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2021年09月07日

『子どもを“商品化”する暴力』動画配信開始!


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しあわせなみだでは、2021年度「見えづらい性暴力を可視化する」をテーマに、全6回のイベントを開催してまいります。
「障がい児者への性暴力」のような、「見えづらい暴力」への活動を手掛け、動画を配信している団体・個人をお招きします。
第5回は『子どもを“商品化”する暴力』動画配信です。
ぜひご覧ください。


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動画『子どもを“商品化”する暴力』
[視聴のお申し込みはこちら]

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☆ゲスト(五十音順)
*村田早耶香さん
(認定特定非営利活動法人かものはしプロジェクト 共同創業者)
*松倉愛葵さん
(特定非営利活動法人人身取引被害者サポートセンターライトハウス 総括リーダー補佐)


☆テーマならびに内容
*『子どもを“商品化”する暴力』
海外の方が日本に来て、驚くことの1つが、あらゆる場面で、子どもが性的に扱われていることです。
公共の場である電車内の広告や、誰もが購入できるスポーツ紙に、10代女性の水着やヌードの写真が掲載されていることは、海外では考えられないことです。
また、海外出張中の日本人が、子どもたちを買い求めている実態も、明らかになっています。
今回は、雇用の場の創出を通じて、子どもが売られない世界を実現してきた団体、そして、JKビジネスをはじめとする、性的搾取への相談事業を手がけてきた団体をお招きして、暴力の現状を、一緒に考えていきたいと思います。


☆動画ならびにゲストプロフィール

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『一日33円で「子どもが売られない世界」を作る』
共同創業者の村田早耶香は、大学の授業の中で、人身売買の被害に遭い亡くなった女の子の話を聴き衝撃を受けました。
東南アジアのミャンマーで暮らしていたミーチャという女の子は、12歳の時に家族を助けるために出稼ぎに出たところ騙されて売春宿に売られ、エイズを発症し20歳という若さでこの世を去りました。
彼女が売られた金額はたった1万円でした。
ミーチャの話を聴いた19歳当時の村田が着ていたワンピースと同じ値段でした。
たった1万円で10代の女の子の命が売り買いされている現状を知り、創業者の村田は2002年の大学在学中にかものはしプロジェクトを仲間と共に創業し、2004年からカンボジアで活動を開始しました。
カンボジアでは、「子どもを売らせない」活動と、「子どもを買わせない」活動を行ってきました。
「子どもを売らせない」ために、雑貨工房を設立し、最貧困家庭の女性を雇用することで収入を安定させ、子ども達が危険な出稼ぎに出ることを防ぎました。
また、「子どもを買わせない」ために、警察訓練支援を行い、加害者が取り締まられるよう支援をしてきました。
カンボジアでは、様々な人達の取組みの結果、売春宿に売られる子どもは激減しています。
皆さんの力が集まれば、被害を減らしていくことができるのです。
「子どもが売られない世界」をつくるために、皆さんにもできることがあります。
私達の活動を月々1,000円〜のご寄付で支えてくださるサポーター会員さんを募集しています。
一日あたり33円の支援で救える命があります。
ぜひ私達の仲間になって下さい。

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*村田早耶香(むらた・さやか)さん
大学在学中に子どもが売られる問題を知り、実際に問題が起きていた東南アジアの現場での深刻な現状を見て、最初は一人で出来ることから取組みを開始。
20歳の時に共同創業者の本木・青木と出会い、2002年にかものはしプロジェクトを創業。
以来、この問題の解決のために活動を続けている。
2018年日経WOMAN主催「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」世界の子供を守る賞を受賞。


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『あなたのそばに』
子どもの性の商品化が深刻な日本社会では、「援助交際」や「JKビジネス」などの言葉を用いて問題を矮小化し、被害に遭う子どもたちの責任を問う風潮があります。
また、子どもたちに対して被害に遭わないよう注意喚起のみする予防啓発が目立ちます。
しかし、子どもたちの性を商品としてビジネスにする大人の存在や、そもそもその需要がなければ、子どもたちが被害に遭うことはないのではないでしょうか。
そんなことを常々感じてきた私たちが作った本動画は、JKビジネスだけでなく、あらゆる形態の子どもの性の商品化に対する、ライトハウスから社会へのメッセージです。
タイトルには、このような問題が私たちのすぐそばにあるということ、また、このような問題を抱える「あなた」のそばには支える人がいるよ、という両方の意味を込めました。
ライトハウスに寄せられる相談は年々若年化しており、中高生からの性的搾取被害の相談が多く寄せられています。
子どもたちの多くは、自分が悪いから自分でどうにかしないといけない、と自責の念に駆られ、恐怖と不安を感じながらも誰にも相談できずに悩んでいます。
本動画が広く周知されることで、一人でも多くの人が子どもたちの味方となり、一人で悩み苦しむ子どもたちが安心して相談できるように、そして問題に対する社会全体の認識を変えていくきっかけになればと思い、制作しました。
子どもたちに「被害に遭わないように気をつけよう」と呼びかけ、責任を押し付けるのではなく、「あなたは悪くないよ」「安心して相談してね」と声をかけ、子どもの性の商品化を容認しない強い姿勢を子どもたちに示すことができたらと思います。
子どもたちが安心して暮らせる社会を願い、制作関係者の皆様と心を込めて作りました。是非ご覧いただき、広く共有いただけたら幸いです。

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*松倉愛葵(まつくら・あいき)さん
高校時代から子どもの権利分野のボランティア活動に取り組み、モンゴルの子どもたちに図書館を寄贈、本活動により国際ソロプチミスト「ヴァイオレット・リチャードソン賞」受賞。
2010年、トロントで開催された第1回「ガールズ20サミット」に日本代表として参加。
アメリカの大学を卒業後、2014年10月にライトハウス入団、広報・アドボカシーマネージャー、相談員を経て現職。


☆情報保障
*日本語文字通訳:PC文字通訳者会ubiquitous


☆申込
[こちらからお申し込みください]
*動画は46:20です。
*9/5-10/4の期間限定公開、公開期間中、無料でご覧いただけます
*申込フォーム入力後、動画URLが表示されます。後日閲覧する方は、URLをお気に入り等に保存し、公開期間内にご覧ください。
*本イベントは、日本財団助成事業「見えづらい暴力を可視化する事業(covid19)」にて実施いたします。


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