11月9日(日)、東京ウィメンズプラザで「性被害当事者がパートナーに求めるもの」を開催しました。
会場には参加者18名、登壇者、スタッフ合わせて25名が参加し、性被害を経験した人がパートナーにどのような対応を望んでいるのか、どのようなサポートがあれば安心できるのかを調査したアンケート結果についての考察や議論を行いました。
最初に、しあわせなみだ理事長の千谷直史さんから、パートナーが性被害を経験した男性の語り場「寅さんのなみだ」、相談用チャットボット「Two Drops」、男性パートナー向けガイドブックなどの取り組みが紹介されました。
続いて、理事の中野宏美さんが「パートナーによる性被害当事者のサポートを考える」アンケート結果を報告。
性被害の経験がパートナー関係に影響を及ぼすこと、パートナーが人や社会への信頼を回復する存在となる可能性、そして他の人とは異なる葛藤を抱える存在であることが示されました。
[登壇者]
卜田素代香(うらた・そよか)さん
一般社団法人THYME代表。性暴力サバイバーとして自身のPTSD治療や刑事裁判などを経て、Webサイト「性暴力被害者支援情報プラットフォームTHYME」を立ち上げ、情報発信や講演を通じて支援の輪を広げています。
[登壇者]
今井さいこ(いまい・さいこ)さん
LIB Laboratory公認心理士。心理学専攻を経て、企業での勤務経験と並行して女性向けカウンセリングを開始。
妊活支援やメンタルヘルスケアなど多様な分野で活動し、現在は個人や企業向けにセラピーや研修を提供しています。
後半のトークセッションでは今井さんがファシリテーターを務め、被害を伝えることの難しさや、支える側の接し方、関係の築き方について率直に語られました。
被害の回復には時間がかかり、時に波もありますが、互いを理解しながら歩む姿勢こそが信頼の再構築につながると語られました。
パートナーが当事者を支えることは、社会全体が支え合う文化を育てる一歩でもあると感じられる時間となりました。
==============
本ブログは毎週火・金更新!
【ウェブサイト】
【facebook】
【LINE】
【Instagram】
【X】
【メールニュース「Tear's Letter」】
【リボンドネーションによるご寄付はこちら】
【LINEスタンプによるご寄付はこちら】
【クレジットによるご寄付はこちら】
【書籍・DVD・ゲームによるご支援はこちら】
【LINEスタンプによるご支援はこちら】