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2023年05月19日

衆議院法務委員会で「障がいのある人への性犯罪」に関する質問が相次ぎました!

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5/17衆議院法務委員会で、刑法性犯罪改正案の質疑が行われました。
質問に立った与野党6党のうち5党から、「障がいのある人への性犯罪」に関する質問がありました(掲載は質問順)。


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【動画はこちらでご覧いただけます(各議員を選択してください)】


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【公明党大口善コ衆議院議員
▼他者の援助を必要であったり、意志の表明が困難な障害者が罪を問うことはできるのか
▼障がいの程度は規定されているか


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【自民党石橋林太郎衆議院議員
▼障がいのある人へのヒアリングや調査が行われていない
▼条文が、障がいのある人にとって侮蔑的な文言となりかねないこと
▼障がい特性を踏まえた罪の創設の必要性


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【立憲民主党山田勝彦衆議院議員
▼法案は「障がいのある人は意志を示せない」という侮蔑的な扱いが前提となっている
▼対人援助職による行為を問うことができるか
▼代表者聴取(障がい特性を踏まえた事情聴取)の実施状況


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【日本維新の会漆間譲司衆議院議員
▼障がい特性の乗じた性犯罪や、障がいを知りうる立場に乗じた性犯罪の創設の必要性
▼代表者聴取の実施状況等


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【日本共産党本村伸子衆議院議員
▼障がい特性を考慮した規定が必要であること
▼社会的・経済的関係性を客観的に証明できれば、本人が憂慮していなくても罪を問うことができるか


障がいのある人が取り残されない刑法性犯罪改正となるよう、声を届けてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。


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posted by 中野宏美 at 05:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 障がい児者への性暴力
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