2022年07月15日
犯罪被害者支援に関わる警察官の皆さんに「障がい児者への性犯罪」を講義しました
[8/6:オンライン]―共に変えよう― これからのソーシャル・ジャスティス 連携ダイアローグ2022
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しあわせなみだ理事長中野が、警察庁「カウンセリング専科」で講義を行いました。
受講されたのは、都道府県警で犯罪被害者支援に携わる、警察官や心理職の皆さんです。
「障がい児者に対する性犯罪と被害者支援」をテーマに、以下をお話しました。
☆1.はじめに
1)自己紹介
2)障がいのある人への性暴力に関わるきっかけ
3)障がいのある人の現状
☆2.“障がいのある性犯罪被害者”とは
1)障がいの罹患は“被害前”からか“被害がきっかけ”か
2)なぜ障がいのある人が性犯罪に“巻き込まれる”のか
(1)障がいならではの“特性”が「犯行がバレにくく、逃げやすい」要因に
(2)障がいならではの“育ち”が「断れず、強要される」要因に
(3)人を信じなければ“生命・生活の維持”ができない
3)障がいのある性犯罪被害者の声
☆3.障がいの有無に関わらず“性犯罪被害者”として対応するために
1)関係構築が困難な背景にある“マジョリティからの扱い”
(1)邪魔者
(2)みそっかす
(3)お姫様
2)障がいによる“困りごと”を推測する
3)“信頼のネットワーク”に入れてもらう
(1)“段取り8分”仕事2分
(2)“目的”“見通し”“休憩”
(3)“丁寧”に“わかりやすく”
しあわせなみだでは、犯罪被害者支援に携わる皆さんへの講義を積極的にお受けしています。
ぜひお問い合わせください。
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