
【パートナーが性被害を経験した男性向けチャットボット「Two Drops」リリースは7/25まで】
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理事中野がオンラインサロン『LIVE MY LIFE』主催イベント「障害がある子どもを性犯罪と虐待から守るために『まず大人が学ぼう会』」でご一緒したやまがたてるえさんが、書籍を出版されました。
書籍では、しあわせなみだもご紹介いただきました。
そこでやまがたさんに、書籍についてご寄稿いただきました。

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☆子ども(特に障がいのある子ども)への性暴力について
今回書籍の出版にあたり、相談先、情報提供のページに、NPO法人しあわせなみださんのご協力を得ることができました。本当にありがとうございます。
2020年ころより、内閣府の性暴力対策の動きもあり多数の性教育に関連する書籍が発売されている中で、今回の書籍を作るにあたり、共著者の渡邉さんの思いの中に「特別支援学級の生徒さんと先生が学ぶ教材にも活かせるような内容にしたい。」という思いがありました。
すべての子ども達、そして、障害のあるお子さんたちに、体のことをわかりやすく知ってもらうことは何よりも大切なこと。体の名前を覚えやすいようなワークシートを作成し、学校などの現場でも活用してもらえたらと思ってのデザインイラスト構成になっています。
子ども達が困ったことを一言でも「言葉」にできること、また、体や心のことを大人と一緒に考えることで、何かの変化に気づけたり、体についてポジティブで健康的な側面に注目していただける、そのきっかけや学びのサポートになれればと思ってます。
また、今回相談先にお願いしたのも、どんな状況の親子さんであっても情報やサポートが受けられることへの安心感をもっていただきたい。そのような思いもあります。
書籍は総ルビ、イラスト入りで、読みやすい工夫もしています。

☆読者へのメッセージ
親子はもちろん、保育園、幼稚園、子ども園や学校、支援学校などで子ども達と大人たちが一緒に学びあえるような本になれば、と思いを込めて作成しました。
後半は心について、境界線や同意についても書かれています。
また大人が子どもと一緒にワークをしている中で、「そんなのだめよ」とついつい、言いたくなるようなシーンもグッと堪えて、子どもたちの行動や考えを受けとめて学ぶ態度などについても触れています。
からだの権利を知って、お互いのことを大切に思うことや、日頃の子ども達の考えを肯定的に受け入れる態度に触れるような、新しい性教育の本としてご活用いただければ幸いです。
☆プロフィール

やまがたてるえ
助産師/看護師/保育士/心理カウンセラー/チャイルド・ファミリーコンサルタント
地域子育て支援をしながらWEBでの発信から書籍「13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと」を出版、その後7冊の本を出版。
NPO法人子育て学協会理事 松戸市教育委員会教育委員
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