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2024年03月29日

女性の12.3人に1人が不同意性交を経験


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内閣府は「男女間における暴力に関する調査(令和5年度調査)」を公表しました。

これによると、不同意性交等(性交、肛門性交、口腔性交、又は膣・肛門に身体の一部もしくは物を挿入する行為)をされたことがある人は 4.7%でした。
性別では、女性は 8.1%、男性は 0.7%となっています。
女性の12.3人に1人は、不同意性交を経験していることになります。


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加害者は、「交際相手」と「元交際相手」がそれぞれ 16.4%で最も多く、次いで「職場・アルバイト先の関係者」(10.0%)、「配偶者」(8.6%)、「通学先の学生」(8.6%)となっています。
「まったく知らない人」と回答したのは、10%にとどまります。


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被害の状況は「相手から、不意をつかれ、突然に襲いかかられた」が 23.6%と最も多く、次いで『相手から、「何もしない」「変なことはしない」「乱暴しない」などとだまされた』(22.9%)、「相手との関係性から拒否できなかった」(22.9%)、「驚きや混乱等で体が動かなかった」(22.9%)となっています。

調査結果から、不同意性交は、「顔見知り」から「不意を突かれる」、もしくは「だまされ」たり、「拒否できない」関係につけ込まれ、被害が起きている構図が、わかります。


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被害を誰にも相談していない人は、55.7%と、半数を超えています。
「相談した」人のうち「警察」を挙げた人は1.4%にすぎません。
性暴力に包括的に対応する「性暴力被害者ワンストップ支援センター」を挙げた人は、いませんでした。


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性暴力の正しい実態が知られ、安全安心に相談できる環境の整備が求められています。


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posted by 中野宏美 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 性暴力被害:情報
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