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2012年07月06日

女性の19.3%、男性の16.3%が、「デートDVに遭ったことがある」

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日本では、法律上の「DV」は、「配偶者等の間で起こる暴力」と規定されています。
(配偶者等の“等”は「離婚」や「内縁」等、元配偶者、もしくは結婚と同様の状態にあったことを意味しています)

しかし婚姻関係以外でも、親しい関係にある人たちの間で起こる暴力があります。
その1つが恋人間の暴力です。
最近では「デートDV」と呼ばれ、特に若い世代で、デートDVが起こっていることが、様々な調査により、明らかになっています。

京都市では、2012年3月に、「デートDVに関する実態調査」を報告しました。
京都市内の大学生を対象にしており、672人から回答を得ました。
【調査結果はここからご覧いただけます】

調査によると、交際経験のある男女のうち、女性の19.3%、男性の16.3%が、「デートDVに遭ったことがある」と回答しています。
また「デートDVの経験がない」と回答した人の中にも、具体的な経験の中に、デートDVが出ていました。これは、暴力の自覚がないまま暴力に遭っている、もしくは加害者となっていることを示しています。

調査では、恋愛観や価値観についても尋ねています。
女性の13.2%、男性の30.2%が「彼氏・彼女がいないのはかっこ悪い」と回答、また「つきっている二人の間に秘密や隠し事をしてはいけない」と回答したのは、女性の30.8%、男性の29.4%にのぼるなど、デートDVにつながる価値観を有していることが分かりました。

性暴力に関する項目では、「女性が嫌がっても、恋人ならセックスしてもかまわないと思う」と回答した女性は0.4%、男性は4.4%。「性関係を持ったら、相手は自分のものだと思う」と回答した女性は9.4%、男性は13.1%。
そして「多少の暴力は男らしさだと思う」と回答した女性は2.1%、男性は3.6%、「女子は口ごたえせず、男子の意見に素直に従うのがかわいい」と回答した女性は3.5%、男性は12.3%でした。

DVは暴力であり、犯罪です。
他人にやって許されない暴力は、夫婦間、恋人間でも許されないのです。
「特別な関係」は「暴力が許される関係」ではないことを理解し、夫婦、恋人だからこそ、「安全」「安心」、そして「幸せ」な関係が築かれるよう、自らを振り返りたいですね。

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