか」等、相手を信じることが、難しくなります。

障がいに対する正しい知識があれば、
☆目が見えなくても、周囲の音から状況を判断できる
☆知的にハンディがあっても、適切なサポートがあれば、真実を語ることができる
☆精神に疾患を抱えていても、事実と幻覚を分けて理解することができる
といったことがわかります。

ストーカー殺人事件でも、被害者に対し、
☆10代の女性が、状況を説明できるのか
☆飲食店のアルバイト従業員が、正しく話ができるのか
☆元交際相手が起こしている事実を、認識できるのか
といった「無意識の思い込み」が、あったのではないでしょうか。

アンコンシャス・バイアスが、被害者としての扱いをずさんにし、事件を矮小化することにつながっていないか。「あるべき被害者像」の固定化が起きていないか。そこから外れる人々が不利益を被っていないか。
「障がいのある人に対する性犯罪」の講義を通じて、警察官の皆さんと、改めて考える機会を増やしてまいります。


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2025年05月27日

ヒアリング協力した指針が公開されました

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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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しあわせなみだが調査研究におけるヒアリングに協力した指針が公開されました。

公開されたのは、こども家庭庁「教育・保育等を提供する事業者による児童対象性暴力等の防止等の取組を横断的に促進するための指針」です。
学校や保育園等、教育や保育を提供する場における、職員から子どもへの性暴力について、「防止」「早期発見」「対応」のポイント等が、まとめられています。

しあわせなみだでは、障がいのある子どもが通う、保育園、特別支援学校や特別支援学級、障害児通所施設や入所施設における、施設や子どもの特性を踏まえた対応、他の法制度との関連等を、お伝えしました。

事例集等、現場に導入しやすい工夫がされています。
ぜひご活用ください。

【「教育・保育等を提供する事業者による児童対象性暴力等の防止等の取組を横断的に促進するための指針」はこちらです】


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2025年05月23日

公共政策を学ぶ皆さんに講義を行いました

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【6/28:東京&オンライン】支援を“伝わる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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しあわせなみだ理事中野宏美が、明治大学公共政策大学院「社会起業活動」の授業で、ゲストスピーカーとして講義を行いました。

テーマは「性暴力ゼロに向けて〜創業からの13年とこれから〜」。
しあわせなみだ立ち上げから代表交までに経緯と、今後の展望を、創業者の立場から、お話しました。


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まずは「社会を変えたいと思ったわけ」。
性暴力撲滅に向けた啓発活動を始めたきっかけや、法人格取得を目指すことになった過程を、紹介しました。
最初の事業となった「施設で暮らす女性をカットモデルとして紹介する事業」や、この大学院の当時の受講生にお力をいただいた「女の子の幸せを願うファッションショー」について、受講生から質問が相次ぎました。


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次に、ここ10年ほどのメイン事業となった、法制度改正を後押しする「Revolutionary Tears」について。
法の狭間にある課題を問うた「宮崎強姦ビデオ署名」、刑法性犯罪見直しの後押し、そして刑法性犯罪に「障がい」の概念を盛り込む活動を、お届けしましした。


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最後に今後の展望について。
代表交代の経緯や、交代後のロゴやビジョンの見直し、パートナーが性被害を経験した男性向け事業の拡充などを、お伝えしました。


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しあわせなみだでは、社会起業を志す皆さんへの講義を、積極的にお受けしています。
お気軽にお問い合わせください。
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2025年05月20日

【6/28:東京&オンライン】支援を“つたわる”かたちに──動画公開&トークセッションPART.1

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性暴力を受けた障がいのある人たちの「声になりにくい声」。
その思いや経験を、どのように受けとめ、支援につなげていけるでしょうか。

しあわせなみだでは、性暴力根絶に取り組む支援者と協力し、支援現場で活用できる警察官・支援者向けインタビュー映像と、障がい当事者向けの当事者の方が性被害を相談する過程を描いたドラマを作成いたしました。

今回は第一弾として、警察官・支援者向けインタビュー映像の公開イベントを開催いたします。
また、第二弾の当事者向けは7月19日開催を予定しております。

今回のイベントでは、その完成映像の初上映に加え、トークセッションでは、動画制作ディレクターの夏衣麻彩子さん、動画にも出演されている司法面接の専門家である仲真紀子さん(理化学研究所)をお迎えし、「どうすれば支援が伝わるものになるか」を語り合います。

支援者や、福祉・司法の現場に関わる方々、そして、このテーマに関心を寄せるすべての皆さまへ。
どうぞご参加ください。


日時:
2025年6月28日(土)19:00〜20:15(75分)

形式:
会場・オンライン

プログラム:
・支援者向けインタビュー動画 本編上映(約30分)
・トークセッション(司法面接の専門家、制作ディレクター)
・質疑応答、今後の活用案内、PART2ドラマ編について


講師プロフィール

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【仲真紀子(なか・まきこ)さん】
理化学研究所 理事長特別補佐理事・人間環境大学 教授
お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学。学術博士。
千葉大学、東京都立大学、北海道大学、立命館大学を経て現職。北海道大学名誉教授。
専門は発達心理学、認知心理学、法と心理学。研究テーマは記憶、コミュニケーション、目撃証言、司法面接(被害児童からの聴取技法)。
専門家向けに司法面接の研修も行っている。

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近年は映画だけでなくMV、広告映像など幅を広げて精力的に活動している。


参加費:
無料(要申込)

定員:
会場75名・オンライン100名

会場:
東京ウィメンズプラザ 第一会議室

オンライン視聴方法:
teamsのウェビナー機能を使用いたします。
申込者に前日までにご案内します。

ユニバーサル情報:
・手話通訳があります。
・館内には多機能トイレがあります。

申込
【フォームからお申し込みください】
※ご記入いただいた個人情報は、本イベントの運営および必要なご連絡の目的のみに使用し、その他の目的には使用いたしません。

主催:
NPO法人しあわせなみだ
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