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2025年12月12日

全国で性犯罪捜査に携わる警察官に講義


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【「パートナーによる性被害当事者のサポートを考える」アンケート調査報告書】

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しあわせなみだ理事中野宏美が、警察庁主催「性犯罪捜査専科」で、全国で性犯罪捜査に携わる警察官等に、講義を行いました。

警察庁では、全国の警察官等を対象にした講座(専科)を、定期的に開催しています。
今回は、性犯罪捜査の指揮や、他機関との調整の中心となる管理職の皆さんを対象に、「障がいのある人に対する性犯罪」をテーマに、お話をしました。

性犯罪については、2023年の刑法改正で、不同意性交や不同意わいせつを罪として問える要件の1つに「心身に障害があること」が盛り込まれました。
また、刑事訴訟法も改正され、障害のある性犯罪被害者に対しては、障害特性を踏まえた事情聴取(代表者聴取)を実施し、その記録を証拠として提出できるようになりました。
障害のある性犯罪被害者への配慮が、進められています。

また、障害を理由とした差別の解消を推進する「障害者差別解消法」では、障害があることによるバリア(社会的障壁)を取り除き、必要な情報にアクセスできる(情報保障)環境の整備を、「監督者の責務」としています。
特に警察等の行政機関では、対応が必須とされています。

講義では、こうした法制度を説明しつつ、障害のある人への性犯罪を立証するための、障害福祉サービスの活用等を、お伝えしました。
また、言語による表現が苦手な方が、指差しで意思を伝えることができる「コミュニケーション支援ボード」や、耳の聞こえにくい人の、電話でのやりとりをサポートする「電話リレーサービス」、話したことが文字になる「文字起こしアプリ」等、現場で利用できるプロダクトを、紹介しています。

今後も障がいのある犯罪被害者への理解を深める場を、積極的に増やしてまいります。


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