
本日6月16日10時から、参議院本会議で、刑法性犯罪改正案が採決される予定です。
「性犯罪被害者としての障がい児者」の概念が盛り込まれるよう、議論を見守りましょう。
【中継はこちら(時間になりましたら「本会議」をクリック】
これに先立ち開催された、参議院法務委員会で、与野党の各議員が「被害者に障がいのある性犯罪」について質問してくれました(掲載は質問順)。

☆6月13日
【動画はこちら(「6/13」「法務委員会」「各議員名」をクリック】
*参考人招致*

【加田裕之参議院議員】
▼障がいのある被害者が抱える困難
▼加害者が被害者の障害を知っていることについて
▼障害のある被害者が心神喪失に含まれることについて
▼フランス刑法における被害者に障がいのある場合

【清水貴之参議院議員】
▼精神科医等から患者への性加害
▼海外では治療する立場に乗じた性犯罪が創設されていることについて
*質疑*

【牧山ひろえ参議院議員】
▼障がいにより行為がわいせつであると誤信している、わいせつであると認識できない状態について
▼福祉職、教育職、医療職による行為

【清水貴之参議院議員】
▼医療職による薬物処方に乗じた性犯罪
▼陽性転移に乗じた性犯罪
▼諸外国では医療職等による行為について同意の有無を問わず罪に問えることについて

☆6月15日
【動画はこちら(「6/15」「法務委員会」「各議員名」をクリック】

【和田政宗参議院議員】
▼諸外国における、障がいに乗じた性犯罪の重刑化や公訴時効について
▼刑法改正案における被害者に障がいがある場合について
▼障がい特性を踏まえた不同意の意志の表明について
▼障がいを支援する立場に乗じた性犯罪の創設について

【古庄玄知参議院議員】
▼障がいのある人が被害者である場合の配慮

【牧山ひろえ参議院議員】
▼対人援助職であることに乗じた性犯罪について
▼障がいのある人にとって監護者同等の立場にある者による性犯罪について
▼障がい特性に基づく意志表明への配慮について
▼被害者に障がいがある場合の公訴時効について

【佐々木さやか参議院議員】
▼障がい特性によるわいせつ行為の誤信について
▼障がい特性による不利益の認識について
▼障がいのある人へのヒアリングや調査について

【清水貴之参議院議員】
▼陽性転移につけ込む医療職による行為について
▼医療職であることに乗じた性犯罪について
障がいのある人が取り残されない刑法性犯罪改正となるよう、声を届けてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
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